2024/10/13

Nikon D800



久々に海辺の散歩である。
いつもの見晴らしのいい岩棚で妻と撮影三昧である。
D800と28-300の組み合わせ、これは威力偵察にピッタリである。




D800  28-300  ISO 400  1/2000sec  f/5.6  150mm  hand-held



D800のシャッターレリーズタイムラグはD4Sと同等である。
狙ったタイミングをはずさない。
キャノンは論外、D810やD850は下級機と同じになってしまった。
D800のシャッターに対する半可通のつまらん意見に耳を傾けるとはニコンは本当におりこうさんである。



2024/10/12

GoPro HERO 12 Black



タイムラプスは面白い。
まず、撮り手の意思が介在しない。
カメラの面白いところは、撮影したい瞬間を撮り手の意思で決定することにある。
連写なんていうのは、だから、本来的には邪道なんである。
しかし、このタイプラプスは、連写どころではない。
意図したものと全然別のものが撮れてしまうのである。
例えば、夕焼けを予想してセットする。
しかし、撮れたタイムラプスは、期待していた夕焼けではなく、紫色からグレーに変わりながら渦巻く雲の様子がおどろおどろしく撮れたりする。
もちろん、典型的な夕焼けが撮れることもあるが、全く空振りの日もある。
晴天のまま暗くなっていったり、変化があっても当たり前すぎてつまらなかったり。
普通の曇天の昼間にタイムラプスを撮ると、その雲の流れゆく様に素直に感動できることが多い。
雲の切れ目からチラチラ見える高空の青空が展開するのも素晴らしい。

大当たりというか素晴らしい出来栄えのタイムラプスは静止画をはるかに超える感動を与える。
先の渦巻く雲なんかがそれで、実際の空をぼんやり見ていても雲があるだけで、それが渦巻くように動いているかなんて絶対に分からない。
このダイナミックな情景を静止画で表現するのは到底無理だ。




GoProは全天候型なので天気が良かろうと悪かろうと、雨がふってこようがおかまいなしである。
濡れても構わない古いハクバのアルミ三脚をベランダに置きなんとなく空に向けるわけである。