2017/07/04

YAMAHA MT-07 (2)



MT-07の北米用であるFZ-07の"MOTORCYCLE CONSUMER NEWS"による実測スペックです。
最高速124.6mph(199.4km/h)、ゼロヨンが12.13秒、0-60mphが3.80秒。
wikiによるとゼロヨンで12秒、0-60mph又は0-100km/hで3.5秒以下が最速クラスの目安になっているようなので、そうしたクラスに近いパフォーマンスを持っているということになるでしょう。
車両価格を考えるとこれはたいしたものというか、MT-07って、ココロザシの高いバイクなのね。





上記MCNのFZ-07のレビューを読んでみると、サスペンションの圧縮側はほぼ理想的なものだそうですが、リバウンド側のダンピングが足らないそうです。
もっともこれはかなり荒れた路面を高速(bigger hitって書いてある)で突破する場合の話であり、通常の路面では問題がないそうです。
ブレーキ自体には問題はないようですが、テスト車に装着されていたミシュランPilot Road 3がブレーキ性能に悪影響を与えている旨の指摘がありました。
あとは、ホーンボタンの配置が悪いといった程度で、全体としては非常に高い評価です。

以下は、MT-09(FZ-09)とXSR900の実測スペックです。







これ等と比べてもMT-07の0-60mphのデータは遜色はないように思います。
それ以上の速度域では徐々に差が出てきますが、カウリングのないこの手のバイクでそんなことを気にしてもしょうがないですよね。





MT-07の前記事



2017/06/18

YAMAHA T7 Concept



でたでた。




遊ぶのがコンセプトならタンクが大きいような。




ダウンチューブにこういうガードがついてるとごろんと倒してもダメージを防げるかも。




こういう場所が近所にあればなぁ。




林道に入るなら、こんなマシンはいらない。
まず、パワーが無駄。
90ccとか125ccで十分。
小排気量でも爆走可能。
サスペンションストロークもそんなにはいらない。
必要なのはエンジンガードとオフ用のタイヤ。
エンジンガードがないと、気になって走れない。
クランクケースを割ってしまった経験はないけど、でかい飛び石がゴンゴン当たるし、岩を乗り越えるときに打ち付けることもある。
フレームを越えてクランクケースの外側まで覆っているのがいいな。
トライアル用のタイヤなんかを使っていたけど、今はどうなっているのだろう?
急坂の登りや下り、そしてターンになると、トレール車よりもトライアル車の方がずっと楽というか、安心感があるよね。

必要なものは仲間と防備。
4、5人の仲間がいれば大抵の事は解決できる。
しかし、一人だと早めに見切りをつけないと戻れなくなるので、そこが残念。
モトクロス用ブーツとモトクロス用パンツがないと、危なくってオフロード車には乗れません。
上半身は下半身ほどは問題がないと思うけど、エルボーパットは必要。

それにしてもディスクブレーキって、横倒しの状態で斜面をずりずり引き上げたりするとき、傷傷になったりしないのかしら。
前輪がどーんと溝に落ちちゃったりとか、そういうときも心配になる。
ディスクとかキャリパーとかが曲がっちゃったりすると車輪が回らないもんな。
どーすんだろ?

理想的には広場だけど、見通しがよく比較的フラットな場所があれば、是非、こういうデカイので走りまわりたい。
昔、500ccのエンデューロレーサーを貸してもらってコースを走ったことがあるのだけれど、ともかく楽!
スロットルコントロールによる姿勢制御の容易さ、そして、長いホイールベースとジャイロ効果の大きさによる安定感。
これが最高に気分がいいんだよね。









"あの悔しさはすべて、伏線だ。"
最後の最後まで分からないレースなんだから、こんなこと書くと…案の定。

"30年に渡る挑戦の歴史を振り返る"
ワークスなのに勝てない歴史が30年?
二輪、四輪あわせてもこれはギネスものかも。

それにしてもポルシェ、強いなぁ。