2018/12/28

Falcon Heavy test flight



"今年印象に残った宇宙ネタ"を忘れていました。
今年もいろんなことがありましたが、やっぱりスペースX社のファルコンヘビーの初打ち上げでしょう。
ファルコンヘビーはいつ飛ぶのかと随分待たされました。




この画像、そのファルコンヘビーにダミーペイロードとして搭載されたテスラロードスターとスターマン人形です。
宇宙好きならなんとなく共感できると思います。
少年の頃、月まで車で行くと何日かかるか、そういうことが科学雑誌に載っていたように思います。

で、現在ではこんな風に考えています。
1万光年を1m、ということにしてしまいました。
銀河系の直径は10万光年ですから、直径10mの円盤状物体ということになります。
間口が10mという敷地の一軒家が銀河系一つ分というわけです。
こうした家がずらっと立ち並んでいる下町を仮定しましょう。

銀河系のお隣にあるアンドロメダ大星雲、これも直径が10万光年(正確にはもうちょっと大きいそうです)。
銀河系とアンドロメダ大星雲の間の距離は250万光年なので、25軒目の家がアンドロメダ大星雲です。
これはちょっと歩くと着いてしまいます。意外と近所ですね。

では、130億光年先のビッグバンから数億年で形成された銀河群までの距離は?
1億光年は10000mなので10kmになります。
130億光年は1300km先です。
結構遠いですね。東京からだと九州よりも遠くになるんじゃないかな。

では、宇宙の果ては?
宇宙の半径は450億光年だそうで、まあ、誤差もあるでしょうからこれは500億光年ということにしましょう。
銀河系の一軒家が宇宙の中心にあると仮定すると5000km先に宇宙の果てがある、ということになります。

愛車のBMW 760Liには、アクティブクルーズコントロール(ACC)が装備されています。
このACCは、車両前端に埋め込まれたレーダーで障害物(例えば前方を走行する車)を検知し、これに一定距離近づくと自動的にブレーキをかけたり、そうした障害物が居なくなれば、自動的に加速して設定速度に復帰させるというシステムです。
760Liの場合、このACCの設定速度の上限は驚くことに250km/hなのです。

テスラロードスターではなく、760Liに乗り込み、ACCを250km/hに設定。
すると20時間後には宇宙の果てに到着。
この計算、合ってましたか?







2018/12/27

Bizen ware Hidasuki Large Platter



美の壷で備前焼を紹介していたのでふとヤフオクをのぞいてみるとこの皿が出品されていました。
緋襷の派手な四方皿です。山本竜一さん作。
大きさは58cmx54cm、高さは7cmほどの立派な大皿。
やっぱり大きすぎるのかオークションはあまり盛り上がらず、16000円で落札できました。




備前焼というと妻が購入した酒器セットぐらいで、食器ではこれが初めてです。
銘々皿も備前でそろえると部屋の雰囲気に合わなくなるので、軽い風合いの長方皿を二種類購入しました。
小さい方は鰹のたたきを頂くときに使い、これは皿鉢料理風になるかと。
大きい方はサンマ用ですが、これを銘々皿として使おうかと。
正月休みには、一回ぐらいこの組合せで使おうかと思っています。




今年は血糖値が高いなどと指摘されたり、頭髪が薄くなってきたりと、まあそういう平和な一年でした。
血糖値のほうはPanasonicのMK-K81-Wで千切りにしたキャベツを食前に頂き、今までは2杯食べていたご飯を1杯に減らすことで薬を飲むことなく基準値に。
キューピーの業務用1Lのドレッシングを色々試しつつ、千切りキャベツを家族で楽しむようになりました。

オーディオもあまり変化はなく平和な一年でした。
機材の追加はDIYホーンシステムのアンプ等で、あとは調整だけ。
黄色いホーンシステムは完成度を上げ、改造ALTECシステムもまあまあの状態。
ただ、DIYホーンシステムは、2451Hのエージングが効いてきたのか、今までに聴いたことがない世界に突入しつつあるような。
JBL M2のホーン形状がなぜPA用より先にスタジオモニターに採用されたのか、それがうなずけるという感じです。

BMW760Liはこの12月に車検をとり7年目を迎えました。
12万キロを越えましたが、いつまで乗ることになるのでしょう?
最近はSクラスもいいかも、などと浮気心が。

来年はオーディオに少し力を入れたいなぁと考えています。
それではよいお年を。