MG-1400はセレニウム社の最新の12インチミッドベースユニット。
パンフレットの日付は2009年の10月になっています。
12MB3Pよりもさらにハイパワー用のユニットであり、耐入力が700W(AES)もあります。
磁気回路は、単一のフェライトマグネットとしては最大級の直径220mm×厚さ24mmのものを使用。
ボイスコイルの線長は12MB3Pと同じ18m。
しかし、巻幅は17.5mm、ギャップ高さは9mmとなっており、Xmaxが4.5mmと大幅に増加。
また、バスケットのデザインも放熱を意識したものになっています。
上の画像では、ラベルに"12MG-1400"と表示されています。
こっちの方がMG-1400よりもカッコいいな。
MG-1400が12MB3Pの代替機種なのか、それとも上位機種なのかは今のところ良く分かりません。
現代的な業務用ユニットを家庭で使用する場合、許容入力は十分以上なのでハイパワー用かどうかというのは決め手にはならないでしょう。
MG-1400と12MB3Pのどちらにするかは迷います。
Frequency response (-10dB)は、MG-1400が150Hz~4kHzであるのに対し、12MB3Pは90Hz~4kHzであるため、12MB3Pの方が遊べるかもしれません。
しかし、こういうのもDCX2496の帯域別イコライジングによりある程度カバーできますし、音質となるとこれは聴いてみないと分からない。
う~む。
なお、両機種共に24Lの密閉箱での特性がパンフレットに掲載されています。
そういえば、MG-1400も12MB3PもSLFモデルがない。
このSLFというのは、ダストキャップのSeleniumのロゴを省いたもの。
Seleniumのロゴがいやなら買うな、ということでしょう。
そういう意気込みでがんばってもらいたいです。
MG-1400のパンフレットには、「TSパラメータの測定を行った大気状況」として「温度23度、気圧1047ミリバール、湿度51%」という表示があります。
温度が上昇すると音速が早くなることは知っていましたが、気圧や湿度がどういう影響を与えるのかは知りません。
調べてみると湿度が増すと音速は早くなるそうです。
また、音速は絶対温度と気圧の平方根に比例するので気圧が低くなると音速は遅くなる。
低気圧がやってきて雨が降ると湿度が増して音速が早くなり、気圧が下がって音速は遅くなる…?
媒体の分子量が小さいと音速が早くなるので、ヘリウムを吸引してしゃべるとかん高い声になる。
ドナルドダック効果。
のどが共鳴管として作用しているから、共振周波数が高い方にずれる?
長岡鉄男氏のネッシーにヘリウムを充填。
さあどうなるか。
そんなことより「うちのコーンは防湿処理がされてないから梅雨になると音が変になるのよ」って、いつの時代のユニット?
下の画像は新しくなったJBLのラインアレイ用計算ソフトの表示画面です。
"Air Parameters"として「華氏76度」「湿度50%」という数値が入力されています。
DCX2496でも「気温によるディレイ補正のon/off」と「補正する場合の気温の入力」ができます。
室温が変化するたびに温度補正をすべき?
室温だけでは片手落ち、湿度も気圧も?
今年の夏は湿度が低い。
星がよく見える。
パンフレットの日付は2009年の10月になっています。
12MB3Pよりもさらにハイパワー用のユニットであり、耐入力が700W(AES)もあります。
磁気回路は、単一のフェライトマグネットとしては最大級の直径220mm×厚さ24mmのものを使用。
ボイスコイルの線長は12MB3Pと同じ18m。
しかし、巻幅は17.5mm、ギャップ高さは9mmとなっており、Xmaxが4.5mmと大幅に増加。
また、バスケットのデザインも放熱を意識したものになっています。
上の画像では、ラベルに"12MG-1400"と表示されています。
こっちの方がMG-1400よりもカッコいいな。
MG-1400が12MB3Pの代替機種なのか、それとも上位機種なのかは今のところ良く分かりません。
現代的な業務用ユニットを家庭で使用する場合、許容入力は十分以上なのでハイパワー用かどうかというのは決め手にはならないでしょう。
MG-1400と12MB3Pのどちらにするかは迷います。
Frequency response (-10dB)は、MG-1400が150Hz~4kHzであるのに対し、12MB3Pは90Hz~4kHzであるため、12MB3Pの方が遊べるかもしれません。
しかし、こういうのもDCX2496の帯域別イコライジングによりある程度カバーできますし、音質となるとこれは聴いてみないと分からない。
う~む。
なお、両機種共に24Lの密閉箱での特性がパンフレットに掲載されています。
そういえば、MG-1400も12MB3PもSLFモデルがない。
このSLFというのは、ダストキャップのSeleniumのロゴを省いたもの。
Seleniumのロゴがいやなら買うな、ということでしょう。
そういう意気込みでがんばってもらいたいです。
MG-1400のパンフレットには、「TSパラメータの測定を行った大気状況」として「温度23度、気圧1047ミリバール、湿度51%」という表示があります。
温度が上昇すると音速が早くなることは知っていましたが、気圧や湿度がどういう影響を与えるのかは知りません。
調べてみると湿度が増すと音速は早くなるそうです。
また、音速は絶対温度と気圧の平方根に比例するので気圧が低くなると音速は遅くなる。
低気圧がやってきて雨が降ると湿度が増して音速が早くなり、気圧が下がって音速は遅くなる…?
媒体の分子量が小さいと音速が早くなるので、ヘリウムを吸引してしゃべるとかん高い声になる。
ドナルドダック効果。
のどが共鳴管として作用しているから、共振周波数が高い方にずれる?
長岡鉄男氏のネッシーにヘリウムを充填。
さあどうなるか。
そんなことより「うちのコーンは防湿処理がされてないから梅雨になると音が変になるのよ」って、いつの時代のユニット?
下の画像は新しくなったJBLのラインアレイ用計算ソフトの表示画面です。
"Air Parameters"として「華氏76度」「湿度50%」という数値が入力されています。
DCX2496でも「気温によるディレイ補正のon/off」と「補正する場合の気温の入力」ができます。
室温が変化するたびに温度補正をすべき?
室温だけでは片手落ち、湿度も気圧も?
今年の夏は湿度が低い。
星がよく見える。