Sonarworks Reference 4 Headphone editionに900STの周波数特性が掲載されている。
低域が伸びておらずというか最低域がない、高域が不自然というか荒れている、というように感じたのはこのグラフを見ると納得する。
しかし、普通のスピーカーの低域側の特性もこんなものだから、これでいいのかもしれない。
とりあえずfoobar2000に付属しているグライコで補正してみた。
"Equalizer enabled"のチェックの有無でイコライザ有り無しを聴き比べできる。
これはなかなか効果があった。
聴きやすくなったのである。
別のヘッドホンのようだ。
こんな雑な補正でフラットになったなんて思わないが、よい経験だったように思う。