2026/05/21

Nikon Z7Ⅱ



何度見ても素晴らしい大覚寺の勅使門である。
1848年から1854年にかけて再建されたものである。
勅使門というと天皇やその使いが牛車に乗って静々と入ってくるシーンを想像していたが、後ろ髪を引かれるように退出されることもあるそうな。

大覚寺によると、
"世は尊王攘夷が叫ばれる混迷の時代、有栖川宮慈性門主は幕府から勤皇討幕の疑いをかけられ、真言宗であるにもかかわらず、宗派の違う天台宗の徳川家菩提寺、江戸の輪王寺の住職を兼務するよう命が下りました。慈性門主は嵯峨御所大覚寺をこよなく愛され、この地を離れたくない想いを強く持たれておりました。しかしながら、命に背くこともできずいよいよ江戸に出発の時、勅使門より出られましたが何度も何度も振り返られ、大覚寺に未練を残されたということから「おなごりの門」と呼ばれるようになりました。天台座主として輪王寺で五年過ごされた間も大覚寺の伽藍復興の念願を訴えられ、輪王寺を弟の公現法親王に譲るなど着々と大覚寺への帰山に備えられました。幕府も熱意にほだされたか隠居のうえでの帰山を認めましたが、出発寸前の慶応3年(1867)11月24日、突如、江戸で残念ながらお亡くなりになられました。行年55歳。茶毒によるものだと噂されています。今でも輪王寺にある有栖川宮慈性入道親王のお墓は、京都大覚寺の方角を向いているということです。"

有栖川宮慈性(ありすがわみやじしょう 1813-1868)は、10歳で大覚寺の第44世門跡になったそうである。
振り返り振り返りした勅使門は現在の勅使門であろう。
なお、有栖川宮慈性は大覚寺の最後の門跡でもある。





2026/05/20

Nikon Z7Ⅱ



藤原公任の"滝の音はたえて久しくなりぬれど名こそ流れて尚聞こえけれ"の名古曽の滝の近くにある名古曽橋である。
家族4人でにぎやかに渡ったのであった。





2026/05/19

Nikon Z7Ⅱ



京都大覚寺の大沢池と満開の桜。
この大覚寺はもともと嵯峨天皇の離宮というか別荘であり、離宮嵯峨院と呼ばれていた。
嵯峨天皇(786年-842年)は46歳(833年)の時に太皇太后嘉智子と共にここに移り住み、別荘暮らしを始めた。
大沢池もその際に作られたようで、平安時代前期の名残をとどめる日本最古の人工の庭池とされている。
これは南東にゆるく傾斜する地形を利用して南から東にかけて長い堤防を作り、北西側からの流れをせき止めて池にしたものである。
お花見や紅葉を楽しみながら周囲をのんびり散歩するにはちょうどいいサイズである。

嵯峨天皇は57歳で亡くなるので田舎暮らしの期間は10年ぐらいである。
別荘取得適齢期はいつ頃なのかと時々考えたりする。





2026/05/18

Nikon Z7Ⅱ



S560を使用し、二泊三日で下田と松崎に遊びに行った。
ときどきランチやディナーで利用していたホテルに初めて泊まった。
部屋は6階にあり、そこのバルコニーから撮影した。




5/11 快晴。下田へ。了仙寺のアメリカジャスミンを見に行く。見事に満開である。
それから黒船ミュージアムで解説動画を見る。了仙寺が果たした役割などがよく分かった。
昼になったのでFermenCo.(フェルメンコ)に行ってピザを食べる。
シラスとモッツァレラチーズのピザが美味しかった。
さらに、玉泉寺に行き、ハリス記念館も見た。
夕食は大川屋で鰻を食べた。うまい。

5/12 天気良し。松崎の長八美術館に行く。
松崎出身で江戸時代に左官の名工として名をあげた入江長八の作品約50点が展示されている。素晴らしい。
それから重要文化財の岩科学校を見学した。ここでも長八の作品を見ることができた。
昼は道の駅で桜葉蕎麦を食べる。桜の葉を練り込んだ蕎麦で、こういうのは初めて食べた。
ホテルでディナー。やはりここのレストランは魚料理がうまい。夜の浜辺を歩いてみた。

5/13 快晴。ここのホテルのビュッフェ形式の朝食はなかなかいいと思った。
食後、テラスでゆっくりカフェラテを楽しむ。
チェックアウトしてバガテル公園へ。今年で閉園だそうである。バラ園は相変わらず素晴らしい。
木陰のベンチでゆっくり過ごす。これで見納めだと思うと少し寂しい。
ホテルに戻ってテラスでランチを頂き、帰宅した。



2026/05/16

Nikon Z7Ⅱ



"京都大原三千院、恋に疲れた女がひとり"は永六輔だったか。
三千院門跡を後にして味工房志野で筍ご飯と柴漬け、それから桜餅を買う。
桜が満開の高野川、その元井出橋の袂の小さな公園でそれらをパクつく。
今まで食べた桜餅の中でこれは最高だった。





2026/05/15

Nikon Z7Ⅱ



三千院は西に向かって開けた小さな扇状地地形の扇頂に位置している。
標高は280mから300mであり、一年を通じて比較的すごしやすい気候だと思う。
また、山林に囲まれているため、標高とあいまって春の花はやや遅れていっぺんに咲く傾向がある。
桜の他、木蓮や石楠花も咲いていた。







2026/05/14

Nikon Z7Ⅱ



有静園から観音堂の方へ登ってゆくと庭の表情は一変する。
枝垂桜や山桜などが満開になっており、その華やかさは極楽を思わせる。
樹形をむやみに整えていないので桜に勢いがあり豪快だ。



 



2026/05/10

Nikon Z7Ⅱ



苔の上に木漏れ日を作っているのは杉木立ちである。
この苔苑は有静園と呼ばれ中央に極楽往生院がある。
極楽往生院には国宝阿弥陀如来三尊が安置されており真近で拝観できる。
平安時代を代表する三尊像だそうだ。





2026/05/09

Nikon Z7Ⅱ



椿が浮かべてあった弁天池のそばにわらべ地蔵がある。
柔らかな苔に包まれ、なんとも言えない穏やかな表情が素敵だ。
石彫刻家の杉村孝氏の手によるものである。





2026/05/08

Nikon Z7Ⅱ



浮かべた椿の花に木漏れ日がさしている。
山桜の花びらも浮いている。





2026/05/07

Nikon Z7Ⅱ



三千院は庭が素晴らしい。
素晴らしいというより楽しい。
愛されている庭という感じがする。





2026/05/03

Nikon Z7Ⅱ



この雨の日の智積院は印象的だった。
家族は他の用事があって単独行動だったし、他の観光客もおらず、1時間以上、この庭園と大書院には自分だけだったからだ。
今までこういう経験をしたことがない。




生老病死の四苦は仏様に引き受けてもらい、欲を遠ざけ頭を丸めて敵意が無いことを示せば襲われることも無い。
そういう状態に置かれれば不安からも逃れられるだろう。
不安は野生の必然だから、それから逃れた状態になると果たして人間はどう変わるのか。
ベリャーエフの実験をDNAではなく環境でやってみたのが宗教ということかもしれない。
雨音以外は聴こえぬ静まり返った寺院でそんなことを考えた。



2026/05/02

Nikon Z7Ⅱ



講堂の廻縁。
毎日早朝、この廊下を修行僧の方々が磨き上げるそうだ。




智積院は真言宗智山派の三千もの寺をまとめる総本山である。
根来寺の時代、真言宗を学ぶための学問所であり、当時学僧は六千人もいたそうである。
この学僧達が巣立ち真言宗智山派として全国に広がっていったのだと思う。
京都に移ってからも多数の学僧が学び、朝粥を啜る音が七条大橋まで聞こえたそうである。
金堂のすぐ裏手には予想を超える規模の学侶墓地があり、志半ばで亡くなった学僧が葬られている。



2026/05/01

Nikon Z7Ⅱ



庭に面する大書院の広間には長谷川等伯のあまりできの良くないレプリカが展示されている。
左側手前が等伯の楓図、その奥が等伯の息子の久蔵の桜図、正面が松に立ち葵図である。
利休や秀吉に気に入られた等伯、当時の京都の画壇を支配していた狩野派との対立、そして、等伯は久蔵をあえて狩野派に修行に出したのだが期待の久蔵が若くして謎の死を遂げるのである。
楓図の向かって右側の枝が下を向いているのは久蔵の死を悼んでとの話がある。




智積院はもともと祥雲寺があったところに建てられた。
この祥雲寺というのは秀吉が夭折した鶴松のために建立した禅寺である。
一方、智積院は和歌山の根来寺の塔頭の一つであった。
根来塗の漆器を集めたことがあったので、根来寺には親近感がある。

根来寺を拠点とする根来衆が秀吉に反抗したため、秀吉により根来寺は焼き討ちにあい、同時に智積院も焼失する。
その後、豊臣が滅び家康の時代が来ると、秀吉に押さえつけられていた勢力が盛り返す。
そういう背景があり家康は智積院に祥雲寺を与えるわけである。

正面の松に立ち葵図は、大きく右側に傾いている松が鶴松、その下に咲いている葵が家康という訳である。
解釈は分かれているが、まあ、何と言うか。

なお、楓図、桜図、松に立ち葵図はすべて国宝であり、現物は智積院の宝物館で見ることができる。
いずれも大きく迫力があり日本画の頂点を極めた素晴らしい障壁画である。



2026/04/30



池の底には泥がひいてあり、それを鯉に攪拌させる。
その濁りによって長江という大河を表現している。





2026/04/29

Nikon Z7Ⅱ



長江の対岸には廬山が迫っている。
この築山には散策用の通路が設けられており、以前は自由に歩けたそうである。
歩きながら鳥瞰する長江と廬山の雄大な景色、その見立てがどんな具合なのかを想像してみる。






2026/04/28

Nikon Z7Ⅱ



大書院から撮影した名勝庭園の右手側。
細長い池は長江(揚子江)を表現したものとされる。






2026/04/27

Nikon Z7Ⅱ



雨の日に智積院の名勝庭園を訪れた。
中庭の砂紋が雨水に沈む。






2026/04/26

JBL PARTYBOX ON THE GO2



オレンジオイルの香りに包まれながらベースの汚れを落としていると、突然、ソルフェージュだっ、音楽の基礎練だ!と思い立ったのである。
その思い付きにビックリマークが付いていたから、なんとなくJBLのパーティボックスを連想した。
それに声での練習ならやっぱりエコーが必要でしょうと、何の話か。




amazonでマイク2本付が42000円。
高いような安いような、よう分からん。
13cmウーファーと2つの2㎝ツィーター、2本のダクトを持つバスレフである。
この前の機種の分解動画をyoutubeで見た。
重さは6.36kgと重く、サイズもデカい。

音の方は先のFLIP7よりもうんといい。
内容積が効いており、低音に余裕がある。
公称40Hz-20kHz(-6dB)も納得である。
ベースブーストスイッチがあり、ノーマル、レベル1、レベル2の3段階に切り替えられる。
この低音とLEDの派手な光の演出も加わり、ノリノリでカラオケの日々を送っている。
普通に音楽だけを聴いてもなかなか良い。



2026/04/25



御所庭園の北庭。
1887年に宸殿などが焼失、1914年に宸殿が新たに建てられ、造園家7代目小川治兵衛によりこの宸殿庭園が改修されたそうである。
とは言え、やはり門跡寺院の風格がこういう庭園を造らせたのだろうとも思う。

仁和寺の桜は染井吉野が終ったあと、4月の中旬に咲くので京都の花見の見納めになる。
このためか見物客は外国人よりも関西圏の方が多かったように思う。
天候に恵まれたのと新設されたデッキのおかげで御室桜を満喫できました。






2026/04/24

Nikon Z7Ⅱ



御所庭園の南庭。
白砂を敷き詰めた石庭であり、砂紋が直線的に描かれている。
左側が勅使門、奥の右側が仁王門である。
天皇や勅使が来るとこの勅使門を使用することになるのだが、その際、砂紋はどうなるのか。








2026/04/23

Nikon Z7Ⅱ



国宝の金堂である。
1613年に建立された京都御所の紫宸殿を1641年ごろに移築したものであり、現存する紫宸殿としては最古のものだそうである。
正面から撮ってみたかったのだが、参拝の列ができており無理だった。
亀に乗った黄安仙人の飾り瓦が見える。






2026/04/22

Nikon Z7Ⅱ



桜苑から撮影するとどうしてもこの五重塔を写してしまう。
桜の上にぐっと突き出してなかなかの御姿だからだ。
江戸初期の1644年に建立され、高さは36mもある。
東寺の五重塔と同様に上層から下層にかけて各層の幅にあまり差が見られないという特徴がある。







2026/04/21

Nikon Z7Ⅱ



御室桜は御室有明桜とも呼ばれ、一重から八重咲、またその中間とバリエーションがあるそうだ。
一つ一つの花が大きいのと花数が多いというか花の密度が高いのが印象的だ。
また、開花と同時に葉が出てくるようだ。
何となくだが、葉が同時に出ること(葉がうまそうなところも)や大柄な花の印象が大島桜(大島は緑っぽいが)を連想させる。
大島は染井吉野等の鑑賞用品種の台木でもあるが、これは高木というより大木、いや巨木である。
なのでおそらく関係はないと思う。
御室桜が低木なのは、環境によるものなのかDNAに起因するものなのかは調べてみたが分からない。
まあ、桜の苗木などは売れそうな名前で販売されていることが多いから、やはりDNA解析で調べてみないとわからないだろう。








2026/04/20

Nikon Z7Ⅱ



御室桜のトンネルでは見事に咲き誇る全体の様子が味わえない。
そこで今年の3月26日に桜苑の一番端に沿うように鑑賞デッキが新設された。
この全長55mのデッキは、住友林業が寄贈した京都産のヒノキ材が使用されている。
また、このデッキに設置してあるベンチにも座らせてもらったのだが、このベンチは住友林業の新居浜社有林で育ったヒノキが使用されているそうである。






 

2026/04/19

Nikon Z7Ⅱ



仁和寺での花見はこんな具合に約200本の御室桜のトンネルの中を歩く。
目の高さで桜の花が咲いているので迫力があり少し驚いた。
この御室桜の保護活動を行っている住友林業グループによると、
"正保3年(1646年)の伽藍(がらん)再建の際に植えられたものであり、樹齢360年を超えると推測されることから樹勢の衰えが顕著であり、一部では枯死も危惧されています。
こうした課題を受け、仁和寺は2007年に京都府文化財保護課の指導のもと、住友林業グループ、千葉大学園芸学部と共同で「御室桜研究プロジェクト」を発足しました。
本プロジェクトのもと、住友林業は社内研究施設である筑波研究所で御室桜の生態解明と科学的知見に基づく管理技術の研究を実施。研究の末、2010年に御室桜の組織培養増殖に成功しました。
2012年に境内へ植栽したクローン桜は、2014年にはじめて開花し、以降美しい花を咲かせています。"とのことである。



 

2026/04/18

Nikon Z7Ⅱ



勅使門に関し、文化遺産オンラインには、
"白書院正面に東面して建ち、四脚門、前後唐破風造側面入母屋、檜皮葺である。
本願寺唐門を模した形式をもち、壁面や桟唐戸などを、花菱や鳳凰、唐草などを図案化した流麗な透彫りで埋め尽くす。
亀岡末吉の意匠感覚が発揮された見応えのある大型の門である。"と説明されている。
また、このような透彫りだと地震等に対する強度が稼げないので、左右一対の側方壁を設けたのかもしれない。





2026/04/17

Nikon Z7Ⅱ



勅使門は門の側方に沿うように左右一対の壁を持つ。
向かって右の壁の瓦屋根には12枚の花弁を持つ菊の飾り瓦がある。
こういうのは留蓋瓦(とめぶたがわら)と呼ばれ、屋根の隅(棟の端)など雨漏りしやすい箇所を覆い、隅蓋瓦やともえ蓋とも呼ばれているそうだ。
左側の壁の瓦屋根のは脱落したのか、ついていなかった。






2026/04/16

Nikon Z7Ⅱ



仁和寺の勅使門と満開の御室(おむろ)桜。
勅使門は1913年に再建されたもので亀岡末吉の設計によるもの。
御室桜は樹高2〜3mと低い遅咲きの桜である。
樹高が低いことに関し、仁和寺は、
"御室桜は遅咲きで、背丈の低い桜です。近年までは桜の下に硬い岩盤があるため、根を地中深くのばせないので背丈が低くなったと言われていましたが、現在の調査で岩盤ではなく粘土質の土壌であることが解りました。
ただ、粘土質であっても土中に酸素や栄養分が少なく、桜が根をのばせない要因の一つにはなっているようです。
あながち今までの通説が間違いと言う訳ではなさそうです。"と説明している。






2026/04/15

Kyoto



昨日、京都から帰ってきた。
S560を使用し、快適な旅を楽しめた。


4/1 清水前泊  

4/2 京都初日。のんびりする。誰もいない大浴場の風呂にはいってから夕食。

4/3 大覚寺に桜を見に行く。
晴天である。満開である。満足である。
例によつてお池の周りをぐるりと散策した。
それから二尊院で鐘をつく。 
カフェふらっとで冷たいにしん茶蕎麦を食べる。意外とうまい。
京都府植物園で満開の桜をみる。大変な人出である。チューリップも奇跡の満開。
たん熊で夕食、今回はここで3回夕食を食べた。

4/4 朝食後すぐに宇治の平等院に行く。
雨は少しぱらつくぐらいで傘が無くても歩ける。
あじろぎの道を教えてもらい、久美子のベンチを見る。
中村藤吉平等院店で抹茶パフェを食べ、お茶を買う。
白虹橋から対岸を走り、昼はまたしてもにしんそばを食べる。
それから二条城に行く。
二の丸御殿を見学後、本丸御殿の内部も見学する。
少し雨が降ってくる。清流園の桜は満開だった。

4/5 晴天。南禅寺三門、水路閣、方丈、方丈庭園を見る。
それから金地院へ行く。等伯の猿猴捉月図を間近で見ることができた。
係りの若いお姉さんの説明が素晴らしい。
庭園をアオサギが横切る。
昼食後、養源院に行き白象が親子ということに初めて気づいた。
この説明の看板は以前はなかったように思う。

4/6 またも晴天。豊国神社、宝物館、大仏跡を見る。
豊国神社のすぐ近くに鼻塚(耳塚)があり、看板の解説を読むとなんとも言えない気持ちになる。
大徳寺の黄梅院に行く。
隅々まで手入れが行きとどいた素晴らしい庭園である。
秀吉が瓢箪池を作れと命令したそうだが、利休はあまりいい気持ではなかったに違いない。
ともあれ、お庭がよく整備されており大変美しかった。
また選りすぐりの大きな花の椿も咲いていた。
お茶をいただく。興臨院にも行った。
 
4/7 曇天、午前中少し小雨が降る。
修学院離宮に行く。広大な庭園だから仕方ないのかもしれないが、手入れが行き届いていない箇所や不要な物が目につくところに放置され、庭師に愛されていない庭園という感じがした。
おそらくは皇宮警察と思われるお姉さんの解説も役所仕事というか褒められたものではない。
やはり愛情や熱意がなければどんなことでも台無しである。
赤山禅寺も回るが中身は七福神の神社だった。

4/8 晴天後快晴。大原に行く。
三千院の桜が満開。枝垂や山桜、モクレンが満開で、石楠花も七分咲き。
清流がさらさら流れ、言う事無し。
味工房志野で柴漬け、筍ご飯、桜餅を買い、元井出橋のたもとの小さな公園でぱくつく。
あまりに美味かったので、志野に引き返し桜餅と豆大福を買う。

4/9 曇天、醍醐寺に行く。奥の駐車場から仁王門へ、金堂、五重塔を見る。
桜はほぼ終わっていたが、五重塔はかなり大きく立派であった。
三宝院では特別展示も見る。
霊宝館に行って、スゥルスリジェで昼食。
残念ながら大きな枝垂桜はほぼ散っていた。3/31が満開だったとのこと。 

4/10 雨天。朝、あまり降っていないのでベンツの洗車をする。
ホコリとくっついた花びらや葉っぱで実に残念な状態だったからである。
薄めた洗剤をタオルにつけ、雨で濡れている車体を軽く撫で、あとは雨に流してもらう。
こういう洗車をしたのは初めてだ。
雨天なのでガソリンスタンドで洗車を依頼しても宿泊先に戻る際にまた汚れるし、翌日は晴れとの予報なので、洗車なんぞで時間を無駄にしたくないと考えたのである。
ベンツを使わず智積院の名勝庭園に行く。落着いた時間を過ごせた。

4/11 快晴。気温も高くこれは5月の陽気だ。
朝から仁和寺に行く。御室桜が満開だった。そしてものすごい人出である。
今年新設された檜のデッキからの眺めが素晴らしい。
金堂、五重塔、庭園、霊宝館に行く。勅使門の姿がいい。
昼食後、京都府植物園に行ったが老いたアオサギと奇妙なヤナギが収穫だった。

4/12 晴れ。今回も天気に恵まれた。気温は19度と爽やかである。
泉涌寺の山内の一番奥、別院の雲龍院に行く。
天皇家縁の寺だけあり、美しい庭園はよく整備されていた。また、生け花があちこちに飾られていた。
午後は尼門跡寺院霊鑑寺春の特別拝観に行く。
最終日であり、椿はおおかた終わっていたが、それでもまあまあ咲いていた。
それから並河靖之七宝記念館に行き繊細で優美な七宝を楽しんだ。
小川治兵衛作庭「水の庭」もよかった。
町家の特徴のひとつである通り庭も見ることができた。

4/13 清水後泊



2026/03/31

Nikon D800



ガビチョウのカップルである。
冬はどんぐりが主食だそうでここでヒマワリの種を食べにくるのは珍しい。
なかなか仲睦まじい。

さあ、明日から旅行である。
今回はD800と28-300のいつもの組み合わせはやめにして他の機材を持ってゆこう。
ちょっと大変かもしれないが楽しみである。




D800  150-600+TC1.4  ISO 500  1/80sec  f/9  650mm  hand-held




D800  150-600+TC1.4  ISO 500  1/60sec  f/9  850mm  hand-held



2026/03/30

Nikon D800



じゃれているのか、場所を取り合っているのか、それとも給餌しているのか。
何れしても喧嘩ではなさそうである。
玄関先のマメザクラが散りはじめた。



D800  150-600+TC1.4  ISO 500  1/125sec  f/9  700mm  hand-held




D800  150-600+TC1.4  ISO 500  1/125sec  f/9  700mm  hand-held



2026/03/29

Nikon D800



イカルは群れで行動し、こんな具合に騒がしく植木鉢に集って食事をする。
同じように陣取るカワラヒワだと1鉢に1羽づつである。
MJQのat Music Inn (Atlantic 1247)のジャケットみたいな感じで写したかったのだが、どう見ても新橋の安酒場である。
こちらの腕のせいではなく、むやみに集まるイカルさん達が悪いんでございますよ。




D800  150-600+TC1.4  ISO 500  1/160sec  f/9  700mm  hand-held




D800  150-600+TC1.4  ISO 500  1/160sec  f/9  700mm  hand-held


答え:13羽

2026/03/28

Nikon D800



咲き始めた石楠花とイカルである。
嘴と頭部がデカくてなんとなくTレックスを連想させる。




D800  150-600+TC1.4  ISO 500  1/160sec  f/9  850mm  hand-held



2026/03/27

Nikon D7100



ヒマワリの種を割るシメ。
嘴だけで器用に割り、中身を食べる。
ドジャーズの選手のようだ。
換算で1275mm。




D7100  150-600+TC1.4  ISO 400  1/160sec  f/9  850mm  hand-held



2026/03/26

Nikon D7100



カワラヒワの雌。
雄よりも全体的に色が薄い。
きりがないので、今のヒマワリの種の袋のがなくなったらやめることにしよう。
換算で1275mm。




D7100  150-600+TC1.4  ISO 400  1/100sec  f/9  850mm  hand-held



2026/03/25

Nikon D7100



カワラヒワの雄。
いよいよ春めいてきた。
いつまでヒマワリの種をやればいいのだろうか。
多くの野鳥は虫を喰ってくれる。
しかし、冬場には虫がおらず仕方なくヒマワリの種を喰う。
カワラヒワは年中、植物の種ばかり食べているそうである。
換算で1275mm。




D7100  150-600+TC1.4  ISO 400  1/100sec  f/9  850mm  hand-held



2026/03/24

Nikon D7100



夏目漱石の講演に、私の個人主義というのがある。
漱石の個人主義とか権力や金力などに関するお説には興味がないのだが、ここに漱石が興味深い自白をしている。
漱石は教師になった後でも"腹の中は常に空虚でした。空虚ならいっそ思い切りがよかったかも知れませんが、何だか不愉快な煮え切らない漠然たるものが、至る所に潜んでいるようで堪まらないのです。
しかも一方では自分の職業としている教師というものに少しの興味ももち得ないのです。"

要するに漱石は教師となって社会的な身分が保証された後でも自信が持てず不安な心持であったわけだ。
しかし、"比喩で申すと、私は多年の間懊悩した結果ようやく自分の鶴嘴をがちりと鉱脈に掘り当てたような気がしたのです。"とめでたくその状況から脱却した。
漱石は虚子のすすめで猫を書くことになるのだが、その作品中に長年の研究や思考により分かったことを少しづつ語り、それが契機となって自らを救ったのである。

諦めることなく長期に渡る研究を結実させ、その論文が公に認められるということは、プロフェッショナルの世界で真のプロフェッショナルになれるという副産物をもたらす。
単にプロフェッショナルの世界に身を置くだけでは、漱石のような茫漠とした不安感を覚えることもあるだろう。
しかし、"先生達の先生"という立ち位置に登り詰めるとそういう不安感とは無縁になるし、人生の達成感さえも味わうことができる。
研究というものは真摯な努力と柔軟な考え方により困難を克服した研究者に対してそういうご褒美をくれるのである。
ところで何故50歳までにだったかというと、漱石は49歳で亡くなったというのと、この疑問に答えを見つけることができなければ死んでも死にきれないと思ったからである。




 D7100  150-600+TC1.4  ISO 400  1/500sec  f/9  850mm  hand-held




2026/03/23

Nikon D7100



分野は異なるが、似たような経験をしている。
50歳までにどうしても決着をつけてやると昼夜を問わず研究に没頭しその成果を複数の論文にまとめた。
各論文は審査を経てすべて発行され、依頼され講演を行い、専門書も執筆し、大学の講師や研修所の教官にならないかと誘われたりもした。

鈴木氏は研究の対象を探したそうである。
こっちは、自分の疑問に答えてくれる学説や書物(これは他の学問分野についても徹底的に調べた)がなく、それらしいことを書いてあってもそこに根拠らしい根拠が示されていないという状態だった。
仕方が無いので、自分でその答えを探し始めたのである。
だから"研究の対象を探す"なんて思いもよらないことであり、少し驚いた。

大学の講師や研修所の教官の話を辞退したのは、それを引き受ける必要性が感じられなかったからである。
そもそも私の研究内容は学生や駆け出しの連中に理解できるようなものではない。
将来、その連中が一端の実務家になり、同じ疑問にぶち当たって考えこむようになってからの話だからだ。
そういう実務家なら私の論文を読めば理解できるので何も直接教える必要はなく、務めは果たしたと言えるだろう。




D7100  150-600+TC1.4  ISO 400  1/100sec  f/9  850mm  hand-held 




2026/03/22

Nikon D7100



シジュウカラもD7100のシャッター音を気にしている。
やはりミラーレスの方が野鳥撮影には良いと思う。
彼らは繊細で非常に耳が良いのだ。
聴覚の対象は音楽だけではなく言語もそうだ。

鈴木俊貴氏の"僕には鳥の言葉がわかる"を読んだ。
シジュウカラの生態がよく分かり大変楽しめた。
また、研究過程での出来事や、研究成果を論文にまとめ、その論文が世に認められいった様子も描かれている。
そういう意味では研究者とはどういうものかという小学生や中学生向きの解説本という感じもする。




D7100  150-600+TC1.4  ISO 400  1/200sec  f/9  850mm  hand-held



2026/03/21

Nikon D7100



こちらを見ながらD7100のシャッター音に危険性があるかどうかを確かめている感じだ。
ところで野鳥の耳は目のすぐ後ろ側にあり羽毛によって隠されているそうだ。
可聴帯域は200Hzから8kHzということらしく、低音側が伸びていないのは鼓膜などの聴覚器官がヒトに比べて小さいからだろう。
まあ、小鳥を襲う動物や鳥類は地響きをたてるようなのはいないから、これで十分だと思う。
高域側については、そうだな、この帯域から得られる情報が少ないのと、無用な帯域は脳の処理能力をいたずらに消耗するだけなのでフィルターでカットしているのであろう。
換算で1275mm。




D7100  150-600+TC1.4  ISO 400  1/160sec  f/9  850mm  hand-held



2026/03/20

Nikon D7100



2階のベランダから撮影したソウシチョウである。
D7100のシャッター音を聴いている。
シャッターを切るたびに何だろうと少し頭を傾けるのである。
換算で1275mm。




D7100  150-600+TC1.4  ISO 400  1/200sec  f/9  850mm  hand-held



2026/03/19

JBL FLIP7



こうした小さなポータブルスピーカーでもマルチアンプというのが少し驚いた。
各スピーカーユニットをDSPにより精密にコントロールし、小さな容積からでもなかなかの低音を再現し、また、ツィーターの実質的な耐入力を上げているのであろう。
"AI Sound Boost"が具体的にどのような技術なのかは分からないが、少なくとも音量に応じた理想的なイコライジングをリアルタイムで実現しているのかもしれない。
また、音量に応じた実質的な周波数特性の平坦化以外に、タイムアライメントも制御されているかもしれない。

オーディオはロクハンに始まりロクハンに終わるなどと言われてきたが、現代ではJBLのポータブルスピーカーに終わることになるのかもね。
このFLIP7の音は派手めだが、こうした技術により近い将来非常にまともな家庭用スピーカーも出現するような気がする。
スピーカーに関する基礎技術を長年開発してきたハーマングループの成果という訳だ。

JBLのコンパクトスピーカーは、コントロールLA以来の付き合いだ。
コントロールLAは今でもアンプ類のテスト用として現役で使用している。
何故かウーファーのサラウンドは加水分解していない。
それからペブルス2組、305PMK2は3組、308PMK2は1組とパソコンやデジタルピアノ等と組み合わせてすべて現役である。



2026/03/18

JBL FLIP7



amazonで15000円だった。
サイズは18.3x7.0x7.2cm、重さ560gと500ccのペットボトルのような感じである。
これも防水性能があり、また、2台のFLIP7をステレオペアリングしたり、さらに台数を増やせるそうだ。
それからJBL Portableというアプリで様々なコントロールができるそうだ。

45x80mmの長円形ウーファーと16mm径のツイーターによる2ウェイ構成であり、これに加えて両サイドに約45mm径のパッシブラジエーターを備えている。
ボトル型なのでウーファーは引き延ばしたような長円形、両サイドにパッシブラジエターと、よく考えられているが、この形式がJBLのオリジナルなのかどうかは知らない。
マルチアンプ方式であり、ウーファーは25W、ツイーターは10Wのアンプでそれぞれ駆動される。

特筆すべきは"AI Sound Boost"という技術が使われていることだ。
これは音楽信号をリアルタイムで解析・最適化し、音の歪みを最小限に抑えながら、迫力あるサウンドを実現するというもので、こうしたアプローチは今後のオーディオ技術を大きく変えてゆく可能性がある。

音はなかなかのものである。
低音にかなり迫力があり、公称60Hz-20kHzも納得できる。
音量をやや上げて聴くとそのコンパクトなサイズからは信じられないような音を聴ける。
屋外使用が前提なので派手な音造りになっているのかもしれない。
こちらもGO ESSENTIAL2と同様、かなり振動するので消しゴムなどで少し浮かせる感じがいいかもしれない。
興味本位で購入したのだが、FLIP7は旅先の宿でも楽しめるかもしれない。



2026/03/17

JBL GO ESSENTIAL2



amazonで3480円だった。
サイズは8.6x7.1x3.2cm、重さ180gと手のひらにのる。
アンプやバッテリー、Bluetooth受信部込みでこの値段だから、今後もJBL最安システムだと思う。
しかし、ミニチュア感というか精密感があり安物という感じはしない。
にもかかわらず防水性能を備え、浴室等でも使用できるそうだ。

40mm径のドライバーと長円形のパッシブラジエーター搭載と、1/10のオリンパス風というかなかなかマニアックな構成である。
内部構造等はYouTubeで視聴できる。
出力は3.1W RMSと、部屋で聴くのであれば十分だろう。

スッキリとした外観と同様、音もスッキリしている。
公称で180Hz–20kHzであり、低音が足らないのは仕方がないのだが、そんなに悪くない。
この低音不足、しばらく聴いていると気にならなくなる、かもしれない。
中高域には妙なクセもなく全体として素直で聴きやすいと思った。
箱全体がかなり振動するので、直接置くのではなく消しゴムなどで少し浮かせるといいかもしれない。
でもまあ、そんな使い方はしないか。



2026/03/16

JBL Portable Speakers



JBLのGO ESSENTIAL2とFLIP7を購入した。
四角くて小さい方がGO ESSENTIAL2、円筒形のがFLIP7だ。
FLIP7は持ちやすく、形からしてスピーカーという感じがしない。




部屋の中で聴いていても、気楽に場所を変更できるのが新鮮だ。
近づけたり遠ざけたりすることで聴きやすくなる。
それからモノラルの良さだ。
音楽を聴きたいだけなのでステレオである必要はない訳で、これも新鮮である。

何れもJBLのびっくりマークがアクセントになっており、GO ESSENTIAL2では背面にも同様のマークが刻印されている。
FLIP7のJBLのロゴの周りにはオレンジ色が配されており、レンズの色収差みたいな面白い配色だ。