2011/02/18

Suntory Hall The 535th Popular Series

読売日本交響楽団の第535回名曲シリーズのコンサートに行ってきました。






ぼんやりしていてチケットを家に忘れてきてしまいました。
読売日響のチケットセンターに連絡すると仮券というのを発券してくれました。
やれやれ。

指揮はゲルト・アルブレヒトさん、ヴァイオリンが神尾真由子さん。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲と交響曲第2番。

神尾さんのヴァイオリン、第1楽章後半の独奏が素晴らしかったです。
4、5本の楽器を束ねて演奏しているように感じるほど、音色が多彩。
第2楽章が始まると、コンサートホールという小宇宙全体が神尾さんを中心に回っていました。
もし、この第2楽章があと10分ぐらい続いていたら、胸が詰まって窒息死していたかもしれません。
ブラームス特有のもの悲しさと美しさを見事に演奏されていました。

交響曲第2番を聴きながら、マルチアンプの設定などについて考えていました。
やはりこの席で聴ける低音の量感を素直に出した方がいいのではないのか、とか、
弦楽器のうなりのような低音は、不明瞭なものとしてそのまま再現すべきではないのか、とか。
ともかくも、この曲で読売日本交響楽団の交響曲とはしばらくお別れです。
楽しかったしずいぶん勉強になりました。



















Angeloさんの画像あつめも68ページになり、かなり増えました。
メーカー製のホーンや箱はもう見飽きました。
自作のホーンや箱が面白い。
個性的な自作品を通してその方の考え方をうかがうことができるのが楽しい。
一口にホーン好きといってもお国も方向性もバ~ラバラ。
この無手勝流並存状態がじつによろしいのですよ。






素晴らしいデザイン、そして見事な木工技術。

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