電子ピアノ用のアンプとして使用していた大昔のオンキョーのプリメインアンプがダメになりました。ノイズが増えてヘタクソな演奏がさらにヘタクソに聴こえます。代わりにプリメインを買うのもつまらないので、新しくパワーアンプを購入することにしました。A501と比べてみて、良ければA501を電子ピアノ用に回そうという算段です。
低域用ということもあり、安価な業務用アンプの中から選ぶことにしました。AMERICAN AUDIOのV-plusシリーズ、PEAVEY、PHONICSのXPシリーズ、BEHRINGER、YAMAHA等を検討しました。
お世辞にもフロントパネルのデザインが良いとは言えないものの、ベーリンガーのEUROPOWER EP1500にしました。カタログにAB級動作と表示されていたのと、ほどほどの値段だったからです。
8Ω負荷で260W+260W。東芝/フェアチャイルド製のパワートランジスターを使用し、連続可変型ファンが1基搭載されているとのことです。サウンドハウスで4万円ぐらい。注文した翌日(12月17日)に届きました。
重量は付属の取扱説明書(バージョン1.0)によると18.2kgです。ちなみに、ダウンロードした最近の取扱説明書(バージョン1.3)によると15.7kgと表示されており、改良と軽量化が図られたようです。
17個ものネジで固定されていた厚手の鉄板製の天板を取り外してみると、日本の電圧に対応したTOROID社製の大きなトロイダルトランスが1個、電源部のコンデンサーは、容量3300μF(耐圧100V)が左右4本ずつで計8本、終段のトランジスターが左右8個ずつで計16個(4パラレルプッシュプル?)ありました。フロントパネルも含め、ケースの他の部分も厚手の鉄板製。ずいぶん金がかかっているな、というのが正直な感想です。
0 件のコメント:
コメントを投稿