2011/04/25

Kawai MP10

MP9500のあとMP8、MP8Ⅱが続き、昨年末MP10が発売された。
MP8Ⅱまでは似たようなデザインだったけどこれは違うね。
YAMAHAのCP5というライバルも木製鍵盤だ。





今でもMP9500はピカピカ。
大事に使えば10年20年もちます。
このクラスでもデジタルアウトがつくといいな。







MP9500で検索して見つけました。



2:40から。









デジピを中心にしたシステムには思い入れがあります。
大昔にはCP80M(これはデジピではないとかMIDI付きだとか説明する必要はないよね。上の画像)のそばに音源ラックを置きCP80Mの向こうにJBLのSR用スピーカーを設置することなどを考えていました。
贅沢だなぁ。

今はMP9500とJBL2155H、そしてPEAVEY 1808-8SPSとの組合わせ。
このシステムにはZOOMのB1を介してエレキベースもつないでいます。
音源ラックは…MP9500の64音色で十分でした。
とても満足しています。
ベースでうならせる1808-8SPSの低音は素晴らしい。







Roland RD1000のデザインが気に入ってた。







V-Pianoもなかなかよいです。
操作パネルがシンプルなのがいいな。








シンセサイザーは音の勉強になる、というより音と遊べます。
マルチアンプのレベル調整とかイコライジングはまだまだ音遊びの入り口といいたくなるほどの変化が体験できます。
それにこの手のデジピの音はCDよりはるかに鮮度が高いです。

放射悩のためスピーカーの自作をやる気にならないので当分(24000年ぐらいか)デジピとベースで遊ぼうと思います。
だって放射能のほこりが舞う庭に出てFRPの製作とか塗装したりするのいやだもの。
自作記事を楽しみにされていた方はとりあえず東電に賠償請求を。



2011/04/21

DIY Speaker (32)

背面の構造はどうすればいいのだろう。

1列のユニットを縦長のバッフル板に支持させる。
このバッフル板の背後を密閉空間(赤い斜線)にするとどうか。
あるいはバスレフとか半開放とか。
密閉箱の間の空間も青い斜線の板で密閉することができる。

振動板の大きさは91cm×91cm。
ホームセンターで販売しているサイズ。
切断加工をしなくてよい。
30インチクラスの倍の面積であり112cm~115cmウーファーと同等。




発泡スチロール板の比重は0.011~0.015だそうだ。
0.015とすると2cm厚の場合(上の作図)は約248g、3cm厚でも373gしかない。
3cm厚に合板の補強材をつけるか5cm厚がちょうどいいかもしれない。
ちなみに30WのMmsは306g、FW800HSのは629gである。
Mmsと振動系の質量は厳密には異なるものだが目安にはなる。

反応が遅くなるって?
ディレイで他のユニットを遅らせればよいのさ。





3個×3列、4個×4列、5個×5列などはいずれも8Ω。
4個×3列の場合は6Ω。
4個×4列も作図してみたがユニットだらけになり背面の抜け面積が稼げない。

ユニット1つの重量が2.5kgでも12個で30kgになる。
このあたりが工作を楽しめる限界かもしれない。
重くなりすぎると単なる労働になってしまうから。

もっとも振動系を電磁的にドライブして共振させ低音のレスポンスを稼ぐわけだから強力な駆動部がベストというわけでもない。
2個×2列が一番よかったなんてこともありうる。

なお上の図では振動板の厚さは30mm。
発泡スチロールという素材には期待している。
何故ならお気に入りの30Wの振動板はこれだからだ。















先日、ヨハネスさんがブログでデジタル信号をYケーブルで分枝すると音が悪くなると書かれていた。
以前からそんな気がしていた。
比べてみるためにSRC2496(13800円)を注文したというか買い足した。
ついでにホサのデジタルケーブル光ケーブルも注文した。




サンプリングレートコンバータ(SRC)はあらゆるデジタル機器に内蔵されている。
外部から入力されたサンプリングレートでデジタル処理を行っている機材など皆無だからだ。
デジタル経路からSRCをいかに減らすかが大切なのだが、そうも言っていられない。






ヨハネスさんのようにTC ELECTRONICのDigital Konnekt x32TCを購入しようと思ったが高くてとても手が出ない。
それにスピーカーユニットは好きだけどデジタル機材はそんなに好きではない。

帯域別のイコライジングが音質の劣化なしで可能になったことは画期的だった。
得体の知れない自作スピーカーでもなんとかなる。
だからデジタル機材は必須なのだ。
しかし必須だからと言って好きというわけではないのだ。

DCX2496が6台、SRC2496が2台、REV2496が1台、SH-D1000が1台とデジタル機材まみれだ。
すべて稼動しているというか、必然性がなければこんなに買わない。
しかもこれら機材は将来性がない。
192kHzに対応していない。
だからこの世代の機材をあまり買い足したくないのだ。