2010/09/15

DIY Speaker (7)

スロート口のボール紙の穴の縁を保護するためにカバーをつけました。
カバーはプラ板の2枚重ね。
中央にボール紙と同じように直径38mmの穴があけてあります。
このカバーはセロテープで貼り付けてあるだけです。









紙粘土と軽石の混合物はカチカチに固まったのですが、量が足らないように思えました。
そこで、紙粘土だけをその混合物の表面に被せてゆきました。





紙粘土が乾燥した後、いよいよ京粘土(石粉粘土/stone powder clay)をその上に塗りつけてゆきます。
京粘土の厚さは、約3mmから5mmです。







仕上げには直径30mmの木の棒(画像の太い方)を使用しました。
厚紙の38mmの穴の縁と円板の120mmの穴の縁に軽く押しあて、粘土の表面が放射方向に平らになるように転がしてゆきます。
これは思いのほかうまくゆき、正確なホーン面を形成できました。
なお、円板側の縁の周囲では粘土層が薄いので、その部分を強化するために木工用ボンドを上から少量塗りました。


2010/09/12

DIY Speaker (6)








使用する部材です。
手前の円板は直径200mm、厚さ12mm、中央の穴の直径は60mm。
その奥の円板も直径200mm、厚さ12mm、穴の直径は120mm。
四角い板は、全部で16個。
サイズは横40mm、縦55mm、厚さ12mmです。






隙間ができてしまいました。
紙粘土で封鎖しよう。






ドライバー側には厚紙を貼り付けてあります。
水車のような外観。






灰色の部分が京粘土、赤色の部分が軽い紙粘土と軽石を混ぜたもの。






赤線の間の空間が軽い紙粘土と軽石の混合物で充填する部分です。






こんな具合です。
簡単でした。