2024/01/13

3 Types of Instruments



ピアノ、サックスに加え、年末にベースが復活した。
二兎どころか三兎を追う者になった。
しかし、まあ何と言うか、兎達に翻弄されているというのは楽しいものである。

楽器との接し方だけど、練習用の時間と自由時間の2つに大きく分かれる。
練習は、基礎練習が10~15分、曲の練習が20~30分ぐらいだ。
メトロノームを使い、かなり緊張して練習するので短時間だ。
毎日頑張るというほどでもないので、この程度の時間なら楽器が一つ二つ増えても問題ないのである。
しかも、短時間なので練習は楽しいうちに終えることができる。

長時間の練習はあまり気が進まない。
だいたい集中力を切らして演奏しても進歩しないし、体を壊す。
ピアノだと腱鞘炎に注意、アレクサンダーテクニークは必読。
サックスなら顎関節症や頸椎をやられる。
ストラップは首ではなく、肩で保持するタイプを選択しよう。
音量もデカいので耳栓やイヤーマフで耳を守る。
ベースも腱鞘炎とか腰痛とかいろいろありそうだ。
ずっと座っていると体に悪そうなので、姿勢を変えたり立奏を交えたりしてみよう。

一方、自由時間は文字通り自由に演奏したり、耳コピしたり、テキトーに作曲したり、デジピならパラメーターをいじったり、サックスならマウスピースを交換したり、ベースならエフェクターをいじったりする。
基礎練の課題や次の曲を検討したりもする。
その他に、楽器の掃除とメンテナンスもある。
自由時間は大変楽しいのだけれども、練習用の時間に比べると頻度は少ない。

マーカスミラー超えやソニーロリンズ超えを目標とする日が来るまでは、こういうスタイルは変わらないような気がする。








2023/12/30

YAMAHA TRBX604FM TBL



ヤマハのエレキベースを購入した。
サウンドハウスで71500円(7150ポイント)だった。
トランスブラックだが青みがかっており、大変美しく精悍な雰囲気がするベースである。




隣は倉庫で眠っていたプレイテックのEBT-404である。
ボディはアッシュ、指板はローズウッド、スルーネック、PUはシングルとハムバッカー、これで当時2万円ぐらいだったと思う。
少し前にこれを倉庫から出してきたのだが、とりあえず当時買い置きしておいたプレイテックの弦(奇跡的に錆びていなかった)に交換した。
その際、各部の磨き上げ、増締め、オレンジオイルの塗布、ネックの修正、オクターブチューニング等を行った。
というわけで新品同様、完璧に復活した。
弾き方も忘れておらず、しばらく面白がって弾いていると新しいベースが欲しくなった。
フェンダーのウルトラでも買うかな、などと不遜な態度でサウンドハウスのさまざまなベースを眺めていると、その中で分相応の604に目がとまった訳である。

404と604を弾き比べてみるとなるほど価格差3倍の音の差はあるなと思った。
604の方が音が深くて透明感がある。
もっとも404はプレイテックの格安弦、604はダダリオのだから、これは弦を同じにして比べないとだめだろう。
それはともかく、DIYホーンシステムでの爆音ライブは快感である。







12月19日から27日までまた京都に遊びに行った。

19日 清水前泊
20日 京都着、桔梗で昼食、三十三間堂。
21日 大覚寺、天龍寺しげつで昼食、福田美術館で若冲、北斎、芦雪を堪能、ラ・トゥールで夕食。
22日 金閣寺、龍安寺、昼食は茶蕎麦、相国寺承天閣美術館で若冲と応挙を堪能、めなみで夕食。
23日 三千院、芹生(せりょう)でとろろ蕎麦とぜんざい、味工房志野で買い物、寂光院、ホテルオークラ京都。
24日 平等院、養源院で俵屋宗達を堪能する。
25日 銀閣寺、みたらし団子(久々に行ったが味が落ちてる)、下鴨神社、相生社、休息。
26日 紫式部の廬山寺、京都市美術館で日展を見たがつまらん、南禅寺。
27日 S550で帰還。混んでない京都を車で回るのはほんとに楽だ。