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2021/12/01

James Webb Space Telescope, JWST



この12月22日に打上げ予定だそうだ。
10年以上、何度も何度も打上げが延期され、これは計画全体が取りやめになるなと諦めていたので大変うれしい。




JWSTは構造が複雑であり、遮光板や主鏡の展開などの各部の作動が正常に行われるかを心配している。
JWSTは150万km彼方のL2 ラグランジュ点に投入される。
もし不具合が発生した場合、遠すぎて修理ミッションは難しいであろうといわれている。
しかし、火星での活動が視野に入ってきているのだから、なんとか修理してもらいたい。
R2-D2のような自律メンテナンスロボットを搭載できれば理想的なんだが。




NASAのAPODを見るのは日課だ。
その宇宙画像で驚かせてくれるのは、ハッブル宇宙望遠鏡によるものが多い。
今度はJWSTの赤外線域での画像で驚かせてほしいと思う。

今年は中国の火星探査機の着陸成功をはじめ、様々な計画がうまくいった。
JWSTの成功を祈っている。




2021/08/17

Nikon ACULON T02 10x21



これも散歩用。
2021年6月にamazonから6609円で購入。




やはり10倍になると手振れの影響が大きくなる。
この重さなら8倍が限界かもしれない。
しかし、このデザインはなかなか良い。




光学趣味は天体望遠鏡から入った。
もともと宇宙論が好きだったからだ。
天体望遠鏡を作っていたメーカーに親近感があるため、カメラもニコンとペンタックスが主力になった。




キャノンについては以前防振双眼鏡で興味を持ったが、それっきりだ。
ハワイのTMT(Thirty Meter Telescope)の主鏡を製作する話を聞いた。
その後どうなっているのかは知らない。






2021/08/08

PENTAX UCFR 8x21



散歩の際にD800のかわりに持っていくことがある。
野鳥を見たり、清流のアマゴなどを見る。




2013年8月にamazonから4845円で購入。




意外かもしれないが、双眼鏡は立体的には見えない。
野鳥や魚などの観察対象は望遠レンズの圧縮効果でぺなぺなの二次元像となってしまう。




ではなぜ、単眼鏡ではなく双眼鏡なのか。
それは両眼で見たほうが見やすく、また、よく見えるという人間の視覚における認知の特性にかなうからである。









2021/06/18

Sky Watcher AZ-GTe P114N



4月の半ば頃、自動導入機を購入してみた。
D114mm F4.4の反射望遠鏡、ファインダー、経緯台、延長ピラー、三脚、アイピースのセット。
amazonで38050円だった。




ファーストライトはM44。
2スターアライメントでプロキオンとアルファルドを導入、そしてM44を指定した。
これは驚くべき精度である。
バックラッシュを最後に除去するのも余裕というかなんというか。




今までは星図で辿っていたが、シーイングが悪いと辿れない。
また、星図で確認しても自信が持てない場合も結構ある。
今後はこれで確認する機会が増えると思う。







2021/05/16

SVBONY Eyepieces

 

SVBONYのアイピースセットを購入した。
20mm、15mm、9mm、6mmの4つ。
amazonで14980円。




手持ちのMeadeのアイピースは、40mm、32mm、15mm、9.7mm、6.4mmの5つ。
9.7mmと6.4mmの見口がちょっと小さいのと、SVBONYはプローセルじゃないようなので購入してみた。
視界は広くよく見える。
9mmと6mmは少し目を離す感じで見ると具合がよい。




26mmの2インチアイピースのSVBONY SV154も購入した。
amazonで6980円だった。
これは素晴らしい。
視界がワイドというだけではなく引き寄せてくれるような見え方をする。
残念なことにSE120でしかこれは使用できない。






2021/04/24

Meade Starfinder 12.5 Dobsonian Telescope



F4.8、D318mmのドブソニアン望遠鏡。
ボイド管の鏡筒長は約150cm。
同社の双眼鏡と同時期に約10万円ほどで購入した。




鏡面は未だ傷んでおらず、再メッキはしていない。




大口径の分解能は素晴らしく、これでM13を見ると頭の中がシンとする。
球状星団内に太陽系があったとしたら、どんな人生観を持つのだろう。





 

2021/03/27

Kenko-Tokina New Sky Explorer SE120 Telescope



12cmの大きなレンズのファーストライトである。
ベランダは南西の空が開けている。

付属のアイピースでオリオン、牡牛、御者座の星雲星団や火星を見てみた。
見え方はだいたい予想通り、そして星像に問題はなかった。
屈折望遠鏡の光軸のくるいとかコマ収差とかは困るなぁと思っていたので一安心である。




付属の10mmにバロー2倍をつけてトラペジウム周辺をじっくり観察。
バローレンズはBysameyeeというメーカーの製品であり、amazonで1799円だった。
また、Neewerのムーンフィルターも購入した。amazonで1099円だった。




この望遠鏡はまあまあ高級感があってカッコいいし、セッティングも容易だし、ポルタ2は扱いやすい。
総じて付き合いやすい望遠鏡である。
口径なりの実力ではあるが、気に入った。
大切に使ってゆこうと思う。




2021/03/18

Kenko-Tokina New Sky Explorer SE120 Telescope

 

久々に望遠鏡を買った。
20x80の双眼鏡を入手しようと思ったのだけれど気が変わった。
12cmアクロマートF5。
ネイチャーショップKYOEI東京店の通販で38280円(税込送料無料)。
経緯台はビクセンのポルタ2、ヤフオクで新同品が14000円(税送料込)だった。




全体にしっかりした造りとなっており好感を持った。
ただ、詩人の望遠鏡としては鏡胴が太すぎる。




立派なファインダーは視界が広いので驚いた。





2021/03/05

Meade 11x80 Binoculars

 

冬になるとクヌギやコナラの大木が落葉する。
そうすると部屋の窓から海が見えるようになる。
船が双眼鏡の円い視界を横切ってゆく。




詩人の部屋には望遠鏡があるという。




この大型双眼鏡はニコンの単焦点レンズよりもさらに付き合いが長い。




星は点像、問題ない。
さあ、今宵は星達が奏でる天空の音楽を聴くとしよう。