2023/05/13

ARTCISE AS85C



ジッツオのホームページで現行品をあれこれ眺めていた。
その中でマウンテニアシリーズのG3542が良さそうに思えた。
重さは1.86kg、カーボン脚の直径が21.7-25.3-29-32.9mmであり、しっかりしてそうだ。
全伸高が162cm、エレベーターを伸ばさない状態で134cm、収納高は54cmと過不足なしで使いやすい感じがする。
しかし、定価は19万円である。

amazonでアートサイズというメーカーのカーボン三脚を見つけた。
その中から、AS85Cの2021年モデルを購入した。
ボール径が44mmの立派なボール雲台(MB44)がついて20800円だった。
3本の脚のうち1本を取り外すことができ、一脚として使用できる。
驚異的な低価格であるが、実物を見てその高品質ぶりにさらに驚いた。




重さは1.82㎏、カーボン脚の直径が22-25.5-29-32.5mmであり、東レの10層カーボンを使っているそうだ。
全伸高が175.6cm、エレベーターを伸ばさない状態で147cm(実測)、収納高は50.5cm。
ジッツオのトラベラーシリーズのように脚が180度回動するタイプであり、収納高はボール雲台を取り付けても50.5cmと変わらない。
ボール雲台の重さは0.47kgなので合計で2.29㎏になる。
体重計で計測したところ2.3㎏だった。





2023/05/08

Nikon MB-D12



結局、カメラ趣味とか何とか言っても、F4SとかF4Eのようなスタイルのカメラが欲しかった、ということだけだと思う。
新橋の中古カメラ屋で古今東西の様々なカメラを見てきたが、それ以外のカメラに強く惹かれることはなかった。
F4SやF4Eという、あまりに日本的なカメラで満足してしまう趣味性というのは、一体どうなのだろう。
が、これが性分なのだからしょうがない。




一眼レフで育ってきたので一眼レフがカメラだと思っている。
このあたりの感覚はもはや時代遅れというか、手遅れという感じだ。
手遅れを引き受けるとそこに幸せがふわりと舞い降りる、そういう時代に入りつつある。