ウェーブガイド理論はむずかしい理論ではありません。
一言でいうと音波の波面(acoustic wavefront)をうまく手なずけて望ましい放射パターンを獲得するという理論です。
アップロードを断念した4つの論文の代わりに、以下の3つの特許文献でウェーブガイド理論を理解してみよう。
3つの特許が並存するのですからウェーブガイドホーンと言っても色々なタイプがあるのです。
同じ定指向性ホーンでも面構えの異なる2360AとMR94があるように。
1. 我らがPEAVEY社のUS6059069号。
この米国特許による同社のQuadratic-Throat Waveguideの解説もアップロードしておきます。
2. アップロードを断念した4つの論文の筆者であるEarl Russell GeddesさんのUS7068805号。
4つの論文には掲載されていない興味深いホーンの図面が掲載されています。
3.我らがJBL社の(またかい!)US7936892B2号。
彼らが呼ぶところのProgressive Transition (PT) Waveguidesの米国特許なのだよ。
登録日が2011年3月3日でありようやく現代に追いつきました。
これら3つの特許の中で最も理解しやすいPEAVEY社の特許から見てゆこう。
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