2013/11/18

Creative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD

最新録音と思っていたものが収録から20年も経過していることに気付き愕然とすることがあります。
そこで新しいCDを買う代わりにPC Audioをはじめることにしました。


Amazonでクリエイティブ社のSound Blaster Digital Music Premium HDという、外付けのサウンドボードを注文しました。
24bit/96kHzを光オーディオ出力で取り出すことが目的。
24bit/96kHzは使用しているデジタルディストリビューターやチャンネルディバイダーとの相性がいいのです。
このPremium HD、7425円とサウンドボードにしては高価です。

調べてみるとこうした音楽ファイルの形式はFLACというそうです。
これを再生するための無料ソフトがFoober 2000(v1.2.9)。
パソコンはXP/SP3。
なお、肝心の24bit/96kHz音源ですが、これはここから無料で入手(ユーザ名:2L、パスワード:2L)しました。

AmazonからPremium HDが届いたので、パソコンに接続し、付属のソフトをインストール。
アナログ出力だと音が出るのですが、残念ながら光出力では音が出ません。
コントロールパネルのデバイスマネージャを見てみるとUSB Sound Blaster HDとしてちゃんと認識されています。
よく見てみるとRealtek High Definition Audioというサウンド デバイスも使用可能になっていました。
これが悪さをしているのではないかと、このデバイスの使用状況を(無効)にすると、光出力がされるようになりました。
後はネットの情報を読みつつFoober 2000等の各種設定を行いました。

音質は素晴らしいと思います。
導入がこんなに簡単なものだとは思いませんでした。
もっと早くやっておけば良かったです。



ComponentsのWASAPIはのっかりませんでした。
XPでは無理のようです。
それからASIO supportのver.2.1.2がのっかっていますが、Deviceの選択ではUSB Sound Blaster HD SPDIFと排他的な関係になっています。
このPremium HDはASIO非対応ということなのですが、このことと関係するのでしょうか。
詳しいことはこれから調べてゆこうと思っていますが、USB Sound Blaster HD SPDIFを選択すると、ディスプレイ右下隅のwindowsのスピーカーの音量調整の表示が消えます。
また、パソコンを起動するとSRC2496は入力が48kHzであることを表示しますが、Foober 2000の再生を開始すると96kHzに変わります。

というわけでパソコン内部で44.1kHzに変換などはされずFoober 2000の96kHzが直接出力されているのではないかと。
なお、Premium HDのパフォーマンスは96kHz/24bitに、また、Foober 2000のOutput formatは24bit、AdvancedのTone/sweep sample rateは96000にしてあります。

翌日、ノートパソコン(XP/SP3)でもPremium HDが使用できるように付属のソフトのインストールを行いました。
再起動させるとどういうわけかsvchost.exeによりCPU使用率が100%になってしまいます。
調べてみるとwindowsの自動更新が原因のようです。
コントロールパネル、システムのプロパティ、自動更新と開いてゆき、「自動更新を無効にする」にするとこの現象は解消され正常になりました。

ノートパソコンでも音質は変わらないようです。
なんだかCDには戻れないような気がしてます。



e-onkyo musicから2Lレーベルのヴァイオリン協奏曲第3、4、5番を購入してみました。
ファイル形式は、flac 96kHz/24bitを選択しました。
無事ダウンロードできました。

2013/11/11

YAMAHA MT-07

ヤマハのツインが出てしまいました
乾燥重量164kg、ホイールベース1400mm。
うむむ。




スチール製パイプバックボーンフレーム。
短いスイングアーム。
リンク式モノクロスサスペンションのショックユニットはほぼ水平に配置され、その端部はクランクケース上面に装着されている。


689cc、DOHC4バルブ、270°クランク。
80.0mmx68.6mm
11.5:1
74.8ps/9000rpm、 6.9kg-m/6500rpm


F120/70ZR17、R180/55ZR17
車両重量 179kg
タンク容量 14L

理想的だなぁ。
困ったなぁ。






乾燥164kgでトルク6.9kg-mというのは経験がないです。
ものすごく速いような気がします。
CB750FZが乾燥228kg/トルク5.9kg-mで、これでも全開にすると凄まじかった。

前輪荷重はそんなに大きくないように見えます。
このため、ハンドリングは"弱アンダーでビクともしないというタイプ"ではないと思います。
RZ250ほどではないと思うけど、コーナーの脱出加速で前輪の接地感が失われるほどの軽快さを持っているのかも。

普通に走らせるならツインの親近感が味わえると思いますが、本気で走らせるとかなり怖いバイクのような気がします。
初心者や返り咲き組用にもなんて書いてあるけど、 Rise up your darknessって、挑発的なエンジン特性なのかなぁ。


そのエンジンを見てみるとクランクシャフト前方に大きなバランサーが配置されており、振動低減を図ることによりパイプバックボーンフレームを実現していることが分かる。
また、排気側バルブは可変タイミングタイプだと思う。(訂正記事 下のほう)
さらに、DOHCはシム調整による直打式になっており、スロットルレスポンスを重視していることも分かる。

デザインは少しごちゃごちゃしてるけど正統派のロードバイクのプロポーションを持っており悪くないと思う。
足回りにもほとんどケチをつけるところがない。
YAMAHAらしいというか、YAMAHAしか作れない素晴らしいロードバイクだと思います。