2024/12/23

Nara and Kyoto



唐招提寺と薬師寺を堪能し、奈良から京都へ移動する。
途中、宇治平等院に立ち寄った。
画像左手に少し見えているように、紅葉が美しかった。
そして宇治川沿いに白虹橋の方へドライブすると、紅葉が大変な美しさだった。
撮影しようとすると日が陰ってしまい残念な写真しか撮れなかった。




D800  28-300  ISO 1600  1/800sec  f/8  28mm  hand-held





2024/12/22

Nara and Kyoto



奈良は京都より古い。
しかし、それを伝える建物等は少ない。
薬師寺東塔は奈良時代に建設され、今日まで生き残っている稀有の建築物。
2009年に開始した解体修理作業は2021年に完了する。
薬師寺の薬師如来、月光菩薩、日光菩薩の各像も素晴らしかった。




D800  28-300  ISO 1600  1/1250sec  f/8  36mm  hand-held



 

2024/12/21

Nara and Kyoto



東大寺大仏殿は大変な人出であり、また、紅葉も終わりという感じだった。
しかし、鹿さん達は相変わらず可愛らしかった。
前日のフレンチのコース料理、肉料理は3歳の雌のエゾシカのステーキだった。
柔らかく大変おいしかったのだが、少し申し訳ない気持ちの思い出になった。




D800  28-300  ISO 1600  1/1600sec  f/8  32mm  hand-held




2024/12/20

Nara and Kyoto



興福寺では芥川の短編の南大門跡から猿沢池を眺めてみた。
五重塔の修復工事、なんだか大変な迫力である。




D800  28-300  ISO 1600  1/5000sec  f/8  28mm  hand-held





初めてキーストーン補正というのをやってみた。
なかなかいいのではないか。




2024/12/19

Nara and Kyoto



ちはやぶるの竜田川では確かに紅葉を見れたのであるが、のうなし護岸工事の結果としてあまりに殺風景というか、情緒のかけらもないというか。
で、法隆寺に行くと、これがまた整備されすぎというか綺麗になってしまい神秘性はどこへやらである。

法隆寺前の軽食屋で竜田揚げののぼりが出ていた。
調べてみると竜田川のもみじも関係しているらしい。
まあ、なぜクジラが竜田揚げだったのか、そっちの方が知りたいが。




D800  28-300  ISO 1600  1/800sec  f/7.1  44mm  hand-held






2024/12/18

Nara and Kyoto



浄瑠璃寺の次に行った岩船寺。
浄瑠璃寺や岩船寺は京都府の南端の当尾の里にあり奈良県ではない。
今回の旅では焦点距離28mmで撮影することが多かった。




D800  28-300  ISO 100  1/5sec  f/8  28mm  hand-held





2024/12/17

Nara and Kyoto



前述の浄瑠璃寺、紅葉のお庭は大変な美しさだったが、九体ずらっと並んだ阿弥陀如来像も素晴らしかった。
国宝である。
サイズも立派で、なによりその座りの良さというか、デザイン的な重心が低く、どっしりとしたたたずまいがいい。




そして、奥の方へ進んでいくと、これも国宝の持国天像と増長天像があった。
その持国天像を見て、蕗谷虹児の天兵神助を思い出した。




以前、この埴輪の神様の剣が水平に描かれているのを見て大した構図だと感心していた。
何か意味があるのだろうか、それとも構図としての単なるアイディアか、などと考えていたのである。




東から攻めてくるアメリカに対峙するのは東方を守る持国天でなくっちゃという訳か。
持国天の剣が水平に掲げられているのを、この浄瑠璃寺の持国天像で初めて見たのだから今まで気づかなかったわけだ。
まあ、原典があったということで妙に納得しました。







 

2024/12/16

Nara and Kyoto



聖林寺に行ったとき、国宝の十一面観音像のビデオによる説明を見た。
製法についての解説があり、木材を粗削りして観音様のおおよその形を作り、それから木粉と漆を混合したものを塗りたくり、それを形成して仕上げたとのこと。
この観音様、側方から見ると大変すらっとしており、お姿が非常に美しいのである。




お次は、興福寺の国宝館に行ったときのこと。
目玉の国宝が非常に有名な阿修羅像である。
こちらの製法は、ちょっと違う。
粘土でおおよその形を作り、それに麻布を貼り、その麻布に漆を塗って固める。
背中の部分のカチカチになった麻布をくりぬくように切断し、内部の粘土を掻き出す。
それから、強度を持たせるために内部から支柱や板で補強し、切り取った麻布部分を縫合して元に戻す。
最後に木粉と漆を混ぜたものを塗りたくり、それを形成して出来上がる。

阿修羅様の方は補強材を除けばがらんどうであり、だからかなり軽いと思う。
火災の際は担いで持ち出せたので今日にまで健在なのであろう。




DIY Horn Speakerでは、木や粘土で型を作らずにすむ方法を探した。
おかげで気楽に作れたような気がするが、ずいぶん失敗したよね。





2024/12/15

Nara and Kyoto



祖母は猿沢池がお気に入りだったそうだ。
それで奈良初日の夜、なんとなく猿沢池をwikiで調べてみた。
猿沢池の七不思議とか釆女神社のことが書いてあり、芥川龍之介の"龍"という作品も紹介されていた。
青空文庫に掲載されている短編なのですぐに読み終えた。
主人公は鼻が大きな恵印という僧であり、その叔母は摂津の国の桜井の尼である。
桜井の尼について調べてみると善信尼とか、桜井寺などの話を見つけた。

翌日は桜井方面に行った。
いくつかの寺を見て回り、卑弥呼の墓と言われている箸墓古墳が正面にある三輪そうめんメーカーの直営店でおいしい鴨そうめんを食べた。
それから長谷寺に向かった。
長谷寺は祖母の菩提寺である。




D800  28-300  ISO 1600  1/400sec  f/8  28mm  hand-held






2024/12/14

Nara and Kyoto



昨日、奈良と京都をめぐる旅から帰ってきた。
今回もS550を使用し、快適な旅を楽しめた。


12/3 清水前泊

12/4 浄瑠璃寺 岩船寺 奈良泊

12/5 安倍文珠院 聖林寺 談山神社 三輪山本で鴨にゅうめんと葛餅 長谷寺 粟ならまち店で大和牛と野菜 奈良泊

12/6 竜田川 法隆寺 中宮寺 ラトラース フレンチのコース料理 奈良泊

12/7 東大寺大仏殿 二月堂 東大寺ミュージアム とろろ茶蕎麦 興福寺 南大門跡 南円堂 国宝館 奈良泊

12/8 唐招提寺 薬師寺 東塔 宇治平等院 宇治川の紅葉 京都泊

12/9 東福寺 清水寺 茶わん坂 永観堂 南禅寺 京都泊

12/10 天龍寺 桂川 福田美術館 篩月で昼食 妙心寺 京都泊

12/11 智積院 京都府立植物園 in the greenで昼食 細見美術館 花開く雨華庵の絵師たち 京都泊

12/12 圓光寺 曼殊院 in the greenで昼食  青蓮院 将軍塚 午後も快晴 京都泊

12/13 泉涌寺 帰宅


毎年、紅葉が終り観光客も減る時期を選んで静かな古都の旅を満喫している。
だいたいオーバーツーリズムで大混乱している古都など論外である。
しかし、今年は地球温暖化のおかげで紅葉真っ盛りであった。
最初の浄瑠璃寺の庭は極楽浄土を表現したものだそうだが、その紅葉の光景は息をのむ美しさだった。




D800  28-300  ISO 100  1/40sec  f/8  36mm  hand-held





2024/12/03

Behringer Ultracurve Pro DEQ2496



DEQ2496を入れ替えたDIY Horn Systemのセッティングを始めた。
DEQ2496のセッティングはDual Monoにして、音が悪くなるなんとかフィルターをOFFにして、それからオートGEQに行くという流れになる。

オートGEQの設定は今までフラットでやっていた。
しかし、同じではつまらないので今回は20Hzから20kHzにかけて7.5dBほどなだらかに減衰するターゲットカーブを設定してみた。
ハーマンのターゲットカーブが気になっていたのでやってみたのである。

ちなみにオートGEQの画面には"ROOM CORR"が選択できるようになっていて、これをONにすると1オクターブあたり1dB減衰してゆくそうである。
今回はOFFで手動でやってみた訳である。

両端の20Hzは3dBブースト、20kHzは4.5dBカットということになる。
31ポイントあるので、2ポイントづつ0.5dBカットしていった。
ちなみに315Hzと400Hzが0dBである。




さてその音はというと、予想通り迫力があるもの剛直で頂けない。
やっぱりこのままでは全然ダメなので、PEQでいよいよ本格的な調整だ。
先ほどのハーマンのターゲットカーブのグラフを見てもらうと分かるが、黒線の200Hzあたりがカットされているだろう。
これだけでも結構低音の姿がはっきりする。
最低域も低域の明瞭度の邪魔をするので適度にカットしよう。
それからこれは人によると思うのだが、3kHzから4kHzぐらいを少しカットすると高音のうるさい感じをおさえることができる。




オートGEQを実行している際に、160Hzちょっと下でチラチラ不自然なピークを観測することができた。
なんとなく気になったので、ウーファー帯域を担当するDCX2496のABC入力側で呼び出す入力用PEQで、135Hzをカットした。
ノッチフィルターとして働かせるためQ値は最大の10とし、7dBほどカットした。
すると今まで気になっていたボーカル帯域の下の方のモヤツキが見事解消したのである。
これは定在波の仕業だろう。

まあ、そんなこんなで新DEQ2496の導入は大変うまくいき、DIY Horn Systemの音はさらに良くなった。
DEQ2496のPEQの調整は、10素子中、9素子使ってしまった。
これが12素子ぐらいあると安心なんだが。



今日から旅行なのでしばらくお休みします。






2024/12/02

Behringer Ultracurve Pro DEQ2496



購入した3台のDEQ2496をDIY Horn Systemでテストした。
単にI/O等を設定してスルーで音出しをしてみたのである。
するとそのうち1台が2分程度問題なく音が出ていたのに、急に音が出なくなり、液晶パネルも表示されなくなった。
ベリンガー製品で今まで初期不良はなかったので、こういうのは今回が初めてだ。

これをamazonに返品し返金してもらい、新たに1台、注文した。
32091円だったので、1台だけはさらに安く入手することになった。
翌日、なぜか価格は5万円台に戻ってしまった。

3台の新しいDEQ2496は、V3.0(Utility画面1ページ目の右肩に表示される)である。
調べてみると、V1ハードウェアのファームウェアの最終バージョンはV1.4であり、V2ハードウェアのファームウェアの最終バージョンはV2.5だそうである。
今までのDEQ2496はV2.5であったので、ハードウェアがV3になり新しくなったようである。
予備機が4台になる訳だが、どんどん進化するようなら買いなおした方がいいかもね。




2024/11/30

Nikkor Lenses



単焦点は散歩の際に単体で持ってゆくが、お供に70-300mmを持っていくこともある。
単焦点は不便なところが楽しい。
ズームレンズと組み合わせて使用するのは50 1.8Gだけである。
これは少し絞れば非常にシャープなので標準ズームの代わりになる。
このため1.8Gには偏光フィルターをつけてある。

AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G  280g
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G  185g
AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G  595g
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED  750g

今や第一線を退いたDタイプレンズであるが、散歩の際に持ってゆく。
スクリュードライブのAFの感触と、ストレートブレードの絞りを楽しめる。
その昔、最新鋭だったDタイプレンズはネオクラシックレンズになってしまい、金がかからず趣味が深まってしまった。

AI AF Nikkor 28mm f/2.8D  205g
AI AF Nikkor 50mm f/1.4D  230g
AI AF Nikkor 85mm f/1.8D  380g
AI AF Micro Nikkor 105mm F2.8D  560g
AI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED  760g

8mmは気に入っており、フル装備の際に追加で持っていくことが多い。
予想外の奇妙な写真が撮れるのが面白い。
150-600は、窓から野鳥や遠くの船を撮影するのに使っている。

SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE  400g
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary  1,930g



 

2024/11/29

Nikkor Lenses



大三元の導入により、18-35や24-85は出番が減るように思ったが、そうでもなかった。
やはり軽量であり、また、なんと言っても雑な扱いで壊しても惜しくないからである。
中古とは言え、大三元はやはり高価であり、なんとなく気安く持ち出せない。
28-300は思った以上に散歩の際によく持ち出す。
非常に便利であり、28mmならf/5.6から、それ以上はf/8からf/11まで絞ると十分にシャープである。

AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED  385g
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR  465g
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR  680g
AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR  800g

ところで18-35は知る人ぞ知るウルトラシャープな広角レンズである。
兄貴分の16-35VRを上回る解像度を持ち、とても軽量。
35mmまで守備範囲なので必ずしも標準ズームと組む必要はなく、例えば、50 1.8Gと70-300と組むと総重量は1250gと非常に軽量にまとまる。
18-35と28-300の組み合わせは1185g、18-35と24-85と70-300の組み合わせは1530gとなる。
また、24-85はf/5.6から使え、f/8まで絞れば十分シャープであり、14-24と70-300の組み合わせで使う。
この場合、重量は2115gとなる。




2024/11/28

Nikkor Lenses



レンズ交換式のシステムにおいて、同じグレードのレンズの組み合わせることが無難だろう。
しかし、撮影対象に適切なレンズ以外は、簡略化というか、軽量化を優先して選んでもいいのではないかと思っている。

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED  970g
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED  900g
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR2  1,540g
AI AF-S TELECONVERTER TC-17E2 250g

大三元は、フル装備の際、撮影対象に合わせて1本だけ持っていく。
それぞれ説明はいらないほどの銘玉揃いである。
事前に28-300等で撮影ポイント等を偵察しておき、本番でこれらとっておきの大三元レンズを使うのである。
これらレンズは散歩の際に単体で持ってゆく。





2024/11/27

Nikkor Lenses



フル装備の際、首からぶら下げる重量は2kg、リュックサックに入れる重量も2kgがとりあえず平和な重量と言える。
首からぶら下げると言っても、ハクバのくびの負担がZEROフックとハクバの一眼カメラ用ホルスターを愛用しているため、首に負担は全くかからない。
また、リュックサックにはハイキングのためのほかの物を入れるのでカメラ関係は2kg程度の重量に抑えたいのである。

D4S 1350g
D800  1000g
MB-D12 365g

フル装備の際にはD800を1台持っていく。
この場合、総重量で3kgのレンズの携行が可能である。
D4SやD800+MB-D12は散歩のときだけであり、肩にかけるので重さは気にならない。





2024/11/26

Behringer Ultracurve Pro DEQ2496



DCX2496とDEQ2496の生産が再開されたようなので、とりあえずDEQ2496を3台購入した。
米国ではDCXもDEQも279ドルで販売されているが、amazonで35364円(ポイント354円)と為替レートを考えると安価に購入できた。
なお、その後、さらに価格は下がり、32091円になった。

Yellow Horn System、DIY Horn System、Remodeling Altec Systemに使用している3台のDEQ2496をすべて更新するのが目的である。
今までに使用してきた3台のDEQ2496のうち、1台は2011年9月にamazon経由でサウンドハウスから24500円で購入したことが分かっている。
他の2台も2011年の同時期に購入したものと思われるが、正確な時期や価格は不明である。
やはり、購入記録はきちんとブログに記載しておいた方がいいな。

購入から13年ほど経過したが、3台とも故障せずにここまで来た。
ちっとも壊れないものだから機材の買い替えができないのだが、他に良さそうなものもないので不満もない。
中古で安く入手した予備も1台あるので、今回購入した3台、退役した3台を含む予備機4台の計7台を保有することになる。

オーディオは機材だとは思うが、このDEQ2496からは、オーディオは機材だけではないことを教えてもらった。
だからなんだかとても好きというか、相性がいいんだ、きっと、いつまでも。





2024/11/23

Nikkor Lenses



無数のニッコールレンズの中で欲しかったレンズを全部揃えることができた。
D4Sというプロ用ボディも入手し、夢のフルラインナップ状態である。
しかし、実際の使用においてはカメラシステムの重量が問題になる。
出かける前日にあれこれ組み合わせを考え、重量問題を解決しつつ適切な組み合わせを考えるのは楽しみでもある。
各カメラボディとレンズの重さの一覧を作ってみた。
なお、レンズはこれ以外にもあるが、それらはあまり使用していないので除外した。


D4S 1350g
D800  1000g
MB-D12 365g

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED  970g
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED  900g
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR2  1,540g
AI AF-S TELECONVERTER TC-17E2 250g

AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED  385g
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR  465g
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR  680g
AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR  800g

AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G  280g
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G  185g
AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G  595g
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED  750g

AI AF Nikkor 28mm f/2.8D  205g
AI AF Nikkor 50mm f/1.4D  230g
AI AF Nikkor 85mm f/1.8D  380g
AI AF Micro Nikkor 105mm F2.8D  560g
AI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED  760g

SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE  400g
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary  1,930g





2024/11/22

Nikon D800



今度は縦に2枚のパノラマ合成をやってみた。
やってみると背景の合成が破綻し奇怪な情景になってしまう等、うまくいかない場合もある。
これはうまくいった例でスクエアの画像を得ることができた。




D800  50 1.8G  ISO 100  1/15sec  f/8  hand-held






2024/11/21

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G



50mm 1.8Gは優秀な新しい標準レンズであり、50mm 1.4Dと1.4Gはある意味、特殊なレンズである。
1.8Gは、24-70 2.8Gの代わりになるような存在であるが、しかし、1.4Dと1.4Gの代替にはならない。

シャープなレンズは素晴らしい画像を生むが、特殊なレンズは風変わりな面白い写真を撮るためにある。
ニコンは、f/1.4のレンズにそういう思い入れがあるように思う。
単にシャープなレンズというのではなく、実際に撮れる絵を意識したレンズをf/1.4シリーズにラインナップしている。
1.8Gが後発であるから、1.4Gは時代遅れという見方は、だからはずれである。
ニコンの単焦点はf/1.8が真面目な優等生、f/1.4が芸術家肌の兄貴分と、まあ、そういう棲み分けになっているということだ。
なお、f/8まで絞り込むと1.8Gよりも1.4Gの方がシャープになる。




それじゃ、1.4Dと1.4Gはどうなんだよって話になるが、ブレードがストレートの7枚、円形の9枚という違いがあり、派手な光条を必要とする場合とか、ボケの形状で使い分けができるだろう。
それに、1.4DはスクリュードライブでAFの合焦速度が速く、一方、1.4Gは合焦速度はやや遅いものの非常に正確である。
また、1.4Gはピントリングに触れるだけでMF操作が可能だが、1.4Dは革手袋をつけた際にピントリングに誤って触れてシャッターが切れないということがない。

こんな具合に3本の50mmには個性がある訳で、これが楽しいのである。
そして、これらレンズの個性を生かすためにフォーマットやカメラボディを選択するのは、さらに楽しいのである。





2024/11/20

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G



10月にamazonから28436円で購入。
50mmレンズとしては初めて非球面レンズを搭載、24-70 2.8Gに張り合うほどの解像度を持っているようなので入手してみた訳である。




50mmはほかに1.4Dを30年も使用し、1.4Gも2年ほど前に2万円程度で中古を入手している。
さて、3本の50mm、棲み分けはできるのであろうか。






2024/11/19

Nikon D800



ちょうどひと月遅れになってしまった、申し訳ない。
それで富士が半分隠れてしまったのか。
枝にジョウビタキ、撮影したときには気づかなかった。




D800  28-300  ISO 100  1/400sec  f/5.6  135mm  hand-held






2024/11/18

Nikon D800



Capture Oneによる初パノラマ合成である。
露出はマニュアル、フォーカスはその都度、3枚合成である。
50mm単焦点によるパノラマ合成は今後が楽しみだ。




D800  50 1.4G  ISO 100  1/4000sec  f/1.8  hand-held





2024/11/17

AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G



105mmと同時に極上美品を120800円でヤフオクで購入した。
ちなみにこれは現行品でニコンダイレクトで255200円もする。
もはや新品では価格的に購入不可能というか、こんなに高かったっけ?




中望遠が好きである。
で、85mm 1.8Dを30年も使ってきたが、やはり気になるのがf/1.4なのであった。
1.4Dも気になっていたが、ボケのとろけ具合がさらによくなったと評判の1.4Gを無視することはできない。
かなり太いレンズだがD4Sと組み合わせるとサイズ的に釣り合うし、せっかくのフルフレームなんだからその究極のボケとやらを味わいたいではないか。





2024/11/16

Nikon D800



雨上がりの霧の中を散歩。
ごたごたしたものが霧に隠れるので落ち着いた写真が撮れる。
葉を落とした枝垂桜がもの凄い感じだった。




D800  50 1.4G  ISO 100  1/6500sec  f/1.4  hand-held



このAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gは、2年ぐらい前にヤフオクで2万円程度で落札した。
どういうレンズなのかは、Ken Rockwellさんの解説が参考になる。
ページの中ほどに飲酒運転中のRyan君の画像があり、ここにキャノンの50/1.4 USMではこの1.4GのようにAFが追従できない旨の話が載っていた。
まあ、カメラやカメラレンズを悪くみせたり悪く語るのは意外と容易なのである。
そうではなく、長所を生かす使い方を知っているかが大切だ。
カメラ用のレンズは天体望遠鏡のレンズに比べれば、お話にならないレベルなんだから、あんまりムキになっても仕方がないしね。






2024/11/15

Nikon D800



さらに明るくなり、海上の大気の状態が良いことに気が付いた。
もう一度望遠をつけて利島(トシマ)と鵜渡根島(ウドネジマ)を撮影。
鵜渡根島の周囲の岩礁も確認できた。
この2つの島は、いつも仲が良さそうでほほえましい。




D800  70-300  ISO 100  1/30sec  f/7.1  300mm  Tripod






2024/11/14

Nikon D800



明るくなってきたのでレンズ交換。
14-24 2.8Gは、その驚きのヌケの良さでファインダーを覗いたヒトを幸せにしてくれる。




D800  14-24 2.8G  ISO 400  1/50sec  f/11  14mm  hand-held






2024/11/13

Nikon D800



翌朝、ススキの高原に再度出撃。
日の出を撮ろうと思ったら、雲間に隠れつつお昇りになる。



D800  70-300  ISO 400  1/30sec  f/11  250mm  Tripod 






2024/11/08

Nikon D800



そのススキは、ようやく開花した状態。
今年は夏がひと月長かった、というのを実感した。





D800  50 1.4G  ISO 100  1/25sec  f/8  hand-held






2024/11/07

Nikon D800



ススキの高原をふうふう登り、海を見渡す。
円周魚眼、なんだか宇宙から見た地球のようだ。




D800  Sigma 8mm  ISO 100  1/50sec  f/8  hand-held







2024/11/04

Nikon D800



波が砕ける様子が写っており、普通の滝ならこんな風には撮れない。
減感しているためISOが50と表示されている。
滝の光量に応じて変更する必要があるが、波の様子を写すためにはシャッタースピードはだいたいこのぐらいが限界だろう。




D800  70-200 2.8G VR2  ISO 50  0.4sec  f/22  155mm  Tripod



f/22まで絞ったため、飛沫の白い部分に撮像素子表面のゴミがわずかに写っていた。
ゴミ取りはスワブ2本だけで完璧に仕上げられるようになったが、やっぱりこうして写り込んでしまうことがある。
Capture OneはAIでこれを見つけ出し自動除去してくれる。





2024/11/03

Nikon D800



昨日は大雨だった。
で、海に落ちる滝を撮影しに行った。
偵察用の28-300ではなく、70-200 2.8G VR2とカーボン三脚を装備。
予備として50 1.4Gも持っていったが、これは使わなかった。





D800  70-200 2.8G VR2  ISO 100  1/5sec  f/22  100mm  Tripod



最近は面倒なのでNDフィルターを使わず、絞りでごまかしてしまう。
手抜きはよくないな。







トリミングでスクエアにしてみた。
悩むところだ。






2024/11/02

AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED



9月の初旬、ヤフオクで新品同様を64790円で購入した。
Dタイプ等を気に入っているのでVR付も入手してみた。




大三元が揃っちゃうと、単焦点レンズはいらないというかなんというか。
しかし、マクロレンズみたいな特殊なレンズは別だ。
まあ、三脚に載せ絞りに絞って撮るのも楽しいが、それほど絞らず手持ちで撮る場合、VR付なので少しはましになるのではないかと。
なお、取説によると、無限から3mまでは3段分の手ブレ補正をするが、そこから撮影倍率が上がるにつれて手ブレ補正効果は徐々に減少すると記載されている。

VRがついているせいで太くなってしまった鏡筒であるが、これはなんと金属鏡筒なんだそうである。
強靭で防水性も非常に高いそうで、こういうのはプロっぽくてうれしいな。
フードもデカく見栄えがするし、言うこと無しである。




2024/10/29

Nikon AW120



今年、印象に残ったのはこのモンツキハギの幼魚である。
体長は10cmぐらい、大変綺麗というか可愛らしく、鮮やかな黄色。
しかも度胸があって逃げまどわない。
おかげで図鑑のような写真が撮れた。
下の2つの画像はノートリミングである。




シュノーケリングをする海岸の幅150mぐらいの範囲に、このモンツキハギの幼魚はこの一匹だけだった。
孤独かと言えばそうではなく、常に少し大きいぐらいの大きさのニセカンランハギとニザダイの3匹で仲良くしていた。
3匹ともニザダイ科なので相性がいいのだろう。




このモンツキハギの幼魚は一匹だけだったので、冬になると死んでしまう死滅回遊魚ではないかと思う。
沖縄あたりから黒潮に乗って流されてきたのだろう。
沖縄との距離は約2000km、これを時速5kmで流されると、約17日間で到着する。
海の世界は意外に近いというか狭いのである。

冬になると水温低下で生きてゆけないというのは悲しいことだ。
放射能をまき散らしたり戦争ばかりするようなどうしようもない人間よりも、こうした可憐でしかし勇気のあるお魚さん達が楽しく生きてゆけるよう、地球温暖化がもっともっと進行することを心の底から願っている。





2024/10/28

OM SYSTEM TG-7



Capture Oneのカメラバンドルバージョンを入手する際に同時に購入したのがこれ。
マップカメラで56358円だった。




価格の割には安っぽいし、オリンパスってこんなにセンスがなかったけ、という感じのカッコ悪さである。
ペンタックスと比べてみたがRAWで撮れるというのでこれを選んだ。

TG-7のレンズは換算で25mmから100mm、レンズ構成は7群9枚。
AW120は、24mmから120mm、10群12枚でEDレンズが2枚含まれている。
デジカメブームのころの製品の方が、金がかかっているというか、しっかり作り込まれている気がする。

また、ズームレンズは望遠側に行けば行くほど解像度が落ちてゆくが、出来の悪い製品だとその落ち方がひどい。
光学ズームの望遠端を多用することになるので、厳しいことにならなければよいが。

まあ、カメラは使ってみないと分からない。
AW120の代わりになるかどうかは実際に水中で撮影してから判断することになる。
来年の初夏には結論が出るだろう。





2024/10/25

Nikon D800



海に落ちる小さな滝。
先日の小川がこうなる訳である。




D800  28-300  ISO 400  1/1000sec  f/8  122mm  hand-held



その時は降られなかったものの、やっぱり雨は降る。
山に降ったその雨は小川に流れ込み、その真水はこうして海に落ちてゆく。
その海で波となってふざけまわり、それに飽きたら水蒸気になって立ちのぼり雲になる。
それでまた雨となって山に舞い戻る。

まあいい、これが循環というものだ、自然というものだ。
これをカメラで撮影して眺めている、今日も。

この溶岩の岩盤は数千年前に形成されたものだ。
だが、私のDNAはどんなに少なく見積もっても5億歳以上、おそらく40億歳以上だ。
だから、こうした風景が生まれては崩壊してゆく様子を今まで何度も見ているはずだ。

焼魚を食べる際に背骨を外す。
時々、その背骨と一緒に目玉が外れることがある。
存在の背骨かもしれないDNAに世界を見せている目玉のような存在が、もしかしたら私だ。

カメラはその目玉の私の見るという役目を助けてくれているのかもしれない、などと考える時間を持てることはとても幸せなことだ。






2024/10/24

Nikon D800



柱状節理の溶岩海岸。
しかし、この黒っぽい岩肌に何となくあたたか味を感じる。




D800  28-300  ISO 400  1/250sec  f/8  36mm  hand-held





30mはあろうかという岩の絶壁。
褶曲なのか、複雑極まりない表情を見せる。



D800  28-300  ISO 100  1/40sec  f/5.6  68mm  hand-held 





2024/10/23

GoPro HERO 12 Black



GoProの動画から切り出した静止画。
中央に8匹ぐらいの成魚のアイゴの群れが写っているのだが分かりにくいね。
ブダイが一緒に泳いでいることがある。




こちらはAW120で写したもの。
アイゴさんはヒレに毒があるけど、触れるほど近づくのは極めて難しい。
隣のベラと比べると30cmぐらいあることが分かる。







2024/10/22

Nikon D800



D800と28-300のコンビはなかなかである。
うるさいことを言わなければ、デジカメはこれで十分だ。
広角端が24mmであれば完璧かもしれない。




D800  28-300  ISO 100  1/60sec  f/8  28mm  hand-held





2024/10/21

GoPro HERO 12 Black



GoProの16:9の5.3Kの動画から4Kの静止画を切り出すとこうなる。
ボラさんの小さな群れが中央に写っている。




一方、AW120で写すとこうなる。
電子ズームではなく光学ズームを使用し、ノートリミングである。




今年は妻がタスキモンガラやハタタテダイを撮影した。
何れもこの海岸では初めて見るものである。
タスキモンガラは非常に小さな個体であったが、AW120のズームのおかげでうまく撮影できた。
また、ハタタテダイは比較的深いところを群れで泳いでいたが、これもうまく撮れた。
対象が小さかったり、近づけない場合、ズームが効かないとどうにもならない。
死滅回遊魚の同定や魚などの生態の観察にはGoProだけではダメなのである。





2024/10/20

GoPro HERO 12 Black



タイムラプスのおかげでGoProがすっかり気に入ってしまった。
それで妻にも購入した。
今度はamazon経由でA1インターナショナルというところから"GoPro HERO 12 Black 限定バンドル"というセット品を購入した。
これはGoProの純正キットであり、カメラ本体、バッテリー2個、ヘッドバンド、水に浮くハンドル、そしてそれらを収納するケースから構成されている。
そして値段が41000円と格安であった。
もちろん新品であり、なぜこんなに安価なのか不思議である。
2台体制になったので、バッテリー2個と充電器の純正セットを9000円で購入した。




今度はシュノーケリングで試してみた。
実は危惧していたことがあり、これが当たった。
それはGoProの画角が広すぎるのである。
シュノーケリングでよく出会う大物といっても50cm以上のボラさんぐらいだ。
その他は、要するにちっちゃな、到底お刺身にはできないようなサイズのお魚さん達をめでるのが目的なのである。
これを広角で写したところで、よほど近づかない限り無理である。
で、知っている人は知っていると思うが、この近づくというのが至難の業なんである。
怖がって逃げちゃうからである。

で、海中でも16:9の5.3Kの写りは素晴らしかった。
広角なんで、沢山のお魚さん達が泳ぎ回る状況は映し出すことができるのだが、ちっちゃいお魚さんはさらにちっちゃくなってしまい、これは駄目だった。
なお、5.3Kの動画からは4Kの静止画が切り出せる。
まあ、AW120の代わりは当然無理で、状況に応じで使い分けてゆくことになろう。
以下の画像は4Kで切り出したものをさらに2Kに変換したものである。






2024/10/19

Nikon D800



今日も海岸散歩。
蒸し暑いし、岩場を歩くのは大変だ。




D800  28-300  ISO 100  1/500sec  f/8  28mm  hand-held





汗だくで温泉。
最高である。




D800  28-300  ISO 100  1/250sec  f/8  55mm  hand-held 



2024/10/18

Nikon D800



雨が降るかもしれない、と思いつつも散歩に出る。




D800  28-300  ISO 100  1/40sec  f/5.6  230mm  hand-held






降られることなく帰れた。
Capture Oneでの現像は楽しい。




D800  28-300  ISO 100  1/13sec  f/5.6  300mm  hand-held









2024/10/17

Nikon D800



今宵はスーパームーンだそうである。
妻がムーンロードを撮影したいというので、夕方、海岸に出動。
あいにくの曇天で月は顔を出さず。



D800 28-300  ISO640  1/80sec  f/5.6  45mm  hand-held





  
D800と28-300、それからD7100とシグマの150-600を選択。
少し前に購入した新しいカーボン三脚も持っていった。



D800 28-300  ISO400  1/80sec  f/5  48mm  hand-held







先ほどベランダから撮影。
薄雲がかかっており、シーイングは最低。
すぐに雲間に隠れてしまった。



D7100 150-600  ISO 1600  1/8000sec  f/6.3  600mm  hand-held