MT-07の北米用であるFZ-07の"MOTORCYCLE CONSUMER NEWS"による実測スペックです。
最高速124.6mph(199.4km/h)、ゼロヨンが12.13秒、0-60mphが3.80秒。
wikiによるとゼロヨンで12秒、0-60mph又は0-100km/hで3.5秒以下が最速クラスの目安になっているようなので、そうしたクラスに近いパフォーマンスを持っているということになるでしょう。
車両価格を考えるとこれはたいしたものというか、MT-07って、ココロザシの高いバイクなのね。
上記MCNのFZ-07のレビューを読んでみると、サスペンションの圧縮側はほぼ理想的なものだそうですが、リバウンド側のダンピングが足らないそうです。
もっともこれはかなり荒れた路面を高速(bigger hitって書いてある)で突破する場合の話であり、通常の路面では問題がないそうです。
ブレーキ自体には問題はないようですが、テスト車に装着されていたミシュランPilot Road 3がブレーキ性能に悪影響を与えている旨の指摘がありました。
あとは、ホーンボタンの配置が悪いといった程度で、全体としては非常に高い評価です。
以下は、MT-09(FZ-09)とXSR900の実測スペックです。
これ等と比べてもMT-07の0-60mphのデータは遜色はないように思います。
それ以上の速度域では徐々に差が出てきますが、カウリングのないこの手のバイクでそんなことを気にしてもしょうがないですよね。
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