2025/10/28

Ibanez SRH500F



100万円だと思っていたからお値段10分の1、これは安いよ奥さん、すぐ買いましょうそうしましょう、である。
サウンドハウスのポイントもガッツリあるしな。

と、こういうのが悪い癖なんである。
フレットレスなんてのは上級者向けと思っていたのだが、安いとなるとその勢いで壁を平気で飛び越えてしまうのである。




取寄せの表示になっていたが、ポチッとしてから4日後にやってきた。
Bass Workshopシリーズというだけあり、期待通りの素朴な雰囲気、そして丁寧に作られていてなごみました。
調整は必要なし、ボリュームとトーンつまみがなぜか反対方向を向いていたので付属のレンチで緩めて付け直した。

早速、バッハのチェロ、スイート1を弾いてみた。
フレットレスなのでもっと苦戦するのかもと思ったが、意外とうまくいく。
SRH500FとTRBX604の握った感触がフレットの有無以外はとても似ているからだろう。
それからハイポジションはけっこうシビアだな、と当たり前のことに気づく。

でもまあ、フレットレスに手を出したのもそういう時期なのかなぁとも思う訳だ。
以前から本格的な基礎練をやってみたいとは思っていた。
だからHIYAMAノートを始めることにした。
HANONやGuy LACOURにも世話になっているし、ベースもこれに加わった感じだな。



2025/10/22

Ibanez SRH500F



以前、エレキベースの教本を探していたら、Rob MacKillop氏の"Classical and Contemporary Studies for Bass Guiter"をネットで見つけた。
Giovanni Bottesiniが作曲したダブルベース用の21曲の練習曲をエレベ用にRob氏が編曲したものらしい。
この楽譜はKindleで入手でき、その模範演奏は下の動画のようにRob氏本人が演奏している。




で、この動画を見るたびにRob氏のベースが気になっていた。
フレットレスなのかぁ、fホールがあるから中空ですかそうですか、こういうのはどこぞの工房というかビルダーの一品もので100万円とかそういうクラスなんだろうなぁ、と。
1年以上そんな風に思っていたのだが、先日のCP88のポイントで何か買おうかなとサウンドハウスをウロウロしていたら、あれっ、これじゃないの! と見つけちまった訳だ。