2019/05/17

DIY Speaker (102)



2019年5月15日、DIYホーンスピーカーシステムの2期工作完了。
ふうふう言いながら、あれやこれやの作業をもたもたこなし、やっとできました。
ばんじゃーい!




なんだか水の中でスパッと切った豆腐のようです。
ホーンタワーの方は表面が荒いので木綿豆腐、ウーファータワーの方は絹漉し豆腐の風合い。
9個のTofuだから"T9"とか。




ウーファータワーもタコ糸と金具で耐震対策をしました。
上部ウーファーの箱の底板と下部ウーファーの箱の天板は、4本のボルトで連結しています。
下部ウーファーの箱の天板の裏側には4つの爪付きナットを打ち込み、同時に補強材と吸音材を加えました。




上部ウーファーの箱はサイドダクト。
こちらも下部ウーファーの箱と同様に補強材と吸音材を備えています。
箱のサイズやダクトサイズは、下の箱と同じです。
裏板は、爪付きナットとボルトで着脱可能になっています。




100m巻のカナレ4S6を使い切ってしまい、最後の一本は引っ張り出してきた4S8になってしまいました。
アンプは、ベリンガーのA500を2台買い足しました。
1808-8HPSに1台、4つの1508-8ALCPに1台、1008-8HEに1台、そして、2451Hに1台を割り当てました。




位相チェックを念入りに行ってから音出しです。
新しく加わったユニットからの異音等もなく、全ユニットからちゃんと音が出ています。
当初、1008-8HEのミッドベースホーンのレベルが高すぎて変な音でしたが、それでもうれしくて舞い上がってしまいました。
興奮が収まってから、例によってDEQ2496とECM8000を使用して測定しつつマルチアンプシステムのレベル調整をおこないました。
簡単な初期調整でしたが、文句ございませんというような音が出てくれました。
2431Hと2407Hにより高域が繊細な感じになり、ウーファーが増えて低音の迫力が増しました。
ボーカルは、リスニングポジションに座った時、耳の高さにピンポイントで定位し、音場の広がりも広大です。
とても疲れましたが幸せな夜でした。





 

2019/04/23

DIY Speaker (101)



2431H用ホーンの支持部材を取りはずす前に、角材でMDF製のリングを支えるように部材を追加しました。
支持部材を取りはずす際に、ホーンにヒビが入ったりしないか心配だったからです。




しかし、支持部材は簡単にはずれたので、この工作は全くの無駄でした。




2408Hを仮につけてみました。




改良型の2408H-1や2408H-2があり、これらはスロット形状が異なるほか、中央のプラグ形状の変更でスナウト部分がコニカルホーンになりました。
モニタースピーカーシステムの7シリーズに採用されている2409Hは、とうとう1 3/8”のスクリュー部分がなくなり、スナウトレスになりました。
これでツィーターもスナウトレスになったわけです。





2431Hは合板の裏からインチボルトで固定します。
長さ20mm、W1/4というもの。





様子を見るだけなのでボルトは締めこんでいません。