AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIに続いて、AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gを購入しました。
Nikon 1 V2とFT1の組合せは、マクロ撮影に向いているような気がしたからです。
Amazonで27935円でした。
この40mmf/2.8Gは、等倍のマクロレンズです。
これをNikon 1 V2とFT1に組合わせるとどうなるのでしょう。
試しに10円玉を等倍撮影するとして作図してみました。
10円玉の直径は23.5mmです。
D810の撮像素子が35.9x24mm、D7000は23.6x15.6mm、そしてV2は13.2x8.8mm。
D810のような35mm判(フルサイズ)の場合、10円玉の直径と撮像素子の短辺が同じ長さになることは知っていましたが、DXフォーマットの長辺が10円玉の直径と同じ長さになることをこの作図で初めて気付きました。
そしてV2は、10円玉の"10"の文字の長さが短辺の長さとだいたい同じになるようです。
さっそく試し撮りをしてみました。
被写体の10円玉はこの記事の10円玉と同じです。
机の上に置いた10円玉の上方に三脚を用いてNikon 1 V2、FT1、40mmf/2.8Gをセット。
照明はティシュペーパーを被せたLEDライト。
三脚の支柱を上下させてピント調整。
マニュアルフォーカス、絞り優先、f/11、6秒、ISO400。
下の画像はノートリミングです。
おお、マクロレンズらしいシャープな写りです。
下の画像は上の画像の左下隅をピクセル等倍、1600x900の大きさでそのまま切り出したもの。
葉っぱの部分にある無数の引っかき傷のようなものは、実物を肉眼で見てみても確認できません。
う~ん、感動しちゃったなぁ。
隅のほうの画像なのに全く流れていないのはイメージサークルに余裕があるからでしょう。
やっぱりNikon 1のボディとDXレンズの組合せは面白いかもです。
レンズの逆付けや接写リングの煩わしさを知っていると、このイージーさは凄いです。
いろんなものをマクロ撮影したくなってきました。
買ってよかったです、40mmf/2.8G。