2013/12/25

Deutsche Harmonia Mundi 50th Anniversary Box

マーラーの交響曲のCDのリッピング作業はまだまだ続いています。
現在78.1ギガになってます。
CDの枚数は数えていないので分かりませんが、CDを50枚ほどリッピングしたときに計算してみるとCD1枚あたり640メガ弱が平均でしたので125枚ぐらいでしょうか。
あと60枚以上あります。
それにCDの記録面が汚れていると、これを綺麗にしないといけない。
めんどうです…


こんなかんじなのでリッピング作業をしつつマーラーをまとめて聴くつもりでしたが、やはり飽きてきました。
いつものように脇道に逸れてしまいます。
foober2000をいじっているとResampler(PPHS)というのを見つけました。
"File"の"References"の"DSP Manager"で"Available DSPs"の欄にあるのをダブルクリック。
これはサンプリングレートコンバーターのソフトのようです。
"Configure selected"をクリックし、"96000"を入力、"Ultra mode"にチェックをいれ光出力させてみると、ちゃんと96kHzに変換されています。
音もすっと見通しが良くなったような気がしましたが、どうなんでしょう?
これでハードのサンプリングコンバーターを使用しなくても良くなりました。



さらに脇道に逸れて、今度はDHMのCD50枚のボックスセットのリッピング作業を始めました。
気分転換に古楽を聴こうと。
"Deutsche Harmonia Mundi"というフォルダを作り、その中にCD毎のフォルダを格納しました。
50枚で約30ギガでした。
フォルダの"プロパティ"の"カスタマイズ"の"フォルダの画像"でネットで拾った適切な画像を選択し、こんなふうに並べてみるとなんだか綺麗です。



foober2000は"File"の"Add folder"でCD毎のフォルダだけではなく、その上位の"Deutsche Harmonia Mundi"というフォルダを選択できることに気付きました。
この場合、foober2000の再生リストにはCD50枚分の曲がずらずらっと並びます。
さらに、"Playback"の"Order"の"Random"を選択するとこの膨大な曲をシャッフル再生してくれます。
飽きがこなくてなかなかいいです。





年末ですから第9でも聴くかと。
ラトルの全集からとマーラーの編曲ものを選びました。
これもリッピングしてから聴きました。
リッピング作業、果てしなく続きます。
う~む。







2013/12/23

Loudspeaker Is First-ever 3D-printed Consumer Electronic

3Dプリンターでスピーカーユニットを作ってしまうというお話。

日本語
English



ボイスコイルとして銀を含有するインクを、マグネットとしては液化ストロンチウムフェライトを使用したそうです。
この動画を見ていると、フィルムに導電性のインクを印刷するのは比較的簡単な作業のような気がします。
将来、スピーカーの作り方が大幅に変わるかもね。





2013/12/21

Lamborghini Huracan

ランボルギーニ社がガヤルドの後継車であるウラカンを発表しました。
目に心地よい精悍なお姿です。




















Gallardoと比較してみよう。









ウラカンさんはとても買えそうもないので、ビルスマさんの4箱、38CDを予約してしまいました。




「やがてわたしの時代が来る」のマーラーさん。
「バッハのポリフォニーの奇蹟はまったく外に例の無いものです。単にその時代でというのではなく、あらゆる時代を通じてです。」とか、
「とても口では言い表せないほど、バッハから次々と、しかも回を増すごとにいっそう多く学んでいます(もちろん子供のころからバッハに教わっているわけです)。というのも、自分自身のもって生まれた音楽の作り方がバッハ的なのです。この最高のお手本に没頭できる時間がさえあったなら。」
などとバッハファンです。
このバッハ的という言葉、面白いなぁ。





2013/12/15

GUSTAV MAHLER SYMPHONY No.5

黄色いホーンシステムに似合う音楽の一つがマーラーの交響曲。
共通しているのは巨大であること、複雑な制御、そして斬新な構成。
全てが凍りついた夜に、黄色いホーンシステムの咆哮がマーラーの交響曲の中から悪魔を呼び出す…




マーラーの作品をまとめて聴いてみようと思ったのは、クリエイティブ社のPremium HDを導入してからです。
コンピューターがCDプレーヤーの代わりになることを実感できました。
黄色いホーンシステムと白ホーンシステム(改造ALTEC)は別々の部屋に置いてあります。
また、マーラーの多数のCDも、それらの部屋に半分ずつ置いてあります。
しかし、どのCDをどっちの部屋に置いたのかを覚えていない…
だからマーラーのCDを1台のノートパソコンにまとめて収容できれば、CDを探し回る手間を省けます。

また、ヨハネスさんがブログでマーラーの3番のような2枚のCDにまたがるような作品をコンピューターに記憶させると連続して聴くことができて具合がよろしいということを書かれていました。
長い曲の場合、曲の途中でCDが終わってしまいます。
2枚組みならあまり問題ないのですが、CDのボックスセットの場合は後半が入っているCDをいちいち探さなくてはなりません。
これが本当に面倒。




というわけでCDのリッピング作業を行いつつ、マーラーの交響曲のまとめ聴き?を行おうと思います。
最初は第5番から。

インバルさんがマーラーの交響曲第5番についてこんなふうに語っています。
「交響曲第5番は、また新しい宇宙です。マーラーは決してくり返さないのです。各交響曲とも新たな世界として解釈されねばなりませんが、同時にそれら全体でひとつの人生であるということ、マーラーは常に理想への変容を探し求めているのです。テーマは愛、醜さ、希望といった同じものですが、それらが常に異なる表現をされているのです。
この5番では、第1楽章が 再び巨大な葬送行進曲。第2楽章では前楽章の素材もあちこちで使われ関連づけられ、第3楽章のスケルツォではこれまた人間と悪魔の戦い。第4楽章では不気味な悪夢、人間の影の部分も表現され、終楽章は疑問符つきの楽観主義への皮肉。一種の勝利が表現されても、そこには疑問符がついているのです。マーラーは 第4楽章の天上の愛のテーマを第5楽章で風刺的に使っているのです。悪魔が愛の妥当性を問いかけるようにね。こうしてマーラーは悪魔的な性格から天上的な 性格まで、人生のすべての観点を音楽で表現しているのです。これは他の作曲家にみられないマーラー独自の凄さなのです。」

インバルさんのような解釈は、できるヒトにはできるし、できないヒトにはできない。
残念ながら後者のヒトなので難しいことは考えず、いつものようにひたすら聴くだけです。
それだけでも十分幸せになれるのでこれで問題ございません。




マーラーの5番のCDは20枚ぐらい持っていますが、とりあえず今回は以下の3枚。
Klaus Tennstedt - London Philharmonic Orchestra 1978
Leonard Bernstein - New York Philharmonic 1963
Herbert von Karajan - Berlin Philharmonic 1978

1枚のCDに納まるマーラーの交響曲の中から5番をリッピング作業のテスト用として選びました。
だってインバルさんが「悪魔悪魔」って連呼するし、黄色いホーンも悪魔的だからちょうどいいかなと思ったんだ。
音楽CDのリッピング作業は初めてではないのですが、今回は初めてWAVファイルで取り込んでみました。
テンシュテットが761MB、バーンスタインが702MB、カラヤンが744MBでした。
再生ソフトはfoobar2000です。

テンシュテットはEMIの、バーンスタインはCBSのボックスセットのもの。
う~ん、カラヤンもなかなか。

ま、一般的なCD評のほとんどが、脳内に刷り込まれている演奏との比較にすぎません。
最初に気に入ったレコードなりCDは、何度も繰り返し再生され、その演奏が脳内に刷り込まれてしまいます。
だから別のCDの演奏を聴いても、脳内に刷り込まれている演奏との対比でしか把握することができない。
でもね、そういう比較ばかりしていると新しい試みや異なる解釈の演奏が心の中に入ってこなくなってしまいます。
とりあえず刷り込み演奏を頭の中から追い出し先入観なしで聴く、という人生の時期になってきているのではないでしょうか。
古いやつはもう飽きた、新しいものは気に喰わん、という何を聴いても楽しめない頑固なジジイにはなりたくないもん。


2013/12/10

SONY MDR-CD900ST

クリエイティブ社のPremium HDには標準プラグ用のヘッドホン出力が付いています。
ミニプラグ用ではなく標準プラグ用というのが不思議だったのでヘッドホンを試してみました。
うん、これはなかなか。

使用しているヘッドホンはSONY MDR-ZX300です。
2000円ぐらいのもの。
ヘッドホンはほとんど使用していないのですが、Premium HDの音をまともなヘッドホンで聴いてみたくなりました。


サウンドハウスの評価件数順で見つけたのがMDR-CD900ST。
お値段も14380円と高くない。
モニター用のヘッドホンだそうです。

ZX300とは比較になりません。
細かい音がよく出ています。
最初は低音がはっきりしませんが、エージングが進むと改善されてゆきます。
音も装着感も素晴らしく、さすがモニター用というだけはあります。

Premium HDはEAXエフェクトというリバーブを、またfoobar2000は1/2オクターブ、18素子のイコライザーを備えています。
クラシック音楽の場合、浅いエフェクトで空間の広がりを出し、イコライザーで膨らみがちな低域側を少し削ると、ヘッドホンでも結構聴けることが分かりました。



最初に購入したヘッドホンもSONY社のものでした。
DR-7、定価2800円。
コーン型の5cmだったように思います。
装着感が良くないし、カールコードも邪魔でした。

自分用のステレオは、小学校5年生か6年生のころに買ってもらいました。
三洋電機の卓上ステレオで2万円というもの。
その後、おこずかいを貯めて購入したのがスカイセンサー5500A。
たしか中学2年生のころでした。
調べてみると5500Aの発売は1974年なので計算があいます。

DR-7をいつ購入したのか、これは覚えていません。
しかし、スカイセンサーよりも早い時期だったように思います。
スカイセンサーを購入したとき、卓上ステレオやDR-7と並べて悦に入っていたことを覚えているからです。



その後、YAMAHA HP-2を購入しました。
高校生のころだったのかなぁ、よく覚えていません。
これはDR-7に比べると音が断然良く、装着感も素晴らしかったです。
しかし、ヘッドホンは当時からほとんど使いませんでした。

スカイセンサーは秋葉原で買いました。
当時の秋葉原は工作好きにはたまらない街でした。
電子部品をはじめとしてありとあらゆる部品の小さな店が沢山ありました。

小学生のころから秋葉原をぶらぶらし、最初の頃は豆電球や電池ボックス、スイッチなどを買っていました。
部品屋のおじちゃんのアドバイスが面白かったです。
決まったやり方というのはない、工夫することが大切だ、ということも教わりました。

オーディオ雑誌は近所の児童図書館で読んでいました。
そのうち感想などを投稿し掲載されると掲載誌が送られてくることを知ります。
それで編集者が喜びそうな感想を投稿し、無料でオーディオ雑誌を入手していました。

電車通学で銀座線を使用していた小学生や中学生のころは、新橋駅前のダイナミックオーディオで道草をしていました。
当時ニュー新橋ビルの1階に広い店舗があり、JBL4320などを試聴できました。
そのころ興味があったJBLのモニターシステムは、4343でも4350でもなく、 4315でした。
12インチの4ウェイ、クロスのとり方も15インチのシステムとは異なり、この4315の存在が8ウェイの黄色いホーンシステムにつながってゆきます。
JBLも4315を通じて"決まったやり方というのはない"と当時の私に語っていたということです。

オーディオブームのころの秋葉原は、オーディオ店が素人向け、部品屋が玄人向け、というように分かれていたように思います。
オーディオマニアと言っても自作しないのであればメーカーや製品の奴隷みたいなものですからたいしたことはありません、というような話をそういう玄人向けの店で聞きました。
オーディオ雑誌のオーディオ評論は話半分(1/10ぐらいか?)、製品はあまり高価なものを購入せず、DIYでオーディオを気楽かつ気長に楽しむ、というオーディオとの付き合い方は、このころの秋葉原の空気から学んだような気がしています。

その秋葉原は、高校時代の1970年代後半、マイコン(マイクロコンピューター)へシフトし始めます。
80年代になると秋葉原はオーディオからどんどん離れてゆき、こちらも大学の研究室にこもる日々が続き、秋葉原に足が向かなくなりました。

2155Hを購入したヒノオーディオも閉店したそうです。
もう、オーディオを目的に秋葉原に行くこともないでしょう。



2013/12/07

YAMAHA MOX6

今日の夜中の1時頃にポチッとしたら、夕方に届きました。


最近のキーボード情勢はどうなっておるのかの?とサウンドハウスを巡回してみると、YAMAHAからCP4 STAGEという電子ピアノが発売になっていることを知りました。
このCP4、木製鍵盤の上に、CFX、CF3、S6の音を搭載しているし、17.5kgと軽量です。



これはいいなぁ、と思いつつも今度はシンセの方をのぞいてみると、MOX6が69680円と、妙に安くなっています。
新型のMOXF6が発売になり、MOX6は製造中止、在庫処分になっているためでした。
それに専用のソフトケース付属のキャンペーン中。
うむむ、致し方ございません、という次第。



人生が短いのか長いのかは分かりませんが、短かろうが長かろうがぐずぐずしていると何もできないまま終わってしまうことだけは確かです。
電子ピアノは持っていますが、シンセサイザーを購入するのは初めてです。
DX7ⅡやDX7Sのころから幾多の製品を見送ってきました。
DX7ⅡやDX7Sは1986年の発売なので、27年間も手を出さなかったということ。
ご立派というか、なんというか…





MOTIF XSの音源を搭載した64音ポリ。
シーケンサーも備えているワークステーションです。
早速、子供とパフォーマンスモードで遊んでみました。







2013/12/05

DIY Linear Tracking Tonearm 2 (2)

ボールが錆びてしまうと困るので、鉄球はやめにしてステンレスボールを新たに購入しました。
直径4mm、3mm、1mmの三種類です。
いずれもツバキ・ナカシマの鋼球(精密ボール)、SUS440C ミリサイズというものです。
10個入りで、直径4mmのが369円、3mmが369円、1mmが105円。
monotaroで購入。



鋼球の精度についてはJIS規格があり、購入した直径4mmがG28、3mmと1mmがG20です。
この等級Gの値が小さいほど精度が高くなるようです
wikiには「Friedrich Fischer は1883年、同じ大きさで真円のボールを製造できる機械を開発し、これが軸受製造の産業化に一役買うことになった。」と記載されていますので、精密ボールの製造はかなり昔から行われていたようです。

直径1mmの鋼球はボールペンでも使用されています。
ボールペンのボールの材質は、ステンレス、超硬合金(タングステン)、セラミックス、人造宝石など。
精度は非常に高く、今回の1mm玉の用途のひとつとして「ボールペン」と表示されています。




アルミ材にドリルで穴をあけるのは諦めて、今度はアルミパイプを試してみました。
外径4mm、内径3mm、板厚0.5mmというものです。
これを4mmの長さにします…

苦手なんだよね、精密な加工。
最初に4.5mm程度の長さにカナノコで切ります。
次に電気ドリルのチャックにくわえこませ、回転させます。
これに鉄やすりを押し付けて削っていきました。



中央のがボールを入れた状態、左側がアルミパイプ、右の大きなボールが3mm玉、手前の小さいのが1mm玉です。
いやぁ、この1mm玉、とても小さいのです。
作業をする際には、トレーの中で行わないと、たちまちボールさん達が脱走してしまいます。



ボールを入れた状態の図面です。
3mm玉が1個、1mm玉が6個入っています。
この3mm玉は、エポキシ系の接着剤を使用してアルミパイプの内壁に接着、固定する予定です。
ふふん、どういう構造になるのでしょうか?

内径が3mmの場合、1mm玉を6個配置するとボール間の隙間がなくなってしまいます。
そこで、アルミパイプの内側をわずかに研磨し、内径を拡張します。
3.1mmにすると、上の図面のような隙間を確保できます。

ドリルでアルミパイプを回転させ、ピカール(研磨剤)を爪楊枝の後端に塗り、これでアルミパイプの内壁面を奥に向かって1mm程度の範囲を研磨しました。
この作業をしても、どの程度研磨されているのかが分かりません。
組み上げてはやり直し、組み上げてはやり直し…という楽しい楽しい、た・の・し・い作業が待ち構えているように思います。






2013/11/29

DIY Linear Tracking Tonearm 2 (1)

近所のホームセンターで直径2mmと3mmの鉄球を購入しました。
100個入りで約400円というものです。



5mm角のアルミ材に直径2mmと3mmの穴をドリルであけてゆきます。
適当な深さにするとボールの一部が露出します。


ドリル穴の中を研磨剤のピカールで磨いてみましたが、ドリル穴の壁面にドリル刃による深い傷があるようで鉄球は滑らかに回転しません。



というわけで自作リニアトラッキングトーンアームの2期開始です。
今回はのんびりやろうと思います。
よろしくお願いいたします。




2013/11/22

DIY Speaker (74)

ハイホーンの1回目のFRP作業を行い、FRP硬化後にベル部をサンドペーパーでならしました。
このFRPの作業終了直前にぽつぽつと雨が降リはじめ、あわてて片付けてしまったのでFRPの作業後の様子は撮影できませんでした。
下の画像はサンドペーパーをかけたあとです。


裏側のFRPも綺麗に仕上がりました。


かなり強度があるので、2回目のFRP作業は行わないかもしれません。




2013/11/18

Creative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD

最新録音と思っていたものが収録から20年も経過していることに気付き愕然とすることがあります。
そこで新しいCDを買う代わりにPC Audioをはじめることにしました。


Amazonでクリエイティブ社のSound Blaster Digital Music Premium HDという、外付けのサウンドボードを注文しました。
24bit/96kHzを光オーディオ出力で取り出すことが目的。
24bit/96kHzは使用しているデジタルディストリビューターやチャンネルディバイダーとの相性がいいのです。
このPremium HD、7425円とサウンドボードにしては高価です。

調べてみるとこうした音楽ファイルの形式はFLACというそうです。
これを再生するための無料ソフトがFoober 2000(v1.2.9)。
パソコンはXP/SP3。
なお、肝心の24bit/96kHz音源ですが、これはここから無料で入手(ユーザ名:2L、パスワード:2L)しました。

AmazonからPremium HDが届いたので、パソコンに接続し、付属のソフトをインストール。
アナログ出力だと音が出るのですが、残念ながら光出力では音が出ません。
コントロールパネルのデバイスマネージャを見てみるとUSB Sound Blaster HDとしてちゃんと認識されています。
よく見てみるとRealtek High Definition Audioというサウンド デバイスも使用可能になっていました。
これが悪さをしているのではないかと、このデバイスの使用状況を(無効)にすると、光出力がされるようになりました。
後はネットの情報を読みつつFoober 2000等の各種設定を行いました。

音質は素晴らしいと思います。
導入がこんなに簡単なものだとは思いませんでした。
もっと早くやっておけば良かったです。



ComponentsのWASAPIはのっかりませんでした。
XPでは無理のようです。
それからASIO supportのver.2.1.2がのっかっていますが、Deviceの選択ではUSB Sound Blaster HD SPDIFと排他的な関係になっています。
このPremium HDはASIO非対応ということなのですが、このことと関係するのでしょうか。
詳しいことはこれから調べてゆこうと思っていますが、USB Sound Blaster HD SPDIFを選択すると、ディスプレイ右下隅のwindowsのスピーカーの音量調整の表示が消えます。
また、パソコンを起動するとSRC2496は入力が48kHzであることを表示しますが、Foober 2000の再生を開始すると96kHzに変わります。

というわけでパソコン内部で44.1kHzに変換などはされずFoober 2000の96kHzが直接出力されているのではないかと。
なお、Premium HDのパフォーマンスは96kHz/24bitに、また、Foober 2000のOutput formatは24bit、AdvancedのTone/sweep sample rateは96000にしてあります。

翌日、ノートパソコン(XP/SP3)でもPremium HDが使用できるように付属のソフトのインストールを行いました。
再起動させるとどういうわけかsvchost.exeによりCPU使用率が100%になってしまいます。
調べてみるとwindowsの自動更新が原因のようです。
コントロールパネル、システムのプロパティ、自動更新と開いてゆき、「自動更新を無効にする」にするとこの現象は解消され正常になりました。

ノートパソコンでも音質は変わらないようです。
なんだかCDには戻れないような気がしてます。



e-onkyo musicから2Lレーベルのヴァイオリン協奏曲第3、4、5番を購入してみました。
ファイル形式は、flac 96kHz/24bitを選択しました。
無事ダウンロードできました。

2013/11/11

YAMAHA MT-07

ヤマハのツインが出てしまいました
乾燥重量164kg、ホイールベース1400mm。
うむむ。




スチール製パイプバックボーンフレーム。
短いスイングアーム。
リンク式モノクロスサスペンションのショックユニットはほぼ水平に配置され、その端部はクランクケース上面に装着されている。


689cc、DOHC4バルブ、270°クランク。
80.0mmx68.6mm
11.5:1
74.8ps/9000rpm、 6.9kg-m/6500rpm


F120/70ZR17、R180/55ZR17
車両重量 179kg
タンク容量 14L

理想的だなぁ。
困ったなぁ。






乾燥164kgでトルク6.9kg-mというのは経験がないです。
ものすごく速いような気がします。
CB750FZが乾燥228kg/トルク5.9kg-mで、これでも全開にすると凄まじかった。

前輪荷重はそんなに大きくないように見えます。
このため、ハンドリングは"弱アンダーでビクともしないというタイプ"ではないと思います。
RZ250ほどではないと思うけど、コーナーの脱出加速で前輪の接地感が失われるほどの軽快さを持っているのかも。

普通に走らせるならツインの親近感が味わえると思いますが、本気で走らせるとかなり怖いバイクのような気がします。
初心者や返り咲き組用にもなんて書いてあるけど、 Rise up your darknessって、挑発的なエンジン特性なのかなぁ。


そのエンジンを見てみるとクランクシャフト前方に大きなバランサーが配置されており、振動低減を図ることによりパイプバックボーンフレームを実現していることが分かる。
また、排気側バルブは可変タイミングタイプだと思う。(訂正記事 下のほう)
さらに、DOHCはシム調整による直打式になっており、スロットルレスポンスを重視していることも分かる。

デザインは少しごちゃごちゃしてるけど正統派のロードバイクのプロポーションを持っており悪くないと思う。
足回りにもほとんどケチをつけるところがない。
YAMAHAらしいというか、YAMAHAしか作れない素晴らしいロードバイクだと思います。