2023/04/11

Nikon D800



2台同時出撃と相成った。
円周魚眼と標準ズームをそれぞれ装着、さらに標準ズーム機には縦位置用のグリップを装着した。




縦グリがついているのにひょいっとそのままカメラを縦位置にしてしまう。
慣れとはおそろしいものである。
それから縦グリにクイックリリースプレートを装着すると、グリップがうまく握れない…

にぎわっている観光地などでは悪目立ちするだろう。
そういう場合は、2台を両肩に下げてのし歩けば大丈夫であろう。
完全に狂っていれば、怖いもの無しなのである…




しかし、縦グリを装着するとD800は別のカメラのように立派に見える。
ニコンの一桁シリーズみたいで見栄えがする。
撮影しているときにはカメラ全体のデザインをまじまじと眺めることはない。
まじまじと眺めるのは、部屋でカメラをさわっているときだ。
たいてい、そういう時に飽きがくるのである。
このグリップ一つで、やっぱりいいなぁと思えるようになったのなら、それは大戦果と言えるだろう。




2023/04/10

Nikon D800



画家が資料集めに使うカメラとはどのようなものか。
ある意味、仕事用としての性能と信頼性が必要だ。
となると、タフな上級機でないと務まらない。
かと言って、最新型である必要はない。
画家は世間とはちがう時間を生きているのだからこれは仕方がない。
D800、こんな具合に考えるとまあまあではないか。




スクリューフォーカスのレンズがいくつかある。
思い出の詰まったものは思い出にせずに手元に置いておく方が良い。
27年ぐらい付き合ったレンズもあるから、ここで諦めるのは少しもったいない。
そういう訳でボディが1台だけというのは、なんとなく心配だったのだ。
しかし、これで一安心である。




今度は八重桜が満開である。