2024/12/14

Nara and Kyoto



昨日、奈良と京都をめぐる旅から帰ってきた。
今回もS550を使用し、快適な旅を楽しめた。


12/3 清水前泊

12/4 浄瑠璃寺 岩船寺 奈良泊

12/5 安倍文珠院 聖林寺 談山神社 三輪山本で鴨にゅうめんと葛餅 長谷寺 粟ならまち店で大和牛と野菜 奈良泊

12/6 竜田川 法隆寺 中宮寺 ラトラース フレンチのコース料理 奈良泊

12/7 東大寺大仏殿 二月堂 東大寺ミュージアム とろろ茶蕎麦 興福寺 南大門跡 南円堂 国宝館 奈良泊

12/8 唐招提寺 薬師寺 東塔 宇治平等院 宇治川の紅葉 京都泊

12/9 東福寺 清水寺 茶わん坂 永観堂 南禅寺 京都泊

12/10 天龍寺 桂川 福田美術館 篩月で昼食 妙心寺 京都泊

12/11 智積院 京都府立植物園 in the greenで昼食 細見美術館 花開く雨華庵の絵師たち 京都泊

12/12 圓光寺 曼殊院 in the greenで昼食  青蓮院 将軍塚 午後も快晴 京都泊

12/13 泉涌寺 帰宅


毎年、紅葉が終り観光客も減る時期を選んで静かな古都の旅を満喫している。
だいたいオーバーツーリズムで大混乱している古都など論外である。
しかし、今年は地球温暖化のおかげで紅葉真っ盛りであった。
最初の浄瑠璃寺の庭は極楽浄土を表現したものだそうだが、その紅葉の光景は息をのむ美しさだった。




D800  28-300  ISO 100  1/40sec  f/8  36mm  hand-held





2024/12/03

Behringer Ultracurve Pro DEQ2496



DEQ2496を入れ替えたDIY Horn Systemのセッティングを始めた。
DEQ2496のセッティングはDual Monoにして、音が悪くなるなんとかフィルターをOFFにして、それからオートGEQに行くという流れになる。

オートGEQの設定は今までフラットでやっていた。
しかし、同じではつまらないので今回は20Hzから20kHzにかけて7.5dBほどなだらかに減衰するターゲットカーブを設定してみた。
ハーマンのターゲットカーブが気になっていたのでやってみたのである。

ちなみにオートGEQの画面には"ROOM CORR"が選択できるようになっていて、これをONにすると1オクターブあたり1dB減衰してゆくそうである。
今回はOFFで手動でやってみた訳である。

両端の20Hzは3dBブースト、20kHzは4.5dBカットということになる。
31ポイントあるので、2ポイントづつ0.5dBカットしていった。
ちなみに315Hzと400Hzが0dBである。




さてその音はというと、予想通り迫力があるもの剛直で頂けない。
やっぱりこのままでは全然ダメなので、PEQでいよいよ本格的な調整だ。
先ほどのハーマンのターゲットカーブのグラフを見てもらうと分かるが、黒線の200Hzあたりがカットされているだろう。
これだけでも結構低音の姿がはっきりする。
最低域も低域の明瞭度の邪魔をするので適度にカットしよう。
それからこれは人によると思うのだが、3kHzから4kHzぐらいを少しカットすると高音のうるさい感じをおさえることができる。




オートGEQを実行している際に、160Hzちょっと下でチラチラ不自然なピークを観測することができた。
なんとなく気になったので、ウーファー帯域を担当するDCX2496のABC入力側で呼び出す入力用PEQで、135Hzをカットした。
ノッチフィルターとして働かせるためQ値は最大の10とし、7dBほどカットした。
すると今まで気になっていたボーカル帯域の下の方のモヤツキが見事解消したのである。
これは定在波の仕業だろう。

まあ、そんなこんなで新DEQ2496の導入は大変うまくいき、DIY Horn Systemの音はさらに良くなった。
DEQ2496のPEQの調整は、10素子中、9素子使ってしまった。
これが12素子ぐらいあると安心なんだが。



今日から旅行なのでしばらくお休みします。