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2021/01/23

Nikon D800

 

ブームが過ぎ去った後、そろりと参るのがスタイル。
4500ショットの新同品が8万円。


Nikon 1 V2  +  1 Nikkor VR 10-30mm  f/3.5-5.6                


単焦点で着流しスタイル。
ふふん。




2016/01/11

Nikon D500



あけましておめでとうございます。
今年もよろしく。

新年早々、ニコンがD500を発表しました。
常用感度が100から51200。
凄いなぁ。
















プロ機として十分な性能を持っているにもかかわらず、そんなに重くない。
D7000が780g、D500は860g。
それに、ニコンのプロ用デジカメとしては破格に安いのでは?
お金を貯めて、D500、買っちゃおうかなぁ…

…しかし、V2を購入してからというもの、D7000を持ち出す機会がなくなりました。
並のDXでもうっとうしいと思ってしまう輩には、無理っぽいか。
室内撮り専用、にはもったいないよなぁ…












人気の200-500との組合せ。
DXレンズならもっと軽くなるのに。






次回はD6とD600?
ということは、Dはこれでおしまいでミラーレスってことかな?
それともD6はDX機になって、原点復帰とか?




2015/02/15

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System (5)


2台のV2を支えているのはハクバのフリープレートKPT-03です。
それぞれのV2は、このKPT-03にエツミのETM-83056を介して取り付けられています。
ETM-83056は円筒状の小さなクイックシューで長いノブを緩めると円盤状のプレートを回転させることができます。
ちなみに短い方は脱落防止用のピンであり、引っ張ると台座からプレートを取外すことができます。
使用している水準器はハクバのKPL-09BLです。
KPT-03は1745円、ETM-83056は2059円、KPL-09BLは906円でした。
何れもAmazonで購入。




パノラマ撮影の準備はなかなか面倒です。
まず、三脚に上記のパノラマシステムを取り付けます。
水準器で水平を出します。
次に、片方のV2のズームを広角側にして測光します。
動くものなら大抵1/250秒で止められるので、それに応じた絞り値やISO値を得ます。

それから2台のV2の設定をします。
測光モードはマニュアルにして1/250秒と先の絞り値を選択、ホワイトバランスも晴天とか晴天日陰とか曇天などを選択、ISOも先の値を選択します。
そして、レンズのズームリングを操作して11mm,14mm,18.2mm,23.6mmの何れかの焦点距離を選びます。
焦点距離は、試しにシャッターを切り、その撮像後再生ボタンを押し、さらにDISPボタンを押すと焦点距離が表示されます。
これを何度かくり返すとやっと2つのV2の焦点距離をあわせることができます。

最後にクイックシューで長いノブを緩め、2台のV2を回転させてフレーミングを行います。




2台のV2のシャッターを同時に切るためにはリモコン(ML-L3)を使用します。
2台のV2の上方斜め前方からML-L3を手前に向けてそのボタンを押します。
ところがV2のリモコン受光窓はレンズとグリップの間の奥まった場所にあり、2台のV2の受光窓に正確にリモコンの赤外線を照射することは困難です。
このため時々片方のV2のシャッター動作が遅れたり、あるいはシャッターが切れない場合があります。

1/250秒ぐらいなら、手動でシャッターを切っても大丈夫ではないか?と思っています。
左手と右手で同時にシャッターを切るわけです。
V2のシャッターボタンは感触がよく、またシャッター音も心地よいので、今度試してみたいと思います。




2015/02/08

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System (4)


このパノラマシステムの特徴としては、画面全体の同時性が確保されている点でしょう。
1台のカメラで2枚以上の画像を撮像し、それを合成すると異なる時間の画像が1枚の画像の上で共存することになります。
別にそれでもかまわないのですが、それは写真というよりもフォトコラージュの一種になると思います。
下の画像、このパノラマシステムで撮像した記念すべき最初の1枚。




伊豆城ヶ崎海岸の大島ヶ根から2014年大晦日の朝7時39分に撮影しました。
画像中央の岩はブエモンという名前がつけられています。
シャッタースピードは1/200秒。
焦点距離は11mm(35mm換算で29.7mm)。
最初ということもあり、2台のカメラの画角をかなりオーバーラップさせて撮影しました。


こちらは波が砕けている画像。
下の2枚の画像をパノラマ合成したものです。








下の画像は1月2日に撮影したもの。
前日の雪が残っていました。
これも下の2枚の画像をパノラマ合成したものです。
シャッタースピードは1/250秒。
焦点距離は23.6mm(35mm換算で63.72mm)。
しかし、右側の画像は、ズームリングに誤って触れてしまったのか21.9mmになっていました。








2台のカメラを使うためフレーミングが容易です。
また、全体の画像は家に帰ってパノラマ合成の作業してからはじめて確認できるので楽しみがあります。
合成画像が出来上がる瞬間は、わくわくします。
銀塩時代の現像したフィルムやプリントを見る瞬間のような感覚です。




2015/01/31

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System (3)


パノラマ写真にはお決まりの縦横比というのはありません。
横長ぁ~にしたければ、横方向にどんどん伸ばしていくだけです。
しかしまあ、なんとなくではありますが、だいたい縦1に対して横2.5から3ぐらいがいいのではないかと思っています。




パノラマ用の銀塩カメラというとフジの617がありました。
この617の画面サイズは56x168mm。
ぴったり1対3ですね。
でも1対3だとちょっと横長にすぎるかな、とは思っています。
昔、New Mamiya 6というのがあって、これを3枚並べればいいのではなどと思っていた頃もありましたが、結局、Pentax 67で2枚並べるという方向で落ちついた経緯があります。




最近、フィリップスの40インチの4Kモニター(BDM4065UC/11)が発売され、ようやくデジカメ遊びもディスプレイ表示のみで完結できる環境が整ったようです。
現在使用しているディスプレイはBENQのG2400WD(24インチ、1920x1200表示)です。
画面の幅は実測で約51cm。
パノラマ画像を楽しむにはちょっち小さい。
これがフィリップスの40インチだと87.8cmにもなり、これならパノラマ画像を堪能できそうです。





モニター画面が大きくなっても1920x1080の表示のままではなんだかなぁという感じですが、これが4Kモニター(3840x2160)になれば縦横方向がそれぞれ2倍の画素数になり、さらに8Kモニター(7680x4320)になれば4倍の画素数になります。
今の24インチを4Kの40インチにすると画素ピッチは小さくなり、8Kの60インチならもっと小さくなる。
大画面で美しい表示になってゆくのですから、言うことなしです。


当たり前ですがプリントは反射光。
残念ながら光が死んでます。
やっぱり透過光でないと。
だからプリントには銀塩時代から全く興味がありませんでした。
リバーサルフィルムもいいのだけれど、ライトボックスの上のそれは眩しすぎるし小さすぎる。
それで中判にしたけど、それでも小さいな。
結局、撮影する目的が67のファインダーのマット面に浮かんだ像を見ることと同義になったとき、フィルムを装填しなくなったのでした。

こうした長年の懸案事項は、4Kモニターによって解決されそうな雰囲気です。
今後は8Kモニターよりも横方向の画素数が多いカメラを購入することになると思います。
D810は7360ピクセルだから足りない。
9000ピクセルぐらいは欲しいので、5400万画素以上ということになりそうです。
撮像素子のサイズはDXがいいな。
レンズが軽い。



V2のパノラマの場合は、2台の画面を25%オーバーラップさせると、理論上は8064x3072になるので8K対応ですが、実際にはトリミングを行うため7600x2700程度です。
今後パノラマシステム用のNikon 1を購入するとしたら6000x4000ぐらいの機種になるのではないかと。







カメラ趣味復活。
MALIBUで乾杯!


2015/01/22

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System (2)


V2が増殖してしまったのは、VR 30-110mm f/3.8-5.6を購入しようと思ったからです。
このレンズ、単品では約2万円。
一方、アマゾンのオリジナルセットだと5万円。
差額を考えて黒いV2と11-27.5mm f/3.5-5.6も入手したというわけです。
これなら旅行の際に標準レンズと望遠レンズをそれぞれ2つのV2に取り付けることができます。




当初はそんなことを考えていたのですが、Amazonにこのセットを注文してから、これはもしかするとパノラマシステムを構築できるのでは?と気付きました。
"パノラマシステム"なんて言葉は聞いたことがありませんが、要するに2台並べて撮影し、画像を合成すればパノラマになる、という簡単なシステムです。

問題になるのは、2台のレンズがちがうものだということ。
2つのズームレンズの焦点距離をどうやって合わせればいいのか。
V2は、再生時に背面のDISPボタンを押すとズームレンズの焦点距離が表示されます。
そこで表示される焦点距離を書き出してみました。

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6は、
10mm,10.7mm,11mm,11.4mm,11.8mm,12.2mm,12.7mm,13.1mm,13.6mm,14mm,14.5mm,15.1mm,15.7mm,16.3mm,16.9mm,17.5mm,18.2mm,18.9mm,19.6mm,20.3mm,21.1mm,21.9mm,22.7mm,23.6mm,24.4mm,25.2mm,25.9mm,26.7mm,30mmです。

一方、1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6は、
11mm,12mm,12.5mm,13mm,13.5mm,14mm,14.5mm,15mm,15.6mm,16.1mm,16.6mm,17.1mm,17.7mm,18.2mm,18.7mm,19.3mm,19.9mm,20.5mm,21mm,21.5mm,22.1mm,22.6mm,23.1mm,23.6mm,24.1mm,24.5mm,25mm,25.4mm,25.8mm,27.5mmです。ふう。

両レンズに共通する焦点距離はというと11mm(35mm換算で29.7mm),14mm(同37.8mm),18.2mm(同49.14mm),23.6mm(同63.72mm)という4つの焦点距離です。
うん、いい感じではないですか。
11mmの水平画角が 62°、14mmが51°、18.2mmが40°、23.6mmが32°になります。
35mm判の14mmが104.3°、20mmが84.0°、24mmが73.7°、28mmが65.5°、35mmが54.4°ですから、オーバーラップする画角が約25%だとすると、標準の18.2mmが24mm相当になることが分かります。
具体的にはこの横浜港のパノラマ画像になるわけです。






この4つの焦点距離、覚えやすいです。
11はイチイチ、14はイチヨン、18.2はイッパツ、23.6はニサンガロクだもの。
しばらく練習すると、1回か2回、ズームリングを操作するだけでこの4つの焦点距離を出すことができるようになりました。




2015/01/15

Nikon 1 V2 with 11-27.5mm & VR 30-110mm Lens


昨年の年末近く、Nikon 1 V2のAmazonオリジナルセットを購入しました。
セットのレンズは1 NIKKORの11-27.5mm f/3.5-5.6とVR 30-110mm f/3.8-5.6です。
49800円でした。




V2は小さく軽く、操作系がシンプルです。
D7000に比べると機能が少ないのですが、V2ぐらいでいいのかも、と思うときもあります。
もっとも、ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-T10ぐらいは対応してもらいたいです。




VR 30-110mmのVRはV2のMENUの手ブレ補正項目でNORMAL、ACTIVE、OFFの3通りが選べます。
NORMALでもかなり効きます。




FT1 + AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VRと共に第3水雷戦隊に配属されました。





今年の1月2日の日の出です。
初日の出も撮影したのですが、うまく撮影できませんでした。
手前の島は大島です。伊豆の城ヶ崎海岸のイガイガ根から撮影しました。
海水温度が高いせいか海面から湯気がたっていました。

Nikon 1 V2 + FT1 + AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
焦点距離55mm  マニュアルフォーカス 絞り優先オート-0.3段  f/11  1/1250秒  ISO 400




これはほぼ同じ場所から撮影した大晦日の日の出です。
オレンジ色のV字型の光が写っています。
撮影時刻は7時2分。

Nikon 1 V2 + FT1 + AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
焦点距離55mm  AF-Sシングル 絞り優先オート  f/5.6  1/500秒  ISO 400




こちらは7時8分の画像です。
まだV字型の光が分かります。
海面の反射は太陽がある程度昇ったあとの方が多くなるようです。

Nikon 1 V2 + FT1 + AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
焦点距離55mm  マニュアルフォーカス 絞り優先オート  f/13  1/400秒  ISO 400



2015/01/07

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System


あけましておめでとうございます。
今年もよろしく。




中央の大きいのが"飛鳥II"号です。
その右側は"ぱしふぃっくびいなす"号。
この平仮名の船はちょうど出港するところでした。
世界一周の船旅だそうです。
上の画像、船の上空にある3つのかたまりは放たれた多数の風船です。














V2はいつのまにか増殖し、パノラマシステムになってしまいました。




氷川丸のデッキから撮影しました。




焦点距離18.2mm(35mm換算で49.14mm) 水平画角40°
f/11  1/500秒  ISO400




2014/12/28

AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G


AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIに続いて、AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gを購入しました。
Nikon 1 V2とFT1の組合せは、マクロ撮影に向いているような気がしたからです。
Amazonで27935円でした。




この40mmf/2.8Gは、等倍のマクロレンズです。
これをNikon 1 V2とFT1に組合わせるとどうなるのでしょう。
試しに10円玉を等倍撮影するとして作図してみました。

10円玉の直径は23.5mmです。
D810の撮像素子が35.9x24mm、D7000は23.6x15.6mm、そしてV2は13.2x8.8mm。
D810のような35mm判(フルサイズ)の場合、10円玉の直径と撮像素子の短辺が同じ長さになることは知っていましたが、DXフォーマットの長辺が10円玉の直径と同じ長さになることをこの作図で初めて気付きました。
そしてV2は、10円玉の"10"の文字の長さが短辺の長さとだいたい同じになるようです。



さっそく試し撮りをしてみました。
被写体の10円玉はこの記事の10円玉と同じです。
机の上に置いた10円玉の上方に三脚を用いてNikon 1 V2、FT1、40mmf/2.8Gをセット。
照明はティシュペーパーを被せたLEDライト。
三脚の支柱を上下させてピント調整。
マニュアルフォーカス、絞り優先、f/11、6秒、ISO400。
下の画像はノートリミングです。




おお、マクロレンズらしいシャープな写りです。
下の画像は上の画像の左下隅をピクセル等倍、1600x900の大きさでそのまま切り出したもの。




葉っぱの部分にある無数の引っかき傷のようなものは、実物を肉眼で見てみても確認できません。
う~ん、感動しちゃったなぁ。
隅のほうの画像なのに全く流れていないのはイメージサークルに余裕があるからでしょう。
やっぱりNikon 1のボディとDXレンズの組合せは面白いかもです。

レンズの逆付けや接写リングの煩わしさを知っていると、このイージーさは凄いです。
いろんなものをマクロ撮影したくなってきました。
買ってよかったです、40mmf/2.8G。








2014/12/21

Nikon 1 V2, FT1 and AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II


AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIをFT1を介してNikon 1 V2に装着してみました。
換算焦点距離は48.6-148.5mmになり、標準から望遠域までカバーする面白いレンズになります。
ときどき箱根湿性花園に行きますが、そうした場所ではなかなか便利そうです。




このAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIはかなり寄れるレンズです。
その最短撮影距離は、オートフォーカス時は0.28mですが、マニュアルフォーカスに切り替えると0.25mに縮まります。
倍率も1/3.3倍から1/2.8倍へ。
操作としてはレンズ側部のスイッチを"A"から"M"へ切り替え、フォーカスリングを手動で回転させて前玉を繰り出すだけ。




1/2.8倍と言うことは、焦点距離の換算率である2.7倍をかけるとほぼ1倍になります。
35mm判(フルサイズ)に等倍のマクロレンズを装着したのと同じような感じで扱えるということです。
35mm判だと10円玉の直径と撮像素子の短辺の長さがほぼ同じになりますから、実際に撮影して試してみました。
下の画像は、Nikon 1 V2 + FT1 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIで撮影しました。
絞りはf/11、1/2秒、ISO400。
10円玉の真正面から撮影するとピカピカの10円玉にレンズが写りこんでしまうために斜めから撮影しました。
この画像はノートリミングです。




山野草を撮り歩くような使い方なら35mm判 + 等倍のマクロレンズの代わりに使用できそうです。
換算焦点距離が48.6-148.5mmでVR(手ブレ補正効果4段)付きですから、使いやすいと思います。
望遠端でf/5.6なのが気になりますが、かなり寄れるのでボケにくいということにはならないと思います。
下の画像は上の画像をピクセル等倍、1600x900の大きさでそのまま切り出したもの。




本格的なマクロレンズではないのにこれだけ写れば十分ですね。
Nikon 1のボディとDXレンズの組合せはなかなかユニークなシステムを構築できます。