2022/05/29

AKG Open-Back Headphones



K240STがとても気に入ったので、同社の開放型の機種を購入することにした。
調べてみると、K701、K702、K712pro、K812という4機種があった。




K701(左)は澪ホンとして有名らしく、ロングセラーのようだ。
K702(中央)はK701の改良型なのだろうか?
K712pro(右)は、低域側を3dB改善したのだそうだ。
AKGの製品ページによるとK701が499ドル、K702が389ドル、K712proは609ドルだった。




K812はフラッグシップということで、上記の3製品とは別格になっている。
価格も1665ドルと飛びぬけて高価である。
こういう場合はフラッグシップを購入しておけば間違いはない。

 


2022/05/28

SONY MDR-900ST



Sonarworks Reference 4 Headphone editionに900STの周波数特性が掲載されている。




低域が伸びておらずというか最低域がない、高域が不自然というか荒れている、というように感じたのはこのグラフを見ると納得する。
しかし、普通のスピーカーの低域側の特性もこんなものだから、これでいいのかもしれない。

とりあえずfoobar2000に付属しているグライコで補正してみた。
"Equalizer enabled"のチェックの有無でイコライザ有り無しを聴き比べできる。




これはなかなか効果があった。
聴きやすくなったのである。
別のヘッドホンのようだ。
こんな雑な補正でフラットになったなんて思わないが、よい経験だったように思う。