セイコーの海外モデルSSC081を購入しました。
方位計機能付のソーラークロノグラフです。
エムエムワールドという業者からAmazon経由で8月30日に購入。
20300円でした。
ベゼルの直径は42mm、厚さは13.4mm。
SSC081のダイヤル(文字盤)は真っ黒ではなく、黒に近いグレーです。
SSC081の方位計機能は、太陽の方向へ短針を向けることにより、おおよその方位を知ることができるというものです。
下の図のように、太陽の方向へ短針をあわせ、時計の12時の目盛りとの中間が南ということになります。
その南の方向に内装式の回転スケールの"S"を左上のノブを手動で回転させてあわせると全ての方位が示されることになります。
太陽は一日に360度動き、時計の短針はその2倍の720度回転します。
時計の短針の方が2倍の速度で回転するわけです。
太陽は12時に南中するので、太陽の方向と短針をあわせると時計の12時の目盛りとの中間が南になります。
方位のスケールを備えていない普通の時計でもこの方法を使うと南を知ることができます。
なお、東経135度の明石市では南中時刻がちょうど12時になりますが、東にある東京であれば南中時刻は早まり11時44分になります。
内装式の回転スケールであるためガラスの直径が大きい上に、カーブガラスとなっているため、角度によって表情が変わり、精悍な雰囲気の中にも華があります。
ラグ幅は21mm。
付属の革ベルトはしっかりしていてなかなか質感がいいです。
組合わせている三つ折れバックルは、マルマンの銀20mmです。
yodobashi.comから1540円で購入。
SSC081のムーブメントはV172です。
アラーム機能はありますが、24時間表示機能はありません。
一方、SSC017P1のムーブメントであるV175は、アラーム機能はなく、その代わり24時間表示機能を持っています。
V172はステップモーターを4個、V175は3個備えているそうです。