MMGを複数使用する場合、参考になるのは
Mark LevinsonのHQDシステム。
上下のESL57が天地方向に角度をつけて取り付けられている。
音がどうこうと云う前に、平面型の容姿のつまらなさがやや緩和されている。
もっとも、この脚部のデザインの悪さには閉口するが。
これをMMGに応用するとどうなるか。
縦長だから左右方向に角度をつける。
それぞれの台座を車輪付の土台の上にボルトで取り付ける。
下の中央の画像、外側に広がるタイプがいいような気がします。
もしかするとV字型がよかったりするかもしれない。
2枚のMMGを天地方向にずらした最初のデザインコンセプトモデルが下の画像。
MMGについて調べてみると垂直指向性が狭いらしい。
2枚を天地方向にずらすとこの傾向を緩和できるのではないか、というのが狙い。
このシステムの高さは約2m。
中央に金属製の円柱がある。
いや、金属円柱というのはありふれている。
厚いアクリル板で覆った角柱の方が面白いかも。
これは
K&M24480。
固定設備用スピーカーの壁面取付け用ブラケット。
こういうのも利用できるかもしれない。
サブウーファーは18インチのPEAVEY 1808-8SPSが4発。
背面開放。
う~ん、このサブウーファーシステムはいまいち暑苦しいというか、デザイン的に重量感がありすぎる。
それにコーン型のデザインと平面型のデザインがぶつかってしまう。
どっちが主役なのか分からない。
調和してない。
サブウーファーとしては、箱を持たない
Ripoleタイプがいいかな。
ユニットには
PeaveyのLowRider15を使いたい。
部屋の隅に配置してMMGの音場を邪魔しないようにする。
MMGをマルチアンプ駆動するかどうかはわからないけど、DCX2496で制御したい。
マルチというより、4枚のMMGと2つのRiPoleを独立制御すると6ch。
それぞれのレベル調整とイコライジングをメモリーできる。
この4枚MMGシステム、空いてる部屋に置けそうな気がする。
それにホーンのマルチは少しあきた。
ところでHQDシステム、3万ドルとか。
こんなんでもメーカー純正になるのか?
たいしたことないのにあほらし。