2025/11/09

Ibanez SRH500F



エフェクターはフェンダーのダウンタウンエクスプレスとズームのB1Fourを使用している。
B1FourはTRBX604と、ダウンタウンはアメプロ2と同時に買った。
当時、B1Fourはサウンドハウスで1万ちょうど、ダウンタウンはamazonで20330円だった。

TRBX604とB1Fourの組み合わせは、たいていの音が出せると思っている。
Youtubeにデモがあって、それなんか聴くとプリセットだけで十分という気がする。
B1Fourは様々なエフェクター類の音を聴けるし、リズムマシン、チューナーやルーパー等の機能もある。
センスの無いボディ色以外は文句はない。
搭載エフェクターで面白いのはフレッテッドをフレットレスの音にするやつで、それを含んだパッチの名前が"17 Jaco Bass"。
懐かしいな、8:30は思い出ベストテンに入るレコードだ。




一方、ダウンタウンはフェンダー初のベース用マルチエフェクタということで購入した。
パッシブのアメプロ2をお迎えしたのはいいが、さすがにお相手がB1Fourではまずいだろうと思っていたので渡りに舟だった。
アレックスアギュラー氏が設計、回路はフェンダーのオリジナルと、どういう意味だか分からないが、ともあれビッグネームはなんだかありがたいし、豪華な雰囲気があるのに非常に安いというのが素晴らしい。
それにフェンダーの考えるベース用エフェクターを知ることもできるしね。
実際、つまみを回して音造りをするのは楽しい。
ダウンタウンを使う場合にB1Fourをダウンタウンのチューナーアウトと接続しそのチューナー機能だけ使うこともある。



2025/11/03

Ibanez SRH500F



SRH500Fの購入の際にはSRD900Fも検討してみた。
900の方は30フレットもあるので少し興味を持ったが、まあ、4弦24フレットで十分だろうと思っているので見送った。
500の方が見慣れないしカッコいいし。

どうなんだろう、ボーカルやら楽器一般を考えてみても3オクターブあれば十分じゃないのか。
5弦でB弦が増えたところで、ベースソロでそんなの使うのか?
ピアノで、そんな音域で旋律を歌わせることなんかないよな。
だからサムレストぐらいで使いもしない5弦で音が濁るぐらいならいらねぇ、って思うな。
6弦でさらにHi-Cがいるというなら、これはもう、ギターを弾いた方が早いんじゃないだろうか。

ところで音域と言えば、サックスだとアルトはE♭譜、テナーはB♭譜、ピアノはC譜、ベースはC譜の1オクターブ上げで記譜されている。
3オクターブと言っても音域から若干外れるとか、そういう場合、検索するとE♭譜やB♭譜が出てくるので、そういうので代用したりする。
という訳であまり不便は感じてない。




SRH500Fの話に戻ろう。
このフラットワウンドとフレットレスの感触の良さはどうよ。
つるつるのすべすべ、指板はpanga panga材というものだそうで、木目模様がいかにも堅そう。
ともかく、滑らかで触っているだけで幸せな気分だ。
フレットライン位置のサイドマークが目新しいが、これは見やすいな。
あと、ネックはTRBX604よりもさらに細い感じがする。

セミホロウボディなのでやっぱり軽い。
TRBX604も軽いが、それよりも軽い感じがする。
調べてみるとTRBXが3.6から3.7kg、SRH500Fが3.2kgだそうだ。
まあ、これ以上軽いと軽すぎて困るかもしれない。

フレットレスの音は、オーディオマニアならジャコパストリアスとかマーカスミラーでおなじみだろう。
音の立ち上がりが緩いあの感じの音だ。
そのファットな感じはTRBX604やアメプロ2のフロントとも全く違う。
一種独特の快感というか、Rob氏がニンマリしていたのがよく分かった。