2010/09/26

DIY Speaker (11)

できるかどうかは…









設計だけでも結構大変。
作るのはもっと大変。

これから板取りなどを考えてゆきます。
設計変更がたくさんありそうです。

デザインコンセプトは「コンパクトホーンタワー」。
奥行き58cm。
これは部屋のドアから出入りできるようにするため。
奥行きを除けば全体の大きさはトリオと似たようなものです。






ミッドベースホーンは、直径880mm、ホーン長442mm。
ミッドホーンは、直径620mm、ホーン長490mm。
ハイホーンは、直径200mm、アダプター込みのホーン長は125mm。

ちなみにトリオのミッドベースホーンは、直径950mm、ホーン長650mm。
ミッドホーンは、直径570mm、ホーン長430mm。
ハイホーンは、直径180mm、ホーン長85mm。

ミッドベースホーンのホーン長が大きく異なるのは、トリオが8インチを使用し100Hzまで受持たせているため。
こちらは10インチでせいぜい200Hz~300Hz。
ホーンシステムの設計思想はそれぞれ。
デザインは参考になっても中身は別物。







作りやすさを考えてホーンは分割構造にしていますが、一体型でもいいのではないか。

ツィーター用のホーンは作り直します。







形式は定指向性ホーン。
キール氏の論文を参考にしました。

カットオフ周波数は不明です。
興味ないです。
そういうのは卒業してしまいました。

 

2010/09/23

DIY Speaker (10)

100本(膳)で198円の割り箸を購入。
16本を使用したテストピース用フレームです。
木工ボンドで貼りあわせてあります。





箸の大きさは、長さが203mm、太い方の幅13mm、狭い方の幅8mm、厚さは4mm。
このフレームの上に粘土をのせて、丸棒でならすと粘土の厚さは4mmになります。




反りを防止するために一定の間隔で溝を作りました。





しかし、ご覧のように反ってしまいました。
これは表面が裏面よりも先に乾燥し収縮したため。




そこでもう一つテストピースを作成。
湿ったタオルを表面にのせて乾燥速度を遅らせてみました。





今度は反りません。




裏側にはやや粘土がはみ出します。
昨日届いた2431Hと記念撮影。