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2022/07/01

YAMAHA PF70 and MOX6



ヤマハW102BWに居場所を明け渡したpf70とMOX6を他の部屋に移動した。
倉庫に片付けるには惜しいシステムだからだ。
JBL 305PMK2もいっしょだ。




pf70の鍵盤のタッチは今や貴重だ。
弾くたびにはるかに遠くなってしまった青春の日々を思い出す。







2022/05/12

YAMAHA W102BW



初回の無料調律をしてもらった。
マフラーペダル使用時にダンパーペダルを使用するとミョーンという変な付帯音が聴こえることを質問した。
4枚あるマフラーフェルトの両端部が浮いているため、その部分が解放状態になっている近くの弦を叩いてしまうからだそうだ。
マフラーペダルのついているピアノは初めてだったので知らなかった。

調律師さんによるとピアノの状態は良好だそうだ。
アクションの木製の各パーツにシミや汚れがなく、ハンマーの間隔もそろっており、これは環境の良い場所に置かれていたと思われるとのこと。




pf70とMOX6は別の部屋に移動した。
W102BWはインテリアとうまく調和したようだ。




2022/05/01

YAMAHA W102BW



1985年製のヤマハW102BWを購入した。
高さ131cmの大型アップライトだ。
半艶消しのアメリカンウォルナット外装。
妻の実家のアップライトが黒だったので木目にした。

本体は495000円で運送/搬入料(クレーン車使用)が57200円だった。
椅子やクリーナー等の小物はサービスでついていた。
インシュレーターはamazonでイトマサのピアキャッチ(3980円)というのを買っておいた。




販売店が遠く電話で注文したため、自宅に運び込んでから初めて弾いた。
ヤマハピアノの専門店から購入したのでアクションなどはおおむね大丈夫だろうと。
肝心の音の方は電話で少し聴かせてもらったのだが、電話の音が悪くてあまりよく分からなかった。
が、気になるような音は出ておらず問題はなかろうと判断した。

搬入後、最初にアラベスク1番を弾いてみた。
思い入れのある大切な曲だ。
それに、この曲は何かを始めるときの新鮮な気持ちが表現されているように思っている。

ヤマハの音にはキラキラしたイメージがあったのだが、これは音がわりと太くまろやかな傾向。
ピアノは使い込んでゆくとハンマーフェルトが固くなり金属的な硬い音になっていく。
そういう音はしなかった。

とりあえず上前板と下前板を取り外して内部を見てみた。
内部は綺麗で、マフラーフェルトは交換されており、ブライドルテープも大丈夫そうだった。
ハンマーファイリングはされておらず、しかし、弦溝は浅かった。
ピアノを試弾せずに購入するとは夢にも思っていなかったが、素晴らしいピアノを入手できてよかった。