2025/07/06

DIY ART "Four Eyes Dragon"



四つ目の黄龍の完成である。
全体を撮影するには12枚のS10号パネルを連結して組み上げないとダメなのでとりあえず顔の部分だけ。
3枚を壁に立てかけて撮影した。

黄色いホーンシステムの自画像みたいなこともあり、目玉はこれ以外にも4つ描かれており、全部で8ウェイマルチアンプを暗示してみた。
たらし込みの技法を発展させることができたし、龍についてあれこれ想像をめぐらし、描いていて大変面白かった。
次は虎を描こうとも思ったが、こういう"日本むかし話"風のメルヘンチックな世界からはいったん離れ、今度は写実的な作品の方がいいかな。
それとも毒食わば皿まで、このまま突っ走るか。




すぐに組み上げないのは設置場所が未定なのだ。
サイズは212cmx159cmとやたらにデカいし薄暗くなると龍が浮き上がって見え結構怖いので妻が嫌がっているのである。
そしてこういうのはメルヘンとは言わない、と主張するのである。
まあ、DIY巨大スピーカーとかDIY ARTなんかの得体のしれない趣味の最大の被害者は妻ということだ。
申し訳ない。
この他に、パネルの接合方法について新しい方式を試してみたいというのもある。
という訳で、全体の撮影の時期は未定である。



2025/07/03

HONDA CB1000F



この先、オートバイは買わないとは思うのだが、こうしてCB1000Fの情報など入手して画像を眺めている訳だ。
こういうのは物欲のうちに入るのだろうか。
それから、金額。
自分の置かれている状況にしわ寄せがこない範囲で好きなことをやる、ということをわきまえてお買い物をするのなら、物欲とかなんとか、そんなことを言わなくてもいいのではないか。
カメラバカにつける薬の中でローンを組む話が出てくるが、多重債務者みたいなローン地獄にでもならない限り、問題ないような気もする。
もっとも、S550を含め趣味の買い物でローンを組んだことはない。

今の世の中、安物からぶったまげるような値段の物まで様々な商品があり、選択の範囲は無限だ。
で、以前なら安物はダメだったが、中国で様々なものが安価に大量生産できるようになり、品質も向上して、安物でも趣味の目的が達成できるようになった。
カメラなんかスマホの付属物になってしまって実質ゼロ円、それでも十分に写る。
オーディオも似たようなもので、JBL308P Mk2なんて、どうなんだろう、昔の50万円ぐらいのコンポよりも音がいいかもしれない。
こういう状況で、そうしたコスパに優れたものを選ばずもうちょい高価な物を買うというのは物欲が強いということになるのだろうか。
しかし、最低ラインよりも高価なものといっても、べらぼーに高いものでなければ予算や必要性に応じて買い物をしているだけで、物欲が強いとかなんとか、そんな話にはならないだろう。

こんな具合に物欲についてあれころ書いてみたが、やっぱり痛快な人生経験はみな物欲がらみだ。
逆にもし物欲がなかったらと考えると、退屈でつまんねー人生だっただろうな。
物欲に関してそれだけ確認できればまあ満足だ。