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2019/11/16

Herend Royal Garden



ヘレンドのロイヤルガーデンのスープカップです。
2016年の6月末、4つ購入し、後に2つ買い足しました。当時、1つ156ユーロ。
当時、PAYPALの一回の購入金額の上限が10万円だったのでこんな買い方になってしまいました。




このスープカップは、ヘレンドオーストリアから最初に購入した品物でした。
そろそろ銀婚式だったので、何か記念になるようなものをとヘレンドを集め始めました。

彼女は料理が趣味で、この器にはよく甘鯛の蓮蒸しを盛ってくれます。
蓮は加賀のがよいのだそうです。
和食にも合うのがこのシリーズのよいところ。

ちなみに、オーディオマニアはオーディオに1万円つかったら奥様には2万円のものを買ってあげないといけません。
1万円分は対等に無駄遣い。
もう1万円分は"オーディオ機器をいじっているときは一人にしておいてね"費用ということ。
3万円のアンプは、従って、9万円の出費ということになります。
でないと、巨大スピーカーなど夢のまた夢になってしまいます。




ロイヤルガーデンシリーズは、Queen Victoria(ビクトリアブーケ)のモチーフを現代的にアレンジしたものです。
花と蝶(EVICT)、花のみ(EVICTF)、蝶のみ(EVICTP)の三種類があり、また、それぞれの彩色にグリーン系の"1"と、ターコイズ系の"2"があります。
ということで全部で6種類のグループがあります。



価格的には、花と蝶(EVICT)が一番高価で、花のみ(EVICTF)、蝶のみ(EVICTP)の順になります。
彩色に関しては価格の差はありません。

このスープカップは蝶のみ(EVICTP)でターコイズ系の"2"になります。
器の形状は"740"、リッドのつまみは蝶の形なので"17"、シリーズはEVICTP2。
なので、"Royal Garden Soup Cup with Lid and Saucer 740-0-17 EVICTP2"ということになります。




以前、ご紹介したバターディシュと並べてみました。
このバターディシュの形状は"393"です。
やはりターコイズ系なので、"393-0-17 EVICTF2 Turquoise Flower"という表記になります。









2019/11/13

Herend Queen Victoria



ヘレンドのビクトリアブーケのティーカップを購入しました。
724のボタンの花(peony blossomed flower)が3つ、つぼみ(peony bud)が3つ。




地味な赤のティーポットは、20604-0-17 VE-FP-Purpleです。
容量は1.2L、価格は442ユーロでした。
日本で購入すると10万円を超えると思います。
ちなみに、容量1Lの20605は382ユーロということでした。




小さいティーポットはヴィクトリアプレーンの608、大きいポットが606、トレイは436。
シュガーポットは472、今回購入のクリーマーは643、小さな2つのクリーマーが649、小さいトレイは437。






734でこの絵柄が欲しかったのですが、734は描くのに十分な面積がないので無理ということでした。
また、花とつぼみを指定できるのは724だけだそうです。











2019/06/17

Herend Tureen & Platter



昨年のブラックフライデーに注文し、今年の2月末に届きました。
Apponyi Jauneの6541-0-18。
Herend Austriaで768ユーロでした。




容量は4.4Lもあります。
親切にも専用のプラター付き。
この状態で、おさかなさんのしっぽの先までの高さが約31cmです。




君は古い海図に描かれているシーモンスターの類なのか?




一対のおさかなさんが取っ手になっています。




この取っ手が素敵で入手いたしました。
このおさかなさんは、ヘレンドのキャラクターの中でも一番好きです。
ツリーン(チューリンという発音はどうかと思いまふ)ひとつに、5匹のみなさまがたがお住まいになっております。










 

2018/12/27

Bizen ware Hidasuki Large Platter



美の壷で備前焼を紹介していたのでふとヤフオクをのぞいてみるとこの皿が出品されていました。
緋襷の派手な四方皿です。山本竜一さん作。
大きさは58cmx54cm、高さは7cmほどの立派な大皿。
やっぱり大きすぎるのかオークションはあまり盛り上がらず、16000円で落札できました。




備前焼というと妻が購入した酒器セットぐらいで、食器ではこれが初めてです。
銘々皿も備前でそろえると部屋の雰囲気に合わなくなるので、軽い風合いの長方皿を二種類購入しました。
小さい方は鰹のたたきを頂くときに使い、これは皿鉢料理風になるかと。
大きい方はサンマ用ですが、これを銘々皿として使おうかと。
正月休みには、一回ぐらいこの組合せで使おうかと思っています。




今年は血糖値が高いなどと指摘されたり、頭髪が薄くなってきたりと、まあそういう平和な一年でした。
血糖値のほうはPanasonicのMK-K81-Wで千切りにしたキャベツを食前に頂き、今までは2杯食べていたご飯を1杯に減らすことで薬を飲むことなく基準値に。
キューピーの業務用1Lのドレッシングを色々試しつつ、千切りキャベツを家族で楽しむようになりました。

オーディオもあまり変化はなく平和な一年でした。
機材の追加はDIYホーンシステムのアンプ等で、あとは調整だけ。
黄色いホーンシステムは完成度を上げ、改造ALTECシステムもまあまあの状態。
ただ、DIYホーンシステムは、2451Hのエージングが効いてきたのか、今までに聴いたことがない世界に突入しつつあるような。
JBL M2のホーン形状がなぜPA用より先にスタジオモニターに採用されたのか、それがうなずけるという感じです。

BMW760Liはこの12月に車検をとり7年目を迎えました。
12万キロを越えましたが、いつまで乗ることになるのでしょう?
最近はSクラスもいいかも、などと浮気心が。

来年はオーディオに少し力を入れたいなぁと考えています。
それではよいお年を。




2018/12/24

It's the Most Wonderful Time of the Year



料理の撮影をするのは初めて。
セッティングの最中に撮影してみました。
結構、むずかしいです。




今年購入したヘレンドのプリンセスヴィクトリアの524(Herend Princess Victoria 524 Dinner Plate)をはじめて使いました。
ステーキ用のつもりでしたが、デビュー戦は前菜用。

正規軍のクリストフルのマリーシリーズ(Christofle Marly Silver plated)。
今回は、デザートフォークとナイフ、フィッシュフォークとナイフ、それからビーフシチュー用にテーブルフォークとナイフとコンソメスプーン。
あとはケーキフォークです。




ワイングラスは、モーゼルのオフィーリア(Moser Ophelia 27784 Wine Glass)にしました。
色ガラスはワインカラーを楽しめないけど白のテーブルクロスには合います。

音楽は、Michael Bublé Christmas WPCR14279と、Pentatonix A Pentatonix Christmas SICP 5096でした。




あと片付けというか食器洗いに1時間50分かかりました。
先日、友人が来たとき、食器洗いが終わったのが午前1時40分でしたから今回は楽だった…






2018/05/24

Violet Linen Prestige Damask Design Tablecloth, Burgundy



昨年からテーブルクロスにはまってしまい、今日は米国アマゾンからこんなのが届きました。
バイオレットリネンのプレステージダマスクシリーズのバーガンディ色。
大きさは60インチx 102インチ(152cmx259cm)です。
約40ドルでした。




食卓テーブル(90cm x 180cm)が古くなってしまい、表面に傷やら塗装はがれが散見できるようになってしまいました。
こういう場合、テーブルクロスで誤魔化すことにしています。
で、国内のアマゾンのテーブルクロスはあんまり面白くない。
地味というかシンプルというか。ま、こういうのは退屈ですね。
一方、米国アマゾンだとテーブルクロスの種類が豊富で安価です。
面白い柄に魅かれて、次から次へと注文、気付けばテーブルクロスだらけに。





バーガンディ色と金彩の取り合わせ、強烈です。
普通の食器だと負けちゃうな。
MoserのMarienbad、6色金彩のホックグラスを置いてみました。
このぐらいだとバランスとれるかなぁ。






見る角度によって、バーガンディ色が暗くなったり明るくなったりします。
金彩も同様に見え方が変わります。
食卓テーブル上だけ、リッチな世界が展開します。
妙な趣味を持ってしまいました。








2017/04/12

Herend Butter Dish with Butterfly Knob



ヘレンドのバターディシュを購入しました。
Royal GardenのEVICTF2。
Herend Austriaで165ユーロでした。




蓋の両側に草花の2種類のパターンが描かれています。




蝶のノブは羽根の前後をつまみましょう。




形状はosierの393。
皿部の直径は155mm。
バターを入れる内枠の内径は78mmです。




へんてこな形状と味の自家製パンがこれで少しはましになるのだろ~か?




ロイヤルガーデンシリーズを集めはじめたのは昨年(2016年)の6月ごろから。
このバターディシュで一段落かな。








2016/05/31

Wedgwood Jasper tea set



ウェッジウッドのジャスパーのティーセットです。
すべてヤフーオークションで入手しました。
ティーカップはダンシングアワーの図柄。




講談社のウェッジウッドの芸術という本によると、ジャスパーは、"ジョサイアがブラックパサルトの経験を生かし、数千回の試験を繰り返して1774年に完成させた。"そうです。
250年ぐらい前のお話。
この本、解説がもの足りないですが、写真はなかなか綺麗です。




素焼きの風合いがあります。




弾いても素焼きのような音がする。




落札価格(税込み)は、こんな具合です。
ティーポット以外は未使用品だと思います。

ティーポット    8911円
シュガーポット   5400円
クリーマー     3348円
ティーカップ 2客  7290円

ちなみに上記の本も古本。
これはamazonから購入。
2384円也。





ペールブルーと戯れる女神達の柔らかな雰囲気がとてもティータイムにあっています。






2016/05/17

Moser Pope 11522 wine glass



モーゼルのクラシックデザインのワイングラス、ポープです。
11522は容量100cc、高さは163mm。
ちょうど100年前の1916年にデザインされ、教皇就任直後のピウス11世に1923年に献上したことが"Pope"の名の由来だそうです。




モーゼルお得意のディープエッチングとギルディングの鉢巻付。
このエッチングは、模様自体を凹状に表現するのではなく、模様の周辺を広く凹状にして模様を凸状に浮き上がるように表現する点に特徴があります。




11522は赤ワイン用のグラスです。
バカラのアルクール、103が同じ赤ワイン用。
アルクールは1825年にアルクール公爵の注文によって作られたもの。
ほぼ200年前のデザインなのに、実に素晴らしい。




バカラは鉛クリスタル、モーゼルはカリガラス。
バカラはシャープな透明感があり、モーゼルは水晶と同じ屈折率なのでやや柔らかい透明感。
バカラは酸化鉛を30%含んでいるため重量感があり、モーゼルはそういう重量感はない代わりに鉛の溶出の心配がない。




また、鉛クリスタルは薬品で表面仕上げを行うのに対し、カリガラスではそういうことができないので手作業での研磨で仕上げを行うそうです。
これが一番の違いのような。




バカラの手触りは滑らかなんだけど量産された工業製品って感じがします。
モーゼルは、昔の工芸ガラスの雰囲気がエッジの触り心地から伝わってきます。
鋭く、硬く、脆い。
これが妙にうれしいのです。
なにはともあれ、ずらっと並べると部屋がガラスの魔力に満たされます。








2016/04/06

Wilton Armetale Crab Serving Dish and Lobster Serving Tray



ウィルトンアーメタル社のディップ アンド チップス用のお皿です。
砂型のアルミ鋳造製。


 

ピカッとしてます。
厚手で重い。
長さ33cm、幅32cm。




凸凹模様の裏側。




ロブスタさんです。
カニよりもやや大きいです。
しかし、裏側は手抜きだね。
長さ40cm、幅26cm。 





"Armetale"は、アートとメタルをくっつけた造語だそうです。
この会社はこういった砂型鋳造アルミ製の皿やトレーを作っています。
昔はアメリカ本国で生産していましたが、今では中国製。

やや円高になってきたので米国Amazonから直接購入しました。
カニが約59ドル、ロブスターが60ドル、送料は24ドル、で、計143ドルでした。




砂型、なかなか力が要りそうな作業だよね。











2016/03/29

Royal Copenhagen Princess Cup and saucer



ロイヤルコペンハーゲンのプリンセスシリーズのティーカップです。
amazon経由で二本の剣から購入。




カップの直径は98mm、ソーサーは145mm。
おだやかな感じというか、優しさと落ち着きが感じられるデザイン。
1978年のデザインだそうです。




ロイヤルコペンハーゲンは、デンマークの王室御用達のメーカー。
デンマーク王室というと、思い浮かぶのはクリスチャン10世です。
彼のおかげなのか、第二次世界大戦におけるデンマークの死者数は3200人。
デンマークの他の北欧の国々は、第二次世界大戦にそれぞれ異なる対応をしたので、結果はいろいろですね。




デンマークと言えば、国連のWORLD HAPPINESS REPORTの幸福な国のランキング1位。
日本は157ヶ国中53位だって。
上位10ヶ国と比較してみるとこんな感じです。




黄色が1人あたりのGDP。これはそんなに遜色ないな。
オレンジ色が社会支援。これもまあまあだよね。
濃紺が健康寿命。うん、これは問題ない。
黄緑色が人生選択の自由度。悪くないのでは?
そして、紫色が寛容さ。う~む、これが問題だなぁ。
異なる考え方をなかなか受け入れられない。度量が狭いということだね。
さらに、灰色が公務員と政治家がどの程度腐敗しているかということ。

ヘイトスピーチや差別、そして天下りや汚職、このあたりの改善が上位国に入る課題なんだろうなぁ。
なお、最後の水色のDystopiaは、最悪の仮想国をベンチマークとした指標とかで、これは何を意味しているのかが分かりませんでした。




デンマークの話に戻ると、デンマークの幸せ要因としてはジャンテロウ(Law of Jante)などが指摘されています。