桜散歩のさいに撮ったツグミである。
ロシアから越冬に来ていて、もう少しするとプーチンに会いにお帰りになる。
ツグミという名前は"口をつぐむ"に由来しているそうだ。
にしても、なんだが目玉が4つあるように見えるな。
換算で810mm。
V2 55-300 ISO 160 1/250sec f/5.6 300mm hand-held
野鳥を撮っていて、性質というか、個性というか、そういうものが表情や態度等から読み取れることに気づいた。
先のウグイスは、縄張りに入ってきた他のウグイスとの喧嘩の直後である。
突然2羽がぶつかったように見えたのだ。
だから、はっとしてカメラを構えることができた。
そして、このウグイスの画像、勝ち誇った雰囲気が出ているとは思わないかい。
ネットでウグイスの画像を調べてゆくと、顎の両脇の羽毛が落ち込んだ部分があるのがどうやらオスのように思う。
縄張り争いで強烈な喧嘩をするらしく、戦闘的な性格で、体全体の雰囲気も荒々しい感じがする。
それに対してメスは丸っこく、羽毛が美しく整い、嘴も小さく、表情も優しい。
面白いもんだ。
今回のツグミは、こちらに背を向けて逃げる態勢に入っているようだ。
肩越しにこちらを見て、警戒している。
しかし、なかなか飛び去ろうとはしない。
敵が大勢いる地面の上で食事をするのだから、いちいち逃げていては商売あがったりなのだろう。
結構、ふてぶてしい奴なのかもしれぬ。
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