D7100はD7000をベースに真面目に作りこまれたカメラである。
D7000が素晴らしいカメラだったので、D7100の完成度は非常に高い。
バッファ不足のおかげで不人気のため中古が入手しやすいのも魅力だ。
連射はCLぐらいなのでバッファ不足は欠点にはならない。
最初に購入したD7100は妻に使ってもらうことにした。
赤ストラップのこのD7100にはAF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VRを装着している。
数百ショットの新同品が42000円だったので自分用にもう一台購入した。
こちらはAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRを組み合わせている。
写真趣味は夫婦二人で楽しめて、最初にカメラの購入費用がいるものの中古で揃えればたいしたことはなく、維持費もほとんどかからない。
経済的に先行き不透明な今後を考えても持続できる趣味だと思う。
旅行などの思い出も残るし、一つのテーマにじっくり取り組んでゆけば作品と呼べるものを作ることができる。
散歩にもいくようになるので健康にもよい。
鳥や植物を撮影して調べると、様々な知識が増える。
デジタルカメラの性能は頭打ちの状態だ。
それが原因かは分からないが、近年、ひどいカメラ不況になっているようだ。
広告収入が減りアサヒカメラなどの雑誌が休刊になったそうである。
昔ながらのオーディオ、カメラ、車という趣味は、終わりの時を迎えているのであろう。
ブームが去り、新製品に追い立てられることもなく、使い古した年代物に囲まれながらのんびりやれる時代がようやく到来したという訳だ。
購入に際しても新品ではなく中古品で済ませ、今持っているものを大切に使ってゆくというスタイルになるだろう。