2012/06/18

Subscription Concert No.736 at Suntory Hall

東京都交響楽団の第736回定期演奏会に行ってきました。






指揮は大野和士さん。
ヴァイオリンは庄治紗矢香さん。
曲目はシェーンベルクの浄められた夜、シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番、バルトークの管弦楽のための協奏曲。

浄夜は弦楽六重奏の方は知っていたのですが、今回の弦楽合奏版は初めて聴きました。
凄い迫力!
コントラバス群の音は男女の機微というよりは、憤怒?の雰囲気。
う~む。

シマノフスキのヴァイオリン協奏曲は残念ながら知らない曲でした。
演奏が非常に難しい高度な曲だと思います。
庄治さんのヴァイオリンが素晴らしかった。

管弦楽のための協奏曲は楽しく聴けました。
金管、特にトランペットが良かったです。



などと呑気なことを言っている場合ではないかもね。
エキサイトのニュースにこんなのがあった。

再稼働反対11000人の抗議を報道せず。市民の声を無視するマスコミに不信感

大飯原発の再稼働に反対する市民ら11000人
6月15日、大飯原発の再稼働に反対する市民ら約11000人が首相官邸前に集まり、デモ行動を行った。一般市民や俳優の山本太郎氏、脱原発キャラクターのもんじゅ君らが官邸前に集まり、「再稼働反対!」「こどもをまもれ!」と訴えた。

福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅをモデルにした「もんじゅ君」は、ツイッターで脱原発を分かりやすく発信し、92000人以上のフォロワーを誇る注目のキャラクターだ。
もんじゅ君もこの日の抗議活動に参加し、その様子を赤旗新聞に発表した。
なにかのグループや組織でもなく、だれにたのまれたわけでもなく、1万1千人、金曜の夜に仕事が終わったあとに集まって、しゅくしゅくと、礼儀正しく、「再稼働反対!」「こどもをまもれ!」と声をあげていました(しんぶん赤旗より引用)

国民の声を報道しない日本のマスコミ
大勢の人たちが野田首相に脱原発を訴えたが、この様子はまったく報道されなかった。インターネットのYouTubeやブログ、Twitterなどでは、抗議活動の情報が流されたが、テレビや新聞では一切報道されなかったことに不満の声があがっている。

大飯原発の再稼働が正式に決定した翌16日も抗議デモが行われたが、この日の様子はNHKで総理大臣官邸前には、大飯原発の運転再開に反対する人たちがおよそ400人集まり、抗議活動を行いました(NHKニュースより引用)と報じられた。

ネット利用者の間では、なぜ再稼働決定前の抗議に1万人以上が集まったことを報じず、400人の小規模な抗議活動だけをテレビ放送したのか疑問だとの声があがっている。

日本のマスコミは無視を決め込んだが、海外では米ロイター、英BBC、独シュピーゲルを始めとする各国のマスコミが、日本の1万人規模の抗議活動を報じている。

ジャーナリストの田中稔氏はTwitterで、昨夜の首相官邸前に集まった1万1千人のことをマスコミは無視した。それでいて本日午前中の再稼働決定時の官邸前400人だけを某局が報道。かなり意図的な気がすると発言しており、このほかにも「一万一千人が首相官邸前に反原発デモが集まっても、ロクに報道もされないなんて。いつものことだが…。メディアが変われば日本もすぐ変わるんだが」「この国のマスメディアにジャーナリズムはない。一年以上、各地でこれだけデモや抗議行動が続き、今夜に至っては首相官邸前に1万1千人が集まった。

こんなことは近代日本の歴史上なく、革命の只中と言っても過言でない。それを一切報道しないメディアの役割とはなんだ?」
不自然な報道を行うマスコミへの不信感を表すツイートが目立った。



ところで、テレビ、見てる?
以前から面白くないと思っていたのですが、最近は本当に酷い。
面白くないというよりその幼稚さや品のなさが不快だ。
5分ぐらいでスイッチOFF。

テレビはメディアとしての寿命を迎えているのではないだろうか。
時間をかけて築き上げた信頼でもたった一度の嘘で失ってしまうことがあることを理解できないのだろう。
おそらくテレビの放送局の人々の知能レベルは小学生並になっている。
そして心を病んでいるのかもしれない。
何かが終焉をむかえるとき、それが内部崩壊から始まるのが常だしね。







 

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