2021/02/25

Nikon D800

 

次はD800の単焦点システム。
50mm、85mm、180mmは25年ぐらい前に新品(当時はDタイプレンズが最新鋭)で購入したもの。
28mmはD800購入と同時にヤフオクで新同品を13000円で購入した。
故障したシグマの28mm f/1.8の代わりである。
それにしても銀塩時代の35mm用レンズが完全復権するとは夢にも思わなかった。



AI AF Nikkor 28mm f/2.8D  205g



AI AF Nikkor 50mm f/1.4D  230g



AI AF Nikkor 85mm f/1.8D  380g



AI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED  760g


D800の単焦点システムは、1000g+205g+230g+380g+760gで2575g。
28mm、50mm、85mmの3本のレンズでシステムを組む場合は、1815gの軽量システムになる。

これら単焦点レンズのほかにPENTAX 67の75mmと135mm(35mm換算で37mmと66mm)の2つの単焦点レンズを持っている。
銀塩時代には、フォーマットは異なるものの35mmと67の2つのシステムの各レンズの画角は補完関係になっていた。
残念なことに67システムの今後の展開はないと思うので、こうしたシステムの補完関係も過去のものになってしまった。

だからと言ってD800システムは67システムの代わりにはならないだろう。
67は遊べるシステムだったけど、D800は遊ぶ間もなく撮れてしまう。
よくできた機材は、遊び相手としてはもの足りないということか。




2021/02/13

Nikon D800



D800のズームシステム編。
そのズームレンズは純正の軽量級を選んでみた。
18-35mmは33000円、24-85mmは26000円で、それぞれ新同品をヤフオクで購入した。
55-300mmはD7000用だったものを流用。DX換算82.5mm-450mmになる。



AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED  385g



AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR  465g



AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR  530g


マンフロットの410自由雲台に乗せるとこれはもうプロカメラの風格。
55-300mmもDXなのに意外と似合うね。

D800のボディは1000gなので1000g+385g+465g+530gでシステムの総重量は2380gになる。
新規加入のレンズ達は現役だけあって非常にシャープで文句のつけようがない。

比較のため従来のD7000システムもご紹介。



SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM 465g



SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM 565g



AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR 530g


低く身構えているようなD7000のデザインは素晴らしい。
戦闘力抜群のルックスだ。

D7000のボディは780gなので780g+465g+565g+530gでシステムの総重量は2340gになる。
というわけで、D7000システムに比べてD800システムはわずか40g重いだけだ。
D800になると重くなるだろうなぁと漠然と考えていたので、これは意外な結果だった。
どちらのシステムとも末永く付き合うつもりだ。