2019/01/04

DIY Speaker (91)



あけましておめでとうございます。
今年もよろしく。

DIYホーンシステムは2017年10月30日に音出ししたので、これで1年2ヶ月になりました。
この間何度か調整を行ってきましたが、そうした調整を通じてこのシステムの性格のようなものが分かってきました。
大変リアリティがあり鮮明な再生が得意なようです。
そこで、このシステムをスタジオモニターとして育てていくことにしました。




音のコンセプトがまずあって、そのイメージに沿ってスピーカーシステムを構築すべきだとは思うのですが、作ってしまった後で方向性をどうしようかなどと考えるのは、無責任極まりないというか。
でも、自作スピーカーの場合、作ってみてある程度付き合わないと方向性なんか決められないんじゃないかなぁ。

8ウェイマルチアンプの黄色いホーンシステムなんて、製作している最中にはどんな感じのシステムになるのかさっぱり予想できませんでした。改造ALTECシステムも同じです。
で、それらシステムがどうなったかと言えば、黄色いホーンシステムは「魔王」、改造ALTECシステムは「癒し系」ということになってしまいました。
「魔王」というのは、普通のシステムで聴いたCDを黄色いホーンシステムで聴いてみると異世界の音がドーンと出現するからです。
新しいCDを聴くとき、黄色いホーンシステムで聴くまでは偏見を持たないようにしています。
つまらないなぁ、と思ったCDの評価が黄色いホーンシステムによってひっくり返ることが多いからです。
改造ALTECシステムではこういうことはありません。
安心して聴いていられる。だから癒し系。

という訳で、DIYホーンシステムの次の一手を考えているのですが、これも出たとこ勝負になるのでしょう。
今年は「次の一手」をなんとかしてみたいと思っていますが、例によってモタモタしていて着手は無理かな?








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