2020/12/10

Mercedes Benz S550

 

購入したS550は、2015年型、右ハンドル、ディーラー車、車検付、禁煙ワンオーナー、走行44000km。
本体価格は478万円、諸経費込みで516万円でした。
外装色はイリジウムシルバー、内装は黒革。
ホイールは標準の18インチ、AMG系の外装パーツもなし、と地味な雰囲気です。
シルバー系にしたのは側面のキャラクタラインが美しく浮かび上がるのと、アルミボディを暗示しているから?です。
色そのものとしてはあまり面白くないというか、これも地味ですね。
"地味なSクラス"が今回のテーマなのでございましょうか?

今回は5年落ちということでやや高価だったのですが、この5年落ちというのは、ちょっと贅沢だったような気がしてます。
内装も外装もほとんど傷んでおらず、これならもう少し年式が古くてもいいと思いました。
セブンやSの中古車は1年で15%~20%、価格が落ちてゆきます。
750iLは10年落ち、760Liは8年落ちでしたが、この計算でだいたいあいます。
今回のS550は、この計算よりも値段が落ちていました。

買い替えた理由は、760Liがこの12月に車検になりますし、そろそろ二度目の重整備になりそうだったからです。
だいたい、7~9万kmぐらいで、さまざまな「お金のかかる部分」に手を入れる必要があります。
ですので、二度目の重整備にさしかかる走行距離14万kmでサヨナラするのは良い判断ではなかったかと。
また、8年10万kmというのも、まあ、ここまで乗り込めば十分堪能できたので良い頃合いかと。
一台の車にどのぐらい乗るべきかということについて、自動車評論家の徳大寺有恒さんも「ベストエッセイ」の中で8年10万kmが目安と書いていました。




この車両の新車価格は、本体価格の1622万円とオプションのショーファーパッケージの89万円を合わせて1711万円ということになるのだろうと思います。
2005年型の760Liの新車価格は1720万円だったので、10年の隔たりはありますが、ほぼ同じ価格帯の車になります。
最近のこのクラスの車は価格がどんどん上昇しているようです。

ショーファーパッケージにはいろんなものがついています。
助手席側の後席ドアにあるショーファーポジション用のボタンを押し続けると、助手席が畳み込まれて、その後席が寝そべるようなポジションになります。
このポジションでは左側ミラーが助手席のヘッドレストにより見えなくなるので、そのヘッドレストを取説に従い取りはずします。
衝突事故が発生した場合には、その後席のシート前端にあるエアバックが展開し、サブマリン現象を防止、寝そべってる社長様をお救いするそうです。

また、このショーファーパッケージには、リアエンターテインメントシステムが含まれています。
それぞれの後席に10インチモニターが設置され、テレビ、DVD、USBメモリやSDカードの動画や音楽を楽しめます。
この後席モニターは、前席のシートバックを倒してもモニターの角度が自動的に調整され、モニター画面が下を向くようなことはありません。
さらに、後席のシートベルトにはエアバックが仕込んであります。
また、後席に乗り込もうとするとシートベルトのバックルに照明が点いてせり出してきます。

このショーファーパッケージは、多様なヒーター機能が含まれています。
ステアリングヒーターは、革巻きウッドステアリングの革巻き部分のみが温かくなります。
いや、心配してたんですよ、もしウッド部分も温かくなると、ある日、ウッドがパシッと割れるのではないかと。
で、前後センターアームレストと前後ドアアームレストにはパネルヒーターがついています。
ちょっと置いた手が温かくなる。う~む。
さらに、前席はドライビングダイナミックシートがついています。
コーナリングを始めるとシートのサイドサポートがせり出してきて体を支えてくれます。

ともかく、このショーファーパッケージ、運転する人にはほとんどの機能が関係ないのでございます。
しかも、後席でふんぞり返って誰かに運転してもらう機会は、永遠にやってこないでしょう。
停車した車内でリモコンを操作しつつ一人寂しくモニターをながめるという、妙なオプションなのでありました。


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