これも桜散歩で撮った一枚。
早くも結実したサクランボを食べにガサゴソ騒がしいのがいる。
木の葉の陰になって何者か判別できない。
おおかたスズメだろうと数枚だけ撮った。
帰宅してから見てみるとやはりスズメである。
しかし、この一枚、なんというか塹壕に隠れて敵の様子をうかがう、みたいな感じになっていた。
こちらを警戒しているわけではなく、また桜の木の高さに猫などいる訳もないので、このあたりではトンビか、それとも何か別の敵でもいるのだろうか。
スズメなどチュンチュンいって群れているだけかと思ったが、こういう真剣な表情というか緊迫したシーンを見ると、奴らなりに大変なんだなぁと思う。
そして、弱くてもこんな風に仲間と協調してやっていくから繫栄するのだろう。
それにしても、スズメの模様というか色合いが昔の陸軍風に見えてしまうのが面白い。
換算で540mm。
V2 55-300 ISO 160 1/400sec f/5.6 200mm hand-held