あけましておめでとうございます。
ことしもよろしく。
マーラーのCDのリッピング作業をほぼ終了しました。
CDの枚数は181枚、容量は111ギガでした。
CD1枚の平均容量は約628MBということになります。
マーラーはまだ数枚あると思うのですがCDの山に埋もれて行方不明です。
また、エサペッカサロネンの6番をリッピングすることができませんでした。
4楽章の最後の最後で読み込めなくなる。
DVDプレーヤーでは普通に再生できるのですが。
80分35秒という長時間が原因なのでしょうか?
一方、ハイドンの150CDのリッピング作業も完了。
こちらは95.9GBにもなりました。
そしてリッピング作業による全容量は272GBになりました。
5番のCDは以下の22枚です。
Bruno Walter - New York Philharmonic 1947 615MB
Leonard Bernstein - New York Philharmonic 1963 702MB
Zubin Mehta - New York Philharmonic 1989 704MB
Lorin Maazel - Vienna Philharmonic 1983 731MB
Leonard Bernstein - Vienna Philharmonic 1987 757MB
Pierre Boulez - Vienna Philharmonic 1996 729MB
Herbert von Karajan - Berlin Philharmonic 1973 744MB
Claudio Abbado - Berlin Philharmonic 1993 701MB
Saimon Rattle - Berlin Philharmonic 2002 697MB
Klaus Tennstedt - London Philharmonic Orchestra 1978 761MB
Klaus Tennstedt - London Philharmonic Orchestra 1988 740MB
Georg Solti - Chicago Symphony Orchestra 1970 667MB
Daniel Barenboim - Chicago Symphony Orchestra 1997 699MB
Vaclav Neumann - Leipzig Gewandhaus Orchestra 1966 663MB
Sir Jhon Barbirolli - New Philharmonia Orchestra 1969 751MB
Giuseppe Sinopoli - Philharmonia Orchestra 1985 695MB
Gustavo Dudamel - Simon Bolivar Youth Orchestra 2006 700MB
Riccardo Chailly - Amsterdam Concertgebouw Orchestra 1997 724MB
Rafael Kubelik - Bavarian Radio Symphony 1971 688MB
Rafael Kubelik - Bavarian Radio Symphony 1981 722MB
Daniele Gatti - Royal Philharmonic Orchestra 1997 706MB
Eliahu Inbal - Radio-Sinfonie-Orchester Frankfurt 1986 733MB
WAVEファイルの容量が気になり比べてみました。
こうして列挙してみると音質との関連性はないようです。
特にワルターが615MBもあり、モノラルで音質がかなり悪くても容量が極端に少なくなりません。
ワルターといえば、高校生の頃、ブラームスの交響曲第3番のレコードを購入したことがありました。
家に帰ってわくわくしながら再生してみるとなんとモノラル。
ステレオ録音だと思っていたので愕然としました。
しかし、このモノラル盤がそのうち愛聴盤になってしまうのだから不思議です。
聴き手である人間の方も関係がないってことでしょうか?
wikiによると音楽CDの容量は、こんな具合に計算できるそうです。
「CD-DA形式では音楽データをサンプリング周波数44.1kHz、ビット深度16bit、チャンネル数2.0chステレオで記録している(1秒分の音楽データを44,100回に分割し、1回あたり16bitを費やして記録している)。このため、1秒分のデータ量は16×44,100×2÷8=176,400バイトである。これが74分だと176,400×60×74=783,216,000バイトとなり、これは約747MiBとなる。全領域に音楽データだけを記録するならこれだけの記録が可能だが、CD-ROMの場合はエラー訂正用データ等が入るため、使用できる容量は783,216,000÷2352×2048=681,984,000バイトとなり、これが約650MiBとなる。」
「2013年5月現在の収録時間最長の音楽CDは、DGレーベルにピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュが録音したシューベルト:ピアノ・ソナタ第21番、第16番 (DG 4778107)の83分24秒である。規格上は97分26秒まで可能である。」
だそうです。
マーラーのCDのリッピング作業を始めたのは12月半ばでした。
その後、この22枚を聴き直したのですから、1ヶ月も満たない期間に5番を22回も聴いたことになります。
まとめて聴きなおすことで新しい発見もありましたが、いささかあきました。
とは言え、この22枚、それぞれ個性があり味わい深い。
優劣はつけられないです。
5番は、バーンスタイン、テンシュテット、アバドなどが人気があるようです。
それぞれ人気がある理由はなんとなく理解できます。
また、バーンスタイン1987やショルティなら小型スピーカーでも聴きごたえがありそうです。
5番の今までの再生回数ではブーレーズが多いような気がします。
リファレンスなんて表現はおかしいかもしれないけど、ブーレーズはそんな感じです。
ドゥダメル、シャイーもよく聴きます。
ヨハネスさんの愛聴盤のバルビローリは心洗われるような演奏です。
一つの交響曲をさまざまなオーケストラや指揮者の演奏で聴くということは、一つの交響曲にさまざまな位置からスポットライト を照射しているようなものではないかと。
別々の位置に異なる形の影が浮かび上がります。
それらが全てマーラーの音楽の姿を暗示している。
演奏者のさまざまな解釈を通じ、作曲者の音楽をより深く鑑賞できるようになると思います。
クラシックCDはボックスものが売れているそうです。
最近のテンシュテットのボックスなどは、スタジオ録音1978とライブ録音1988が両方とも入っています。
1枚のレコードを何度も何度も聴いていたあの頃とは違う贅沢な聴き方が安価に実現できてしまいます。
いい時代になったものです。
ことしもよろしく。
マーラーのCDのリッピング作業をほぼ終了しました。
CDの枚数は181枚、容量は111ギガでした。
CD1枚の平均容量は約628MBということになります。
マーラーはまだ数枚あると思うのですがCDの山に埋もれて行方不明です。
また、エサペッカサロネンの6番をリッピングすることができませんでした。
4楽章の最後の最後で読み込めなくなる。
DVDプレーヤーでは普通に再生できるのですが。
80分35秒という長時間が原因なのでしょうか?
一方、ハイドンの150CDのリッピング作業も完了。
こちらは95.9GBにもなりました。
そしてリッピング作業による全容量は272GBになりました。
5番のCDは以下の22枚です。
Bruno Walter - New York Philharmonic 1947 615MB
Leonard Bernstein - New York Philharmonic 1963 702MB
Zubin Mehta - New York Philharmonic 1989 704MB
Lorin Maazel - Vienna Philharmonic 1983 731MB
Leonard Bernstein - Vienna Philharmonic 1987 757MB
Pierre Boulez - Vienna Philharmonic 1996 729MB
Herbert von Karajan - Berlin Philharmonic 1973 744MB
Claudio Abbado - Berlin Philharmonic 1993 701MB
Saimon Rattle - Berlin Philharmonic 2002 697MB
Klaus Tennstedt - London Philharmonic Orchestra 1978 761MB
Klaus Tennstedt - London Philharmonic Orchestra 1988 740MB
Georg Solti - Chicago Symphony Orchestra 1970 667MB
Daniel Barenboim - Chicago Symphony Orchestra 1997 699MB
Vaclav Neumann - Leipzig Gewandhaus Orchestra 1966 663MB
Sir Jhon Barbirolli - New Philharmonia Orchestra 1969 751MB
Giuseppe Sinopoli - Philharmonia Orchestra 1985 695MB
Gustavo Dudamel - Simon Bolivar Youth Orchestra 2006 700MB
Riccardo Chailly - Amsterdam Concertgebouw Orchestra 1997 724MB
Rafael Kubelik - Bavarian Radio Symphony 1971 688MB
Rafael Kubelik - Bavarian Radio Symphony 1981 722MB
Daniele Gatti - Royal Philharmonic Orchestra 1997 706MB
Eliahu Inbal - Radio-Sinfonie-Orchester Frankfurt 1986 733MB
WAVEファイルの容量が気になり比べてみました。
こうして列挙してみると音質との関連性はないようです。
特にワルターが615MBもあり、モノラルで音質がかなり悪くても容量が極端に少なくなりません。
ワルターといえば、高校生の頃、ブラームスの交響曲第3番のレコードを購入したことがありました。
家に帰ってわくわくしながら再生してみるとなんとモノラル。
ステレオ録音だと思っていたので愕然としました。
しかし、このモノラル盤がそのうち愛聴盤になってしまうのだから不思議です。
聴き手である人間の方も関係がないってことでしょうか?
wikiによると音楽CDの容量は、こんな具合に計算できるそうです。
「CD-DA形式では音楽データをサンプリング周波数44.1kHz、ビット深度16bit、チャンネル数2.0chステレオで記録している(1秒分の音楽データを44,100回に分割し、1回あたり16bitを費やして記録している)。このため、1秒分のデータ量は16×44,100×2÷8=176,400バイトである。これが74分だと176,400×60×74=783,216,000バイトとなり、これは約747MiBとなる。全領域に音楽データだけを記録するならこれだけの記録が可能だが、CD-ROMの場合はエラー訂正用データ等が入るため、使用できる容量は783,216,000÷2352×2048=681,984,000バイトとなり、これが約650MiBとなる。」
「2013年5月現在の収録時間最長の音楽CDは、DGレーベルにピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュが録音したシューベルト:ピアノ・ソナタ第21番、第16番 (DG 4778107)の83分24秒である。規格上は97分26秒まで可能である。」
だそうです。
マーラーのCDのリッピング作業を始めたのは12月半ばでした。
その後、この22枚を聴き直したのですから、1ヶ月も満たない期間に5番を22回も聴いたことになります。
まとめて聴きなおすことで新しい発見もありましたが、いささかあきました。
とは言え、この22枚、それぞれ個性があり味わい深い。
優劣はつけられないです。
5番は、バーンスタイン、テンシュテット、アバドなどが人気があるようです。
それぞれ人気がある理由はなんとなく理解できます。
また、バーンスタイン1987やショルティなら小型スピーカーでも聴きごたえがありそうです。
5番の今までの再生回数ではブーレーズが多いような気がします。
リファレンスなんて表現はおかしいかもしれないけど、ブーレーズはそんな感じです。
ドゥダメル、シャイーもよく聴きます。
ヨハネスさんの愛聴盤のバルビローリは心洗われるような演奏です。
一つの交響曲をさまざまなオーケストラや指揮者の演奏で聴くということは、一つの交響曲にさまざまな位置からスポットライト を照射しているようなものではないかと。
別々の位置に異なる形の影が浮かび上がります。
それらが全てマーラーの音楽の姿を暗示している。
演奏者のさまざまな解釈を通じ、作曲者の音楽をより深く鑑賞できるようになると思います。
クラシックCDはボックスものが売れているそうです。
最近のテンシュテットのボックスなどは、スタジオ録音1978とライブ録音1988が両方とも入っています。
1枚のレコードを何度も何度も聴いていたあの頃とは違う贅沢な聴き方が安価に実現できてしまいます。
いい時代になったものです。
2 件のコメント:
すごいな!
やっつけちゃったんですね。
あたまが下がります。
残念系クラシックファンからなんとか脱却したいなぁとがんばってます。
バルビローリはヨハネスさんがブログで紹介して下さらなければ知らないままでした。
大切な1枚、というか6番と9番も購入したので貴重な3枚になってます。
感謝、感謝です!
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