V20の"Application Guideline"には、以下のようなシステムが例示されていました。
V20が24、S25が8、S28が12台という構成。
これを4ウェイか5ウェイで駆動すると。
ところで"FOH"って、Front of Houseの略?
S28(下の画像)は2269Hをダブルで搭載したサブウーファーシステムです。
このS28はグランドスタックされており、一方、S25は宙吊り。
サブウーファーシステムの音は、結構違いがありますよね。
15インチと18インチ、同口径だとしてもユニットの性格により音が全然異なります。
それから箱の形式。
ダイレクトラジエターの他、X1のようにロードがかけられているもの。
これも全く違う。
そして、宙吊りと据え置き。
サブウーファーは方向感がないと言われていますが、そうなのかなぁ。
サブウーファーが高い位置にも配置されていると、やっぱり迫力が違う。
様々な個性を持つサブウーファーシステム。
これが楽しい問題なのだ。
上記システムは4ウェイか5ウェイということだけれども、宙吊りのS25と据え置きのS28では、音の傾向がかなり違うでしょう。
2系統のサブウーファーを独立して制御する5ウェイの方がハンドリングが容易だと思います。
マルチアンプで独立制御の2系統サブウーファー、魅力的だなぁ。
…と、書いてしまったものの、V20はMF/HFのネットワークを内蔵。
ネットワーク使用時には4ウェイということだと思います。
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