ロイヤルコペンハーゲンのプリンセスシリーズのティーカップです。
amazon経由で二本の剣から購入。
カップの直径は98mm、ソーサーは145mm。
おだやかな感じというか、優しさと落ち着きが感じられるデザイン。
1978年のデザインだそうです。
ロイヤルコペンハーゲンは、デンマークの王室御用達のメーカー。
デンマーク王室というと、思い浮かぶのはクリスチャン10世です。
彼のおかげなのか、第二次世界大戦におけるデンマークの死者数は3200人。
デンマークの他の北欧の国々は、第二次世界大戦にそれぞれ異なる対応をしたので、結果はいろいろですね。
デンマークと言えば、国連のWORLD HAPPINESS REPORTの幸福な国のランキング1位。
日本は157ヶ国中53位だって。
上位10ヶ国と比較してみるとこんな感じです。
黄色が1人あたりのGDP。これはそんなに遜色ないな。
オレンジ色が社会支援。これもまあまあだよね。
濃紺が健康寿命。うん、これは問題ない。
黄緑色が人生選択の自由度。悪くないのでは?
そして、紫色が寛容さ。う~む、これが問題だなぁ。
異なる考え方をなかなか受け入れられない。度量が狭いということだね。
さらに、灰色が公務員と政治家がどの程度腐敗しているかということ。
ヘイトスピーチや差別、そして天下りや汚職、このあたりの改善が上位国に入る課題なんだろうなぁ。
なお、最後の水色のDystopiaは、最悪の仮想国をベンチマークとした指標とかで、これは何を意味しているのかが分かりませんでした。
デンマークの話に戻ると、デンマークの幸せ要因としてはジャンテロウ(Law of Jante)などが指摘されています。
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