PEAVEY社の1508-8ALCPとV字型バッフルという組み合せに決定しCADで箱の設計にとりかかりました。しかし、軽い実効質量の38cmウーハーで最低域までカバーできるのか不安になり、サブウーハーを加えてみたらどうだろうかなどと考え始め、なかなかまとまりません。こういうときには無心になってホーンでも塗ってみるとスッキリするかも?
アサヒペン無臭水性ビッグ10の黄色とパステルオリーブという色です。真っ黒のままならダブルホーンの形が奇妙なので「知られざるWEの試作品です」なんて紹介してもバレないと思いますけど、この色じゃ無理ですよね。
最初にスロート開口部の小さなバリやホーンの開口縁にあった3個の凸部を削り取りました。ちなみにスロート開口部の形状は2360Aのように左右が狭められた形状になっています。このような形状が定指向性ホーンの特徴のようです。
各ホーンの上下のパーツの接合部分に隙間!がありますので、組み立てる際には浴室等の防水に用いるバスコーク(透明タイプ)薄く塗って塞ぎました。これは接着剤ではないのでホーンを再度分解することも可能です。ホーンの開口縁にある穴にM5の長さ50mmのボルトを貫通し上下のホーンを連結しました。連結すると重さも10kgになりますから手ごたえ十分。2360Aでもホーン本体の重さは12.3kgですから。
4つのホーンをそれぞれ上下のパーツに分解すると全部で8個のパーツになります。各パーツの片面あたり下地の白色で2回、本塗り5回の計7回塗りました。8パーツ×両面×7回塗りということで112回塗った訳です。数日かかりましたがイメージどおりに仕上がり大満足。塗りあがった夜に全米ホーンペインティング協会からワールドシリーズ日本代表として招待状を頂いた夢を見ましたって、どんな競技なの?
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