庭のウグイスがうるさい。
しかし、姿は見えない。
今まで、散歩中に飛び去るのを一度だけ見たことがある。
これはウグイスなんじゃないかと。
だから、この声ばかりがデカい馬鹿者の正体を暴いてやろうと、シグマ150-600コンテンポラリーをV2に装着して、2階のベランダから狙撃することにした。
ウグイスがいるであろう木まで15mぐらいはある。
400mmで換算1080mm砲である。
面倒なんで手持ちである。
奴は木の幹や葉っぱの陰に隠れてなかなか姿をあらわさない。
卑怯者め。
だいたい、滅多に姿を現さないウグイスなんぞ撮れるわけがない。
その上、姿を現したとしても、このレンズは使い慣れていない上に、視野が猛烈に狭い1080mmなのだから素通しのファインダーでもない限りその芥子粒ほどの姿を捉えることなんぞできるわけが無かろう。
馬鹿者はどっちだ。
で、20分ぐらい粘っていると、ほんの一瞬、それらしいのが姿を現し、直後飛び去った。
そのとき、鳥の姿を認められる画像が2枚だけ撮れた。
2枚とも逆光というか酷いアンダーであったため、Capture Oneで露出とシャドーを持ち上げてようやくウグイスだと分かった。
そのうち、この1枚だけピントがあっていたのである。
まともに見たことがないのに一発で撮影できるとは、なんとラッキーなんだろう。
V2 150-600 ISO 160 1/1250sec f/6 400mm hand-held
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