黄色いホーンのレイアウトが決まり調整を始めると音が変です。パワーアンプのSAL ES70の1台から異音が。さらに、他の1台の入力ボリュームが効かない。う~む。修理してもらおうと販売元に発送しようとすると最初に見積りをしますとのこと。現物を見ることなく故障の原因も分からないのに見積りできるの? その見積額はなんとアンプの価格の2倍弱。
ES70にはジーというノイズが出るという問題がありました。ES70は7台所有していますが、ノイズレベルとノイズの音質は何れも同じ。アースをとってみたり接続する機材を変えてみたりと原因を探ってみたのですが、このノイズを除去することはできませんでした。ちなみにベリンガーのEP1500をES70と同じ条件で使用してもこの手のノイズは一切出ません。
という訳でES70がなんとなくいやになり、代わりとなる新しいパワーアンプを探すことにしました。しかし、6台ものパワーアンプとなると、かなりお金がかかります。それに、これはというアンプが見つからない。そんなことをあれこれ半年も考えていると面倒になって、マランツのPS3001の在庫処分品を2台購入しました。1台約2万円。このPS3001は白ホーンシステムで使用しています。これで、黄色いホーンシステムは6ch分、2色ホーンシステムと白ホーンシステムは全chがAVアンプで駆動されることになりました。喜ぶべきか悲しむべきか・・・
今年(2010年)の春先にレコードプレーヤー2号機の試験運転が終了し、黄色いホーンシステムに導入しました。出窓の下が物入れになっており、その物入れの天板の上に設置したところ、ハウリングが酷い。24インチウーファーはかなり低い帯域まで出ているようで何らかの対策が必要です。物入れの天板を補強するか、それとも防振台のようなものを製作するか。これは今後の課題です。
フォノイコライザーはオーディオテクニカのAT-PEQ3。この出力をSRC2496で24ビット96kHzのデジタル信号に変換し、3台のDCX2496に供給するという構成です。白ホーンシステムの時はCDとレコードの音質差が分からなかったのですが、黄色いホーンシステムではレコードの音質が良くない。これも今後の課題。でも、新緑が映り込むLPは美しく、それがクルクル回るのを見るとそれだけでうれしくなります。
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