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2022/03/04

Le Creuset Kettles



1月の半ばにガス台を交換した。
リンナイのオンラインショップで直接発注できた。
ベーシックタイプで工事費込み89000円だった。

キッチンが明るくなったのでケトルも新調した。
ルクルーゼのコーンケトル、色はソレイユイエローである。
楽天のdaily-3店から8999円で購入。




蓋がややかためにはまる。
持ち手を握り、人差し指と中指で蓋のノブを引き上げるようにすると簡単に外れる。




もう一つのキッチン用にルクルーゼのゼンケトルをさらに購入した。
色はカリビアンブルー、8578円だった。
この形は気に入った。




ルクルーゼのホーロー鍋は残念ながらこれ一つしかない。
無水調理ができるストウブ製は6、7個購入した。
ルクルーゼでいいのはフライパンとそのガラス蓋である。
やや重いが気に入っている。
他にはミルクパンを使っている。







2019/12/17

Herend Vienna Rose



ヘレンド、ウィーンのバラのグレービーボートです。
234-0-00 VRH、受け皿とボート部が一体のタイプです。
サイズは蓋つきの232と同じです。




ボート部の底や受け皿にも小さなバラが描いてあります。
このような狭く深い場所に描くのは結構難しいのではないかと。




ウィーンのバラは、実際に料理を盛るとその素晴らしさがわかるデザインになっています。
ヘレンドの薄手の仕上がりと控え目なデザインの組み合わせにセンスを感じます。




ウィーンのバラには、白のテーブルクロスが合うように思います。
また、薄い緑の色合いのクロスもよく合います。









2019/12/09

Herend Vienna Rose



ヘレンド、ウィーンのバラのベジタブルディシュです。
038-0-09のVRH、購入時の価格は389ユーロでした。




ベジタブルディシュは様々な形状を選べます。
スープチュリーンのデザインと合うので038を選びました。




蓋ともども温水で温めておいて、温野菜などを入れます。




脚付きなので一段と大きく見え、見映えがします。




ヘレンドオーストリアには、メールで注文しています。
Herend EXPERTSやHerend IN AUSTRIAなどのホームページには一部の商品しか掲載されていないからです。
形状と模様をそれぞれ指定するので、組み合わせは無限大。
こちらもどんな感じの仕上がりになるのか知らないので、届くのが楽しみです。

珍しい商品を注文したあと、しばらくすると、その商品がこれらのホームページに掲載されます。
このベジタブルディシュ、VRHの101、ロイヤルガーデンの232と393、アポニーJauneの6541などです。
おそらく、撮影してからこちらに発送したのだろうと思っています。





2019/12/05

Herend Vienna Rose



ヘレンド、ウィーンのバラのスープチュリーンです。
23-0-09のVRH、購入時の価格は553ユーロでした。
容積は3.0Lです。




茎の部分が浮いており、遊び心が感じられます。




受け皿はディナープレート(524)です。




Queen Victoria(ヴィクトリアブーケ)の同型のスープチュリーンと並べてみました。
意匠によってずいぶん印象が変わります。









2019/12/02

Herend Vienna Rose



ヘレンド、ウィーンのバラのプラター類です。
大きいオーバルプラターが101、小さいのが103、ラウンドプラターが157。
VRH Oval Dish 101-0-00は購入当時309ユーロでした。




ヘレンドは当然のことながら電子レンジや食洗器は使用不可です。
洗剤は食器用洗剤を5倍に薄めたものを使用しています。
ぬるぬるした感じがなくなり、手を滑らせて食器を割ることがありません。
また、手荒れも防げます。
食器は流しのなるべく低い位置で洗います。
落としても割れません。




洗った後は、すぐに拭き上げます。
放置して乾燥させると、水滴の跡が残ってしまいます。
この水滴の跡をとることはほぼ不可能です。




ふき取りにはイケアの木綿のクロス(エリ/ELLY)を使用しています。
サイズ(50x65cm)が適切であり、しかもよく吸水するので使い勝手がよいです。




ヘレンドに限らず、食器洗いはすべて自分がおこないます。
流儀というか、厳格な手順に従って洗いたいからです。
拭き上げたときの美しさは格別ですし。




2019/11/28

Herend Vienna Rose



ヘレンド、ウィーンのバラのプレート類です。
ウィーンのバラはオジエ/オージェ(osier)が似合うと思います。




左のディナープレートはVRH Dinner Plate 524-0-00 (D: 25 cm)です。
購入当時82ユーロでした。
右のスーププレートは、501です。
未使用品をヤフーオークションで落札しました。




デザートプレートはVRH Dessert Plate 517-0-00 (D: 19 cm)です。
1枚58ユーロでした。




小さいデザートプレートはVRH Dessert Plate 516-0-00 (17 cm)です。
1枚54ユーロでした。
全部で6枚あるのですが、1枚をティーポット606の受け皿にしていることをわすれていて撮影からもれてしまいました。




スープカップがあるので、スーププレートは大き目にしました。




シチュー類の場合には、ディナープレートを受け皿にしています。
このディナープレートは、スープチュリーンの受け皿にもなります。
ディナープレートは、スープチュリーンの受け皿をのぞき、12枚になるまで買い足してゆく予定です。








2019/11/26

Herend Vienna Rose



ヘレンド、ウィーンのバラのスープカップです。
スープカップは、VRH Soup Cup 751-2-00 (2,4 dl)で、購入当時、一つ86ユーロ。
ソーサーは、VRH Saucer 734-1-00 (15 cm)で、一つ33ユーロでした。




ディナーセットとしては、ロイヤルガーデン、ウィーンのバラ、ヴィクトリアブーケ、アポニーの4つのシリーズを集めています。
ウィーンのバラは、その中では正統派というか気品があり、テーブルの上に展開すると若々しくとても華やかです。
気品があるのに気取っていないのでディナーのほかサンドイッチなどの軽い昼食にも似合います。




この若々しくも上品な雰囲気は、緑の子持ち罫線によるものではないかと考えています。
バラの図柄だけだと、これだけの雰囲気は出ないと思います。
この子持ち罫、もちろんハンドペイントであり、その非常に細い子供線が小さなパセリの図柄と相まって、女性的な繊細さを醸し出していると思います。




また、この子持ち罫の緑色がやや濃く、これがヘレンドの磁器の白さを引き立たせています。
このコントラストが上品な感じにつながっているのではないかと思います。




ウィーンのバラはクリストフルのカトラリーなど、銀器にもよく似合います。
基本的にシンプルなデザインであるため、料理やカトラリーを上手に引き立てます。






2019/11/24

Herend Royal Garden



ヘレンド、ロイヤルガーデンのグレービーボートです。
Gravy Boat with Stand + Lid 232-7-02 EVICTF2、購入時の価格は389ユーロでした。
サイズは L:24cm W:17cm H:15.5cm。
容量は500mL。





このソースボートは、受け皿とボート部が一体に形成されています。
別体のものに比べ使いやすいです。




蓋つきというのが面白くて購入しました。
このロイヤルガーデンシリーズでは、サービングピースはロカイユ/ローカリ(rocaille)で揃えたのですが、このグレービーボートだけはオジエ/オージェ(osier)にしました。
ローカリで蓋つき、というのはあるのでしょうか。
最近出た形状のカタログには掲載されていません。




ヘレンドの形状のカタログ(Standard - Formcatalogue 2018)はこちらからダウンロードできます。
そのほかのカタログはこちらから。
Standard、Temporary、Leafletに分類されており沢山あります。





ヘレンドのサイトとしては、他に、ヘレンドUSAと、ヘレンドカナダがあります。
眺めているだけでも楽しいです。








ヘレンドの動画です。
ハンガリー語なので何をおっしゃっているのか、さっぱり分かりません。











2019/11/23

Herend Royal Garden



ヘレンド、ロイヤルガーデンのプラターとチョッププレートです。
楕円形のプラターは、Oval Dish with Handle 1122-0-00 EVICTP2、購入時の価格は357ユーロでした。
サイズは L:42cm W:28 cm H:6cm。




ハンドルがついていると華やかです。




円形のチョッププレートは、ケーキプレートの代わりにもなります。
Round Dish w. Handle 1173-0-00 EVICTP2、価格は239ユーロでした。
サイズはD:30cm Length:33.6cm。

チョッププレートというのは、北米での呼び方のような気がします。
丸太を切断した円形の板の上で骨付き肉の塊をチョップ(叩き切る)したことから由来しているのではないかと。




この濡れたような輝きがヘレンドの特徴のひとつです。




スープチュリーンとのコンビネーションです。
最初はプラターから。




チュリーンの下に敷いてあるのは、傷防止のレースペーパーです。
直径20cmと15cmのものをamazonで購入しました。
皿を重ねるときにも使用しています。




次は、チョッププレート。




ハンドルのデザインが共通するので、より一層華やかです。









2019/11/21

Herend Royal Garden



ヘレンド、ロイヤルガーデンのスープチュリーンです。
1014-0-17のEVICTP2、購入時の価格は675ユーロでした。
容積は2.6L。




注文時に青色の小鳥のノブをお願いしたのですが、ロイヤルガーデンのスープチュリーンでは小鳥のノブはできないのだそうです。
う~む、残念。




陶花というか陶蝶?




スープを入れるだけではなく、例えばカレーのルーなどを入れ、各自でとるようにすると楽しいです。




スープ等を入れる前に、お湯(湯沸し器の40度ぐらいの)を入れてふたをしてほんのり温めておくと、ほとんどさめません。
低温時に熱湯などを急に注ぐと割れるかもしれないので注意しましょう。




林實氏の作法心得"参考 TureenとLadle" には、スープチュリーンについてこんなことが書いてありました。

"余談。先年、わたくしは、日本人、何名かを案内して、スイスのユング・フラウに行った。
で、グリンデルバルトまで降りてきたとき、ガラになく高山病にかかっていることに、気づいた。
おなかは空いているが、なにも食べたくない。頭がいたい。
で、1軒のホテルのレストランに入っていった。
ウェーターが、なにを食べるかというから「mountain sickness」と答えた。
このウェーターは「よろしい」と言ったかと思うと、たちまち、わたくしの目の前に、コンソメを、しこたま入れた「tureen」を、どかっと置いてくれた。
わたくしは、それを、自分で、スープ皿に、よそっては、食べ、とうとう、5杯食べた。
そこで、大きなゲップが1つ、出た。不作法であるが。と、高山病が、ケロッとなおった。頭もいたくなくなった。
ウェーターが、「よかったね」と言った。Swiss humanity。
問題は、ここで、わたくしとして、スープ皿に、レードル2杯でなく、スープをついでは、そういうスープを何杯でも飲むという楽しみを憶えたことである。
1人で食事をするようなとき、レードル何杯をとっても、不作法でないということ。"









2019/11/18

Herend Royal Garden



ヘレンドのロイヤルガーデンシリーズはヴィクトリアシリーズの一つで、2011年に"EMAIL VICTORIA"として発表されました。
比較的新しいシリーズなので、中古品が出ておらず、新品で購入する価値があります。




一番華やかなのはディナープレート(524-0-00 EVICTF2)、これが素晴らしいです。
テーブルがぱっと明るくなります。
購入当時、1枚96ユーロでした。




左がデザートプレート(517-0-00 EVICTP2 19cm)、右がスーププレート(504-0-00 EVICTF2)。




デザートプレート(516-0-00 EVICTP2 17cm)は、パン皿として使用します。
パン皿としては大き目かもしれません




11月末ごろのブラックフライデーで極めて短期間ですが、割引販売をするようです。
ヘレンドオーストリアのホームページをまめにチェックしてみて下さい。




ヘレンドオーストリアには、"Herend IN AUSTRIA"というホームページもあります。
こちらは旧ホームページです。