2023/07/20

Loudspeaker Systems Design



DIYホーンシステムの下の画像のアクセス数が異常に伸びている。
その書き込みをGoogle翻訳を使って読んでみると、かなり興奮気味で、そのせいかあまり紳士的とは思えないコメントもある。




メトロポリタン美術館の元館長であるトマス ホービング氏は、美術品の贋作をテーマにしたNHKの番組でこんなことを語っていた。
"本物の芸術はあなたを興奮させ、考えさせ、笑わせ、眉をひそめさせる。
あなたの想像力をかきたてます。
でも贋作は「死体」です。
何も言わないし、何も問いかけない。"

という訳で、facebookの諸君はDIYホーンシステムが芸術品であることを間接的に証明してくれた訳である。
まあ、そんなことはどうでもいいが、優れたスピーカーシステムのデザインは芸術的側面を持つことを誰も否定できまい。
せっかく苦労して製作するなら、どこかで見たことがあるようなスピーカーだなぁ、と思えるようなデザインはできれば避けたいものである。





2023/07/16

Loudspeaker Systems Design



Axi2050は大型ホーンと組み合わされ、KLIPSCHのJUBILEEに搭載されている。
ジュビリーはクリプシュホーンを備えた12インチ2発と、300Hz以上を受持つホーンによる2ウェイ構成。
技術的なトピックスとしては、Axi2050のスロート口に指向性を改善するためのプラグを設けたこと、3本のバスレフダクトをフロントロード内部に開口した点である。
また、DBR15のようにDSPにより制御されるが、残念ながらアンプは付属しない。

このジュビリー、高さ175㎝、幅127㎝、奥行76㎝と恐ろしく巨大である。
現代的なスピーカーシステムとしては例外的なサイズである。
往年のクリプシュホーンが化けて出てきたような感じだ。
DIYホーンシステムと同じぐらいの大きさは、正直、驚きである。









京都に妻と二人で行ってきた。
11日午後に建仁寺に行き、風神雷神図屛風(複製)等を見た。
12日は鞍馬山に登り、貴船に抜けて川床料理を食べた。
帰りに北野天満宮に行きお礼をし、夕食は鱧会席をいただいた。
13日は三十三間堂、それから智積院に行き、長谷川等伯を堪能した。
宝物館の本物は素晴らしい。夕食は開陽亭。
14日は嵐山の天龍寺、篩月で精進料理をいただく。
竹林を抜けて大河内山荘庭園に行った。
それから福田美術館で竹久夢二展を見た。めなみで夕食。
15日は養源院に行かず、そのままS550で引き揚げた。