46cmウーハーは業務用サブウーハー用のものがたくさん出回っています。JBLやEVの他に、EMINENCE、SELENIUM、FANE、BEYMA等の様々な46cmウーハーがあります。
今回は、サウンドハウスで取扱っているPEAVEYのスピーカーユニットにしました。PEAVEYのウーハーユニットには、中堅のブラックウィドウ(BWX)シリーズ、廉価版のスコーピオ(ウルトラ)シリーズがあり、そして、プロライダー/ローライダーシリーズが最上位ということになるようです。いずれも安く、値段の開きもありません。
ちなみにブラックウィドウの意味は、北米に生息する黒後家毒蜘蛛のことです。ウーハーユニットにクモやサソリの名前をつけたのは、ピービー社のウーハー開発担当者が女性にふられたからだ、と妻が真面目な顔で言いました。本当?
ブラックウィドウ(BWX)シリーズには、4種類の46cmウーハーがあります。1808-8SPS、1808-4SPS、1808-8CU、1808-8HEです。これらは振動系が異なるだけのようです。アルミダイキャスト製フレーム、4インチボイスコイル、ケブラー繊維入りのコーン紙、重さ8.2kgという点で共通しています。残念ながら購入前にスペックシートを入手できず、このため、前モデルのブラックウィドウ1801-8のスペック(Fsが40.2Hz、Qtsが0.61)を参考にして1808-8SPSを選択しました。46cmなのにサウンドハウスで約2万円でした。
スタンドは、サブロク21mmシナ合板2枚を渋谷の東急ハンズでカットしてもらって作りました。奥行きがとれないので背面開放型(後面開放型)にしました。バッフル板の幅は140cm、高さは52cmです。バッフル板の4辺に取り付けた天板、底板、両側板の奥行き寸法は15cmです。平面バッフルとして考えると幅方向は170cmになりますが、高さ方向はわずか80cm程度しかありません。
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