2026/03/19

JBL FLIP7



こうした小さなポータブルスピーカーでもマルチアンプというのが少し驚いた。
各スピーカーユニットをDSPにより精密にコントロールし、小さな容積からでもなかなかの低音を再現し、また、ツィーターの実質的な耐入力を上げているのであろう。
"AI Sound Boost"が具体的にどのような技術なのかは分からないが、少なくとも音量に応じた理想的なイコライジングをリアルタイムで実現しているのかもしれない。
また、音量に応じた実質的な周波数特性の平坦化以外に、タイムアライメントも制御されているかもしれない。

オーディオはロクハンに始まりロクハンに終わるなどと言われてきたが、現代ではJBLのポータブルスピーカーに終わることになるのかもね。
このFLIP7の音は派手めだが、こうした技術により近い将来非常にまともな家庭用スピーカーも出現するような気がする。
スピーカーに関する基礎技術を長年開発してきたハーマングループの成果という訳だ。

JBLのコンパクトスピーカーは、コントロールLA以来の付き合いだ。
コントロールLAは今でもアンプ類のテスト用として現役で使用している。
何故かウーファーのサラウンドは加水分解していない。
それからペブルス2組、305PMK2は3組、308PMK2は1組とパソコンやデジタルピアノ等と組み合わせてすべて現役である。



2026/03/18

JBL FLIP7



amazonで15000円だった。
サイズは18.3x7.0x7.2cm、重さ560gと500ccのペットボトルのような感じである。
これも防水性能があり、また、2台のFLIP7をステレオペアリングしたり、さらに台数を増やせるそうだ。
それからJBL Portableというアプリで様々なコントロールができるそうだ。

45x80mmの長円形ウーファーと16mm径のツイーターによる2ウェイ構成であり、これに加えて両サイドに約45mm径のパッシブラジエーターを備えている。
ボトル型なのでウーファーは引き延ばしたような長円形、両サイドにパッシブラジエターと、よく考えられているが、この形式がJBLのオリジナルなのかどうかは知らない。
マルチアンプ方式であり、ウーファーは25W、ツイーターは10Wのアンプでそれぞれ駆動される。

特筆すべきは"AI Sound Boost"という技術が使われていることだ。
これは音楽信号をリアルタイムで解析・最適化し、音の歪みを最小限に抑えながら、迫力あるサウンドを実現するというもので、こうしたアプローチは今後のオーディオ技術を大きく変えてゆく可能性がある。

音はなかなかのものである。
低音にかなり迫力があり、公称60Hz-20kHzも納得できる。
音量をやや上げて聴くとそのコンパクトなサイズからは信じられないような音を聴ける。
屋外使用が前提なので派手な音造りになっているのかもしれない。
こちらもGO ESSENTIAL2と同様、かなり振動するので消しゴムなどで少し浮かせる感じがいいかもしれない。
興味本位で購入したのだが、FLIP7は旅先の宿でも楽しめるかもしれない。