2015/03/25

Watch Ranking 2014



このブログの記事別ページビューのベスト10です。
人気の腕時計をこのページビューのランキング順にご紹介。





栄えある最高位はORIENT BAMBINO SER2400CN0
コンセプトをそのまま大切にしてデザインしたのがよかった。
アンティークの腕時計は5振動だそうですが、これは6振動。
ヨハネスさんがこれをいきなり耳に当てたときは、おおっと思いました。
次回作は日付表示なし、手巻きオンリーで是非。




2位はSEIKO Chronograph Perpetual SPC129P1
日付を含めてすべてが指針式表示というのがよかった。
ボタン操作で年月日表示のカレンダーハンドがスッと動くのが楽しいです。
また、手間要らずのパーペチュアル カレンダーはクォーツならでは。
ブログに掲載していませんが、所有しているクォーツでも不正確なものがあります。
クォーツでも狂うのか、と初めて知りました。
wikiなどで調べてみるとクォーツだから正確というのではなく、温度特性等で誤差が生じるのでそれを補償するディバイスが必要だそうです。
国産クォーツムーブメントの完成度の高さを知ると、クォーツだから味がないなどと軽はずみなことは言えないのでは。




3位はORIENT BAMBINO FER24003W0
またしてもバンビーノです。
ゴールド調のデザインはなんとなく避けてきたのですが、これで考えが変わりました。
上品な雰囲気が楽しめます。




4位はSEIKO Chronograph Alarm Aviator SNAB71P1
個性的なボタン回りのデザインが素晴らしいです。
ホワイトダイヤルということもあり、ゴツイけど精密感があります。
そこはかとなくクラシックな雰囲気が漂うのもなかなか。




5位はSEIKO Neo Classic Chronograph Perpetual SPC131P1
SPC129P1はギヨシェ文字盤、そしてSPC131P1がブレゲ数字と、アブラアム ルイ ブレゲへの敬意が感じられます。
伝統のデザインを持つ究極の機械式時計をクォーツで作ってみようという設計者の意気込みが伝わってきます。




6位はSEIKO Mechanical 5SPORTS SARZ007
続く7位はSEIKO Superior Automatic SSA001J1
いずれも手巻きとハック可能な4R36という新型のムーブメントを搭載しています。
また、いずれも個性的なデザインでなかなか美しいです。
しかし、バンビーノ軍団に敗退してしまいました。
おそらく機械式時計ならではのデザインを意識したかどうかという差ではないかと。





以上です。
記事別ページビューは10位までしか表示されないので、11位以下がどうなっているのか分かりません。
それにしてもダイバーズウオッチが1機種もランクインしなかったのが不思議です。
ダイバーズ、好きなんだけどなぁ…




トップなのに番外:

オーディオブログだったのですが、ダントツの1位はオートバイ記事でした。
このMT-07の記事、間違っているというか予想がはずれたところがあります。
排気側のカムシャフト端にくっついているのはオートデコンプ用のガバナーでした。
別冊モーターサイクリストの2014年11月号のMT-09とMT-07の記事(P43)にオートデコンブのことが書いてありました。
MT-07が面白そうなので購入しようかと20年ぶりぐらいにオートバイ雑誌をいろいろ買ったのです。
しかし、初心者用とか旧車風などと紹介されており、すっかり興が冷めてしまいました。

今年は、MT-07のエンジンでオフロードタイプ?が発売されるとか。
上記の雑誌のP146にそのような記載がありました。



Label: Watch


2015/03/20

The Chilling Stars


ヘンリク・スベンスマルク氏の不機嫌な太陽という本を買いました。
amazonで3024円。
読み始めたところ。
概要は知っているので暇つぶしです。

太陽黒点の数が少なくないかい?という話を聞いてからずいぶん経ちました。
今年、2015年は、サイクル24のピークが確定する年になるのではないかと。
2014年がピークだったにせよ黒点の数は少なかったよね。




スベンスマルク氏の説が正しいのかどうかは分かりませんが、マウンダー極小期に寒冷化したらしい。
このまま本当に寒冷化するのだろうか?
もう少し人生が長いといろいろ分かって面白いかもね。










サイクル24の太陽黒点の数が少ないと言うこと自体、興味を惹くことでした。
2013年ごろ、2011年から2012年にかけての増大がピークになるのか、それともその後にピークが訪れるのか、興味津々でした。






そしたら、2014年にやっぱりピークがきました。
太陽黒点の数が増加したのは慶賀の至りですが、ピークが遅れたという新たな事態が生じているわけです。
2015年2月の太陽黒点数は減少してきており、これで2014年のピークは確定かと。
う~む。









2015/03/10

JBL Pebbles



以前からノートパソコン用の外部スピーカーが欲しかったのですが、手軽で音質が良いもの、という難題をクリアするようなものはないであろうと諦めておりました。
ところが先日、Amazonのおすすめ品にこのペブルスが表示されており、さっそくクリックしてみると、なんと450件を越えるレビューが。
これは買わなければでごじゃる。

このペブルス(水に洗われて丸くなった小石という意味)、USB DAC内蔵バスパワードスピーカーです。
Amazonで5745円でした。
安くなっちまったなぁ、JBL!




3日ほどエージングするとなかなかでごじゃる。
この手のスピーカーは低音過多で気をひくタイプが多いのに、これは低音を欲張っていません。
正攻法で勝負しているところがえらいっ!

その低音もイコライザでちょっとブーストすれば問題なし。
foobar2000なら55Hz、77Hz、110Hzを2~3ノッチ程度お好みでブーストするだけ。
Gomプレーヤーなら60Hzと170Hzのあたり。

50mm径のフルレンジドライバーだそうです。
このクラスだと10cmぐらいがいいのではと思っていたのですが、いやいやこの50mm、ほんとにびっくりしました。
コーン型なのかドーム型なのかは分かりませんが、これだけ低音が出るというのは予想できませんでした。
そしてコーン型特有のクセが感じられず、聴きやすいです。

垂直方向の指向性も広く、座高が高くても音像の位置が低くなりすぎたりはしません。
左右のスピーカーを繋ぐコードの長さがやや短いようにも思いますが、これはこの間隔でセットアップされているように思います。

USBからの電力供給なのでパワーが足りないのではと思っていたのですが、十分でした。
音量が足りない場合は、コントロールパネル、サウンド音声及びオーディオディバイス、システムの音量を調整する、ディバイスの音量の詳細設定で、Waveの音量が最大になっているかをチェックすること。

そしてノイズがない。
素晴らしいです。




置き方で音場が変化します。
縦置きでJBLのロゴがやや外側に向いた状態が音場が広くなっていいかも。
バスレフのポートが背面にあるため、壁からの距離で低音の量が変化します。
置き方や置き場所で遊べます。

優れたオーディオシステムは、埋もれがちになる細かい音がよく聴きとれるものです。
ペブルスは、そうしたシステム。
おそらくDSPになんらかの仕掛けがあるように思います。
ハーマンの商品ページには"さらに独自のコンピューター・シミュレーションを駆使したデジタル・シグナル・プロセッシングにより、ナチュラルで高品位なJBLサウンドを実現します。"と書いてありますし。

デザインも面白いよね。
ボリュームと電源スイッチを兼用するディスクが側面についているけど、こういう円形の造形物があるとそれと対応する位置に同じ円形であるスピーカーを配置してしまうのが並みのデザイナー。
しかし、肝心のスピーカーユニットはこのディスクとは無関係の場所に配置されている。
JBLらしい独創性のあるデザインです。

ノートパソコンの両脇に小さなスピーカーを置いて、音楽を聴くという経験がほとんどなかったので、大変新鮮です。
丁寧な描写とパンチ力が両立しており、ラジカセの音とは雲泥の差。
スピーカーシステムそのものではなく、スピーカーシステムの総合的な制御技術にJBLの底力を見たような気がしました。









2015/03/04

DIY Speaker (77)



背面側にエポキシ樹脂をかなり厚く塗りました。
2日ほどで完全に硬化。
カチカチです。




表面側はサンドペーパー(80番)で水性パテを削り落とし、なるべくピンクの生地が露出するようにしました。
そしてエポキシ樹脂を薄く塗布。
生地にエポキシ樹脂を含浸させ、生地の弾力性を奪うためです。




今後、背面側は安価な水性パテを塗り重ね、ホーンの厚みを確保することになると思います。
また、表面側はスロート周囲の造形作業を行う予定です。














そろそろM2のImage Control Waveguid Hornの特許出願が公開になっているのではないかと調べてみると…
これかな?
驚いたことに、M1と同じようなホーンがFig.1,、Fig.8~Fig11に図示されている。
しかもM1は仮出願前。
国際出願なのでJBLは重視しているような。

M1の次だからM2?
まさかね。





2015/03/01

DIY Speaker (76)


水で溶いた水性パテをホーンの表裏面に水性絵具用の筆で塗りました。
表面側は3回ぐらいの塗り重ね。
この表面側の水性パテはサンドペーパーで削り落とす予定です。




裏面側は8回ぐらいの塗り重ね。
厚さは3mmぐらいでしょうか。
表面側に塗って、よく乾かしてから裏面側を塗り、またよく乾かしてから表面側を塗り、と交互に塗ってゆきます。
各乾燥時間は最初のころは半日ぐらい、最後は3日ぐらいです。
温度や湿度によると思いますが、あわてずのんびりやるのが吉かと。




フェルトに水性パテを塗ったテストピースです。
左側は水で溶いて絵具のようにしてぬったもの。
右側は水性パテをそのまま厚塗りしたもの。
右側は乾燥と共に反りが発生していることが分かります。




こちらは収縮率のテストピース。
重ね合わせたフェルトをはさみで切り取り、全く同じ大きさのフェルト片を得ます。
そして一方の両面に2回重ね塗りをしましたが、収縮は発生していません。




この水性パテはセメダイン社の"穴うめパテ"です。
骨材としてガラスバルーンが配合されているエマルジョン系水性パテだそうです。
200gで800円となかなか高価。
しかし、硬化するとかなり強度があり、はがれにくいのでパテはこればかり使っています。





布を硬化させる方法として水に溶いた木工用ボンドを塗る方法があるそうです。
強度が欲しかったので、木工用ボンドの代わりに使い慣れた穴うめパテを使用したという次第。


2015/02/20

DIY Speaker (75)


昨年はデング熱の危険があったため庭での作業ができず、結局、DIYも園芸もさっぱりでした。
というわけで"DIY Speaker"再開です。





例によってレオタード用の生地で作成しました。
これにいきなり樹脂を塗ると生地が変形してしまいます。
そこで、水性のパテを水で溶き、それを塗り重ね、ある程度強度を確保できたら樹脂を塗ろうと、計画しています。





2015/02/15

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System (5)


2台のV2を支えているのはハクバのフリープレートKPT-03です。
それぞれのV2は、このKPT-03にエツミのETM-83056を介して取り付けられています。
ETM-83056は円筒状の小さなクイックシューで長いノブを緩めると円盤状のプレートを回転させることができます。
ちなみに短い方は脱落防止用のピンであり、引っ張ると台座からプレートを取外すことができます。
使用している水準器はハクバのKPL-09BLです。
KPT-03は1745円、ETM-83056は2059円、KPL-09BLは906円でした。
何れもAmazonで購入。




パノラマ撮影の準備はなかなか面倒です。
まず、三脚に上記のパノラマシステムを取り付けます。
水準器で水平を出します。
次に、片方のV2のズームを広角側にして測光します。
動くものなら大抵1/250秒で止められるので、それに応じた絞り値やISO値を得ます。

それから2台のV2の設定をします。
測光モードはマニュアルにして1/250秒と先の絞り値を選択、ホワイトバランスも晴天とか晴天日陰とか曇天などを選択、ISOも先の値を選択します。
そして、レンズのズームリングを操作して11mm,14mm,18.2mm,23.6mmの何れかの焦点距離を選びます。
焦点距離は、試しにシャッターを切り、その撮像後再生ボタンを押し、さらにDISPボタンを押すと焦点距離が表示されます。
これを何度かくり返すとやっと2つのV2の焦点距離をあわせることができます。

最後にクイックシューで長いノブを緩め、2台のV2を回転させてフレーミングを行います。




2台のV2のシャッターを同時に切るためにはリモコン(ML-L3)を使用します。
2台のV2の上方斜め前方からML-L3を手前に向けてそのボタンを押します。
ところがV2のリモコン受光窓はレンズとグリップの間の奥まった場所にあり、2台のV2の受光窓に正確にリモコンの赤外線を照射することは困難です。
このため時々片方のV2のシャッター動作が遅れたり、あるいはシャッターが切れない場合があります。

1/250秒ぐらいなら、手動でシャッターを切っても大丈夫ではないか?と思っています。
左手と右手で同時にシャッターを切るわけです。
V2のシャッターボタンは感触がよく、またシャッター音も心地よいので、今度試してみたいと思います。




2015/02/08

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System (4)


このパノラマシステムの特徴としては、画面全体の同時性が確保されている点でしょう。
1台のカメラで2枚以上の画像を撮像し、それを合成すると異なる時間の画像が1枚の画像の上で共存することになります。
別にそれでもかまわないのですが、それは写真というよりもフォトコラージュの一種になると思います。
下の画像、このパノラマシステムで撮像した記念すべき最初の1枚。




伊豆城ヶ崎海岸の大島ヶ根から2014年大晦日の朝7時39分に撮影しました。
画像中央の岩はブエモンという名前がつけられています。
シャッタースピードは1/200秒。
焦点距離は11mm(35mm換算で29.7mm)。
最初ということもあり、2台のカメラの画角をかなりオーバーラップさせて撮影しました。


こちらは波が砕けている画像。
下の2枚の画像をパノラマ合成したものです。








下の画像は1月2日に撮影したもの。
前日の雪が残っていました。
これも下の2枚の画像をパノラマ合成したものです。
シャッタースピードは1/250秒。
焦点距離は23.6mm(35mm換算で63.72mm)。
しかし、右側の画像は、ズームリングに誤って触れてしまったのか21.9mmになっていました。








2台のカメラを使うためフレーミングが容易です。
また、全体の画像は家に帰ってパノラマ合成の作業してからはじめて確認できるので楽しみがあります。
合成画像が出来上がる瞬間は、わくわくします。
銀塩時代の現像したフィルムやプリントを見る瞬間のような感覚です。




2015/01/31

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System (3)


パノラマ写真にはお決まりの縦横比というのはありません。
横長ぁ~にしたければ、横方向にどんどん伸ばしていくだけです。
しかしまあ、なんとなくではありますが、だいたい縦1に対して横2.5から3ぐらいがいいのではないかと思っています。




パノラマ用の銀塩カメラというとフジの617がありました。
この617の画面サイズは56x168mm。
ぴったり1対3ですね。
でも1対3だとちょっと横長にすぎるかな、とは思っています。
昔、New Mamiya 6というのがあって、これを3枚並べればいいのではなどと思っていた頃もありましたが、結局、Pentax 67で2枚並べるという方向で落ちついた経緯があります。




最近、フィリップスの40インチの4Kモニター(BDM4065UC/11)が発売され、ようやくデジカメ遊びもディスプレイ表示のみで完結できる環境が整ったようです。
現在使用しているディスプレイはBENQのG2400WD(24インチ、1920x1200表示)です。
画面の幅は実測で約51cm。
パノラマ画像を楽しむにはちょっち小さい。
これがフィリップスの40インチだと87.8cmにもなり、これならパノラマ画像を堪能できそうです。





モニター画面が大きくなっても1920x1080の表示のままではなんだかなぁという感じですが、これが4Kモニター(3840x2160)になれば縦横方向がそれぞれ2倍の画素数になり、さらに8Kモニター(7680x4320)になれば4倍の画素数になります。
今の24インチを4Kの40インチにすると画素ピッチは小さくなり、8Kの60インチならもっと小さくなる。
大画面で美しい表示になってゆくのですから、言うことなしです。


当たり前ですがプリントは反射光。
残念ながら光が死んでます。
やっぱり透過光でないと。
だからプリントには銀塩時代から全く興味がありませんでした。
リバーサルフィルムもいいのだけれど、ライトボックスの上のそれは眩しすぎるし小さすぎる。
それで中判にしたけど、それでも小さいな。
結局、撮影する目的が67のファインダーのマット面に浮かんだ像を見ることと同義になったとき、フィルムを装填しなくなったのでした。

こうした長年の懸案事項は、4Kモニターによって解決されそうな雰囲気です。
今後は8Kモニターよりも横方向の画素数が多いカメラを購入することになると思います。
D810は7360ピクセルだから足りない。
9000ピクセルぐらいは欲しいので、5400万画素以上ということになりそうです。
撮像素子のサイズはDXがいいな。
レンズが軽い。



V2のパノラマの場合は、2台の画面を25%オーバーラップさせると、理論上は8064x3072になるので8K対応ですが、実際にはトリミングを行うため7600x2700程度です。
今後パノラマシステム用のNikon 1を購入するとしたら6000x4000ぐらいの機種になるのではないかと。







カメラ趣味復活。
MALIBUで乾杯!


2015/01/22

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System (2)


V2が増殖してしまったのは、VR 30-110mm f/3.8-5.6を購入しようと思ったからです。
このレンズ、単品では約2万円。
一方、アマゾンのオリジナルセットだと5万円。
差額を考えて黒いV2と11-27.5mm f/3.5-5.6も入手したというわけです。
これなら旅行の際に標準レンズと望遠レンズをそれぞれ2つのV2に取り付けることができます。




当初はそんなことを考えていたのですが、Amazonにこのセットを注文してから、これはもしかするとパノラマシステムを構築できるのでは?と気付きました。
"パノラマシステム"なんて言葉は聞いたことがありませんが、要するに2台並べて撮影し、画像を合成すればパノラマになる、という簡単なシステムです。

問題になるのは、2台のレンズがちがうものだということ。
2つのズームレンズの焦点距離をどうやって合わせればいいのか。
V2は、再生時に背面のDISPボタンを押すとズームレンズの焦点距離が表示されます。
そこで表示される焦点距離を書き出してみました。

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6は、
10mm,10.7mm,11mm,11.4mm,11.8mm,12.2mm,12.7mm,13.1mm,13.6mm,14mm,14.5mm,15.1mm,15.7mm,16.3mm,16.9mm,17.5mm,18.2mm,18.9mm,19.6mm,20.3mm,21.1mm,21.9mm,22.7mm,23.6mm,24.4mm,25.2mm,25.9mm,26.7mm,30mmです。

一方、1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6は、
11mm,12mm,12.5mm,13mm,13.5mm,14mm,14.5mm,15mm,15.6mm,16.1mm,16.6mm,17.1mm,17.7mm,18.2mm,18.7mm,19.3mm,19.9mm,20.5mm,21mm,21.5mm,22.1mm,22.6mm,23.1mm,23.6mm,24.1mm,24.5mm,25mm,25.4mm,25.8mm,27.5mmです。ふう。

両レンズに共通する焦点距離はというと11mm(35mm換算で29.7mm),14mm(同37.8mm),18.2mm(同49.14mm),23.6mm(同63.72mm)という4つの焦点距離です。
うん、いい感じではないですか。
11mmの水平画角が 62°、14mmが51°、18.2mmが40°、23.6mmが32°になります。
35mm判の14mmが104.3°、20mmが84.0°、24mmが73.7°、28mmが65.5°、35mmが54.4°ですから、オーバーラップする画角が約25%だとすると、標準の18.2mmが24mm相当になることが分かります。
具体的にはこの横浜港のパノラマ画像になるわけです。






この4つの焦点距離、覚えやすいです。
11はイチイチ、14はイチヨン、18.2はイッパツ、23.6はニサンガロクだもの。
しばらく練習すると、1回か2回、ズームリングを操作するだけでこの4つの焦点距離を出すことができるようになりました。




2015/01/15

Nikon 1 V2 with 11-27.5mm & VR 30-110mm Lens


昨年の年末近く、Nikon 1 V2のAmazonオリジナルセットを購入しました。
セットのレンズは1 NIKKORの11-27.5mm f/3.5-5.6とVR 30-110mm f/3.8-5.6です。
49800円でした。




V2は小さく軽く、操作系がシンプルです。
D7000に比べると機能が少ないのですが、V2ぐらいでいいのかも、と思うときもあります。
もっとも、ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-T10ぐらいは対応してもらいたいです。




VR 30-110mmのVRはV2のMENUの手ブレ補正項目でNORMAL、ACTIVE、OFFの3通りが選べます。
NORMALでもかなり効きます。




FT1 + AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VRと共に第3水雷戦隊に配属されました。





今年の1月2日の日の出です。
初日の出も撮影したのですが、うまく撮影できませんでした。
手前の島は大島です。伊豆の城ヶ崎海岸のイガイガ根から撮影しました。
海水温度が高いせいか海面から湯気がたっていました。

Nikon 1 V2 + FT1 + AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
焦点距離55mm  マニュアルフォーカス 絞り優先オート-0.3段  f/11  1/1250秒  ISO 400




これはほぼ同じ場所から撮影した大晦日の日の出です。
オレンジ色のV字型の光が写っています。
撮影時刻は7時2分。

Nikon 1 V2 + FT1 + AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
焦点距離55mm  AF-Sシングル 絞り優先オート  f/5.6  1/500秒  ISO 400




こちらは7時8分の画像です。
まだV字型の光が分かります。
海面の反射は太陽がある程度昇ったあとの方が多くなるようです。

Nikon 1 V2 + FT1 + AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
焦点距離55mm  マニュアルフォーカス 絞り優先オート  f/13  1/400秒  ISO 400



2015/01/07

Nikon 1 V2 Panoramic Photography System


あけましておめでとうございます。
今年もよろしく。




中央の大きいのが"飛鳥II"号です。
その右側は"ぱしふぃっくびいなす"号。
この平仮名の船はちょうど出港するところでした。
世界一周の船旅だそうです。
上の画像、船の上空にある3つのかたまりは放たれた多数の風船です。














V2はいつのまにか増殖し、パノラマシステムになってしまいました。




氷川丸のデッキから撮影しました。




焦点距離18.2mm(35mm換算で49.14mm) 水平画角40°
f/11  1/500秒  ISO400